2ntブログ

記事一覧

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

ボーディングスクールとリフォームスクール

スパンキング小説の本場はなんと言っても、イギリスやアメリカということになります。昔のSM小説には、こうしたスパンキング小説の翻訳物が掲載されていて、楽しみにしていました。これらの小説では、家庭での娘に対するお仕置きについで多いのが学校ものです。というか、少女がお仕置きされる小説は、ほとんどが家庭ものか学校ものになります。

学校ものはもちろん現在の女子高などが舞台になっていることもあるのですが、こういったところで鞭による厳しいお仕置きを持ち出すのは、どう考えてもリアリティに欠けます。そのため、よく使われるのが、ボーディングスクールやリフォームスクールといった特殊な学校です。

この二つは日本語に訳すと、「寄宿学校」や「感化院」などということになるのですが、どうもしっくりしません。厳密には日本にはこういった施設は存在しないと思います。

ボーディングスクールというのは、アメリカやイギリスの上流階級の子女のための全寮制の学校を指します。こういった学校では、イギリスの有名な男子校イートンのように厳しい教育が行われており、スパンキング小説の格好の舞台です。また、厳密にはボーディングスクールではないようですが、良家のお嬢さんを厳格なしつけで淑女にするための学校もあります。私が初めて『お仕置き』というSMのなかの一ジャンルの小説を知ったのも、こういった学校が舞台でした。そこでは、確か「花嫁学校」と呼ばれていました。

リフォームスクールとなると、さらに理解が困難です。罪を犯した少年・少女たちが入れられる学校なのですが、少年院や少年鑑別所といった公的な施設ではありません。そんなものが本当にあるのかどうか知りませんが、小説に登場するのはほとんど個人の資産家が経営しています。そして、その校長なり理事長の嗜好を満たすために、少女たちがお尻を鞭打たれたり、木馬に乗せられ泣き叫ぶことになるのです。

こうした学校に入学してくるのは、金持ちの子女でありながら、親に従順でなかったり、ふしだらな生活に陥った娘たちです。そういった少女たちが、厳しい規則に縛られ、少しでも規則を破れば即座にスパンキングのお仕置きを受けるのです。

親たちは、そういったことを承知の上で、娘を入学させているので、どんな厳しいお仕置きが娘に与えられても、文句は言いません。それどころか、もっと厳しいお仕置きを与えるように要求する親もいます。また、継母が自分の代わりに手に負えない継娘を躾けるために入学させることもあります。

経営の苦しい学校が、スポンサーを募り、その見返りに少女たちの懲罰風景を見学させるというのもよくある趣向です。いずれにしても、普通の学校では考えられないような厳しいお仕置きがなされても、一応理屈は通っているわけです。

私だけのこだわりですが、少女たちがお仕置きされるとき、一応の理由があることが大切です。罪の程度と罰の重さが釣り合っていなくても構いません。寄宿舎で暮らす少女が、些細なミスも犯すまいと努力しながらも、ついミスを犯し、厳しい罰を与えられる。素直に罰が受けられず、もっと厳しい罰が与えられる。そういった設定をつくるのにボーディングスクールやリフォームスクールは最適といえます。

コメント

コメントの投稿

非公開コメント

スポンサードリンク

プロフィール

higan

Author:higan
当研究所はスパンキング、浣腸、お灸を中心としたお仕置きについて、様々な研究を行っております。

当サイトに記載されている事象は、すべて当研究所を主宰する〈涅槃〉の脳内宇宙にのみ存在するものです。現実世界とはいささかも関わりはございません。

皆様が当サイトの内容を、実行されますと、場合によっては犯罪となります。ご注意ください。

スポンサードリンク

スポンサードリンク

カテゴリ

FC2カウンター