従姉妹3
- 2016/05/15
- 00:20
叔母様はその間、部屋の隅に立てかけた竹箒を部屋の真ん中においたり、箪笥から日本手ぬぐいを何枚も取り出したり、なにやら用意をしていました。しばらくして由美子ちゃんが戻ってきました。叔母様は戸棚から紙袋やお線香立てを取り出しました。由美子ちゃんはそれを見るなり、畳の上に正座し、頭を擦り付けるようにして哀願しました。「お母様。お願いです。お灸だけは許してください。もう一度お尻を叩かれてもかまいませんから...
従姉妹2
- 2016/05/15
- 00:19
「由美子にお浣腸のお仕置きをしますから、用意をお願いね。今日はいつもの洗面器と、もう一つ大きい洗面器を持ってきてください」「かしこまりました」そういうとお咲さんは向こうへ行ってしまいました。およそ20回ほど叩かれて、ようやく物差しのお尻叩きは終わりました。由美子ちゃんは四つん這いのまま、両腕に顔を埋めるようにしてすすり泣いていました。お仕置きが終わっても許しが出るまでは、動いたりしてはいけないのです...
従姉妹1
- 2016/04/26
- 14:30
これは40年以上前のお話です。ちょうど東京オリンピックを一年後に控え、日本中が高度経済成長にわき返っていた1963年のこと、私は小学校6年生でした。私の母親はその二年前に35歳の若さで、癌のため亡くなり、それからは父と二人の生活でした。父は大学で電子工学の研究をしており、決して裕福ではありませんが、優しい父の元で私はのびのびと過ごしていました。ところが、その年父にアメリカ留学の話が持ち上がったのです。父は...