古城の学園-悪夢3
- 2016/05/27
- 08:16
「だれが起きていいって言いました?お仕置きの時は、先生に次はこうしなさいって言われるまでは、そのままの姿勢でじっとしているんです。まあ、それはいいわ。まだ、リディアも慣れていないからね。これから気をつけるのよ。でも、何度注意されても、手をお尻に持っていったり、大きな声を上げましたね。これは許されないわね。そんなことをすれば、どんな目にあうか、リディアも体で覚えておく方がいいわね。リリアナ先生、あ...
古城の学園-悪夢2
- 2016/05/27
- 08:15
「ラビニア、済まないけどこの子の体をタオルで拭いてあげて。先生は新しいパンツを持ってきますから。お願いね」そういってリリアナは部屋を出て行った。「ラビニア、あたし、怖い」「大丈夫だって、ほんの少し、我慢すればいいんだから。でも、今日一日はおとなしくしてるのよ。これ以上、お仕置きが増えると大変だからね」ラビニアはリディアの濡れたパジャマとパンツを脱がし、絞ったタオルで体を拭いてやった。 「ラビニア...
古城の学園-悪夢1
- 2016/05/27
- 08:14
リディアは、暗い石畳の道を逃げていた。「パパ、もう走れない」「もう少しだ、リディア。もう少し」その時、背後で男の声が聞こえた。「いたぞ、あいつらだ」「みんな、こっちへ」そこは岸壁だった。「さあ、飛び乗るんだ」「パパ、怖い」暗い水面が幼いリディアには恐ろしかった。「大丈夫、パパの胸めがけて飛ぶんだ」「リディア、がんばって」ママの声だった。リディアは船に飛び込んだ。続いて幼い弟を抱いた母親が続いた。...