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古城の学園-悪夢2



 「ラビニア、済まないけどこの子の体をタオルで拭いてあげて。先生は新しいパンツを持ってきますから。お願いね」そういってリリアナは部屋を出て行った。「ラビニア、あたし、怖い」「大丈夫だって、ほんの少し、我慢すればいいんだから。でも、今日一日はおとなしくしてるのよ。これ以上、お仕置きが増えると大変だからね」ラビニアはリディアの濡れたパジャマとパンツを脱がし、絞ったタオルで体を拭いてやった。

 「ラビニア…」「何?」「…オキューってされたことある?」「ないよ。でも、クリスティーナは熱いのは一瞬だって言ってたよ」しかし、ラビニアは本当のことを知っていた。親友のクリスティーナの秘められた部分に付けられた酷いお仕置きの痕、そしてケインの痛みには、泣き声を上げることなく耐える彼女が、このお仕置きの時は泣き叫んだことを。

 ラビニアはリディアに足を開かせ、産毛もない愛らしい割れ目をタオルで拭ってやりながら思った。〈可哀想に。ここにオキューをされるなんて〉まだ幼いリディアがその過酷なお仕置きを耐えられるとは思えなかった。リディアはここに来て一週間ほどして、お尻をケインで叩かれたことがあった。理由は反抗的であるということだった。その日、リディアは授業中に彩先生の質問に答えられず、その場でスパンキングを受けることになった。

 それは、この孤児院の少女にとって、一番軽いお仕置きであったが、初めてのリディアにとっては、みんなの前でパンツを下ろして、先生の膝の上でお尻を叩かれるということは、即座に従うことができるほど簡単なことではなかった。もちろん、一週間の間に何度も同級生や上級生がそんな目にあっているのを見ていたし、みんな素直に従っていることもちゃんと知っていた。

 先生にも、同室のラビニアにも、そして友達になった同級生にも、お仕置きの時はとにかく素直に受けること、それがどんなに理不尽で、恥ずかしい事であっても、決して先生に逆らってはならないことを繰り返し聞かされていた。しかし、実際にそんな場面になると、とても素直にパンツを下ろして、お尻を丸出しにするなんていうことはできなかったのだ。

 結局、リディアはその夜、反省室でケインの痛みを生まれて初めて味わうことになった。それは、この孤児院の新入生がほとんど経験する洗礼であった。リディアは一打目から泣き叫び、二打目で逃げ出してしまった。その後、柱に縛り付けられたリディアは、昼間の不服従の罪で20打、そしてそれを素直に受けなかった罪で追加の20打、合計40打のケインをお尻に受けた。

 泣き声も枯れてしまったリディアに彩先生は言った。「リディア、あなたはここに来て初めてのお仕置きだから、これで許してあげるけど、これからお仕置きの時に素直にできないようなら、こんな軽いお仕置きでは済まないわよ」リディアはこの孤児院の恐ろしさを実感した。

 その夜、ラビニアは赤黒く腫れ上がり、ところどころみみず腫れに血がにじんでいるリディアの哀れなお尻に、軟膏を塗ってやり、タオルで冷やしてやった。ベッドにうつ伏せになりながら、すすり泣くリディアをやさしく慰めながら、ラビニアはリディアが本当の妹のように思えた。その日以降、リディアもまたラビニアのことを姉のように慕うようになった。

 ラビニアはおねしょをしてしまい、厳しいお仕置きを受けることになったリディアの事を思うと、胸が塞がるような気持ちになった。しかし、ラビニアにはどうしてやることもできなかった。せめてお仕置きの終わった後は、やさしく慰めてやろうと思った。

 その日、リディアは死刑を待つ囚人のような気持ちで一日を過ごした。授業もお稽古もまったく頭に入らなかった。考えないようにしようと思っても、いつの間にか、頭の中はお仕置きのことを考えていた。授業中、先生に当てられとんちんかんな答えをして、叱られた。「リディアは今夜、厳しいお仕置きをされるんだから、今は大目に見てあげるわね」という先生の言葉も、リディアの恐怖を募らせるだけだった。

 入浴も夕食も済み、少女たちには一日の中で唯一息が抜ける楽しい自由時間になった。しかし、リディアはこれから受けるお仕置きのことで頭がいっぱいであった。8時きっかりに、リディアは反省室のドアをノックした。毎日入浴の後は少女たちは制服ではなく、与えられた何種類かの服の中から自分の好みの服を着ることが許された。リディアは可愛いワンピースを着、白いハイソックスをはいていた。

 「お入りなさい」中には彩とリリアナが待ち受けていた。「今からおねしょのお仕置きをしてあげます。中学生にもなっておねしょするなんて、そんな恥知らずな子には厳しい鞭が必要ですね」ルーマニアでは小学校は4年までで、その後4年間が中学校だった。リディアはしつけられたとおり、お辞儀をした。「…お願いします」「最初はこの鞭で20回お尻を叩いてあげます 」彩の手にはよくしなうケインが握られていた。

 リディアがケインで叩かれたのは、これまでまだ一回だけだった。その時は我慢できず、縛り付けられ40回も叩かれてしまった。その時の痛みはまだ忘れることができなかった。「パンツを膝の上まで下ろしなさい」リディアは一瞬、躊躇したが、すぐにスカートの中に手を入れ、白いパンツを膝の上まで下ろした。「腰を曲げて自分で足首をつかみなさい」リリアナが冷たい口調で命令した。

 リディアは言われたとおりの姿勢になった。「それがここであなた方が鞭のお仕置きをいただくときの姿勢です。リディアは最初の時は、逃げてしまって柱に縛られて、叩かれたらしいわね。でも、それは初めてのお仕置きだったからよ。これからはそんなことは許されませんからね。いいこと、お尻に鞭をもらうときはその姿勢。よく覚えておきなさい」

 リリアナはリディアのスカートとスリップをまくりあげ、お尻をむき出しにした。リディアが思わず手でスカートをおろそうとするとリリアナはピシャリとその手を叩き言った。「じっとしてなさい。最初にいっておくけど、お尻を叩かれてる間は、手でお尻を隠そうとしたり、お尻を前にひいて鞭から逃げようとしたりしてはいけません。ちゃんと、先生が叩きやすいようにお尻を後ろに突き出しているんです。わかりましたね」

 リディアはうなずいた。うなずくしかなかった。ケインを手にした彩が椅子に足を組んで座りながら言った。「それと、本当はあなたたち生徒は、鞭でお尻を叩いてもらうときは一回叩かれるたびに、数を数えて先生にお礼を言うことになっているの。それで、数を数え間違ったりすればその分、叩く数が増えてしまうのよ。もちろん、体を動かしたときもよ。この前のリディアのように縛ってもらわないと、お仕置きが受けられないようなことなら、鞭の数が増えるだけでは済みません。ねえ、リリアナ先生」

 「リディア、あなたは特別反省のことは聞きましたか?」リリアナが尋ねた。「…いいえ」リディアは腰を折り、足首をつかんだ姿勢で首をふった。リディアはその姿勢をとらされ、お仕置きへの覚悟はできたつもりだった。しかし、なかなかお仕置きが始まらないため、鞭に対する恐怖が再び高まっていた。〈ああ、もういやだ。早く叩いて〉

 「特別反省というのはね。特別にいけないことをした子にしてあげる、とっても厳しいお仕置きなんです。鞭も浣腸もオキューも全部されるのよ。上級生の大きな子でも泣き叫ぶわ。それは辛いお仕置きですよ。上級生はお仕置きを素直に受けられなかったりしたら、その特別反省になってしまうの」リリアナの話は続いていたが、リディアは上の空だった。

「 下級生はよっぽどのことがないかぎり、特別反省はないの。でも今日、もしこの前みたいに逃げるようなことをしたら、下級生だからといって許されません。鞭の数を増やしますからね。リディア、聞いているの?」「…、あっ、…はい?」「何、この子は?ちゃんと聞いてるの?」「まあまあ、リリアナ先生。お仕置きのことで頭がいっぱいで、もう何も考えられないんでしょう。リディア、先生のお話はちゃんと聞かないと駄目でしょう」「…ごめんなさい」

 「さっきの話だけど、ここではお尻を鞭で叩いてもらう子どもは、数を数えてお礼を言うって言ったでしょ。でも、今日のところはまだ二回目の鞭のお仕置きだから、数を数えるのは許してあげるわ」「…」「まあ、なんでしょう。この子は。ありがとうくらい言ったらどう。せっかく、彩先生がお仕置きを軽くしてあげようと仰ってるのに」「…ご、ごめんなさい。…ありがとうございます」

 「じゃあ、そろそろ始めましょうか」彩が椅子から立ち上がった。リリアナが少し落ちてきたスカートをまくり上げ直した。リディアは自分の足首をしっかりと握り、目をつぶり鞭を待った。恐怖のためお尻が緊張しているのがわかった。「はじめは私が10回叩いてあげます。さあ、始めるわよ」彩が鞭を振り上げ、リディアのお尻めがけて振り下ろした。

 ヒューという音に続いてピシッという音が響いた。「ヒー」リディアのお尻に斜めに赤い筋が走った。ピシッ。間をおかず二打目が炸裂した。「痛い」リディアは思わず手を離し、お尻の方に持って行こうとしたが、なんとか我慢した。首を曲げ、彩の方を見たリディアの目に、鞭を振り上げる彩の姿が映った。リディアは目をつぶり、歯を食いしばった。

 しかし、それはリディアの体の横を素通りしていった。次に振り上げられたケインも、風を切る音を立てただけだった。しかし、リディアが力を抜いた瞬間、今度はお尻に先ほどの鞭痕に交差するように、みみず腫れが浮かび上がった。「ひぃ、痛い。許してください」「大きな声を出すんじゃありません。何ですか、まだ、お仕置きは始まったばかりですよ」

 リリアナはいつもながら彩のお仕置きのうまさに感心していた。リリアナはつい、叩くことに夢中になってしまい、彩のように間をとることが苦手だったのだ。いつも彩を見習いたいと思っていた。彩は「お仕置きのコツは簡単よ。自分がされたら嫌なことをすればいいのよ」と教えてくれた。彩はこの孤児院の子たちと同じ境遇で育ったらしかった。

 彩は泣き声を上げたリディアを叱りながら、その周りをゆっくりと一周した。そして、元の位置に戻るとケインを大きく振り上げた。ピシッ、ピシッ。容赦ない鞭が今度は二回立て続けに続いた。リディアは頭を左右に振り泣き叫んだ。そして、足首を握っていた右手をお尻の方に持って行ってしまった。

「 これ、何をしているんです。手はちゃんと足を握っておきなさい」彩はリディアの右手を軽くピタピタとケインの先で叩いた。リディアは慌てて手を戻した。ピシッ。リディアのお尻と太もものちょうど境目に、赤い筋が浮かび上がった。ピシッ。「ああん、痛い、ごめんなさい、もう、許して」

 ピシッ。リディアはまた手を離してしまい、足が大きく跳ね上がった。「みっともないわね。恥ずかしいところが丸見えよ」彩はリディアが姿勢を元通りにするまで待った。ピシッ。リディアは今度は思わず体を捻ってしまった。「じっとしていなさい。今度動いたら鞭の数を増やしますからね。さあ、10回目よ」ピシッ。「あと10回はリリアナ先生に叩いてもらうわね。リリアナ先生の鞭は私より痛いから、覚悟してなさい」

「 いや〜。もういや〜。許してぇ〜」リディアは彩の方を向いて、哀願した。「大きな声を出さないの。ここではね、リディア、あなたたち子どもがいくら泣こうと、謝ろうと、一度やると決まったお仕置きは途中で許されることは絶対ないのよ。リディアもこれから何度もこんなお仕置きをされるんだから、そのことはしっかり覚えておきなさい」

 「お願いです。もうおねしょなんかしませんから」「いい加減になさい。あんまりしつこいと承知しませんよ。あと5回、余分に叩いてあげましょうか?さっさと元の姿勢になりなさい」リディアは泣きながら、腰を折り、お尻を後ろに突き出した。彩からケインを渡されたリリアナが、リディアの横に立った。

 「さあ、始めるわよ」リリアナが振り上げたケインをリディアのお尻の真ん中めがけて振り下ろした。ビシッ。彩の時よりも鈍いが大きな音が鳴った。リディアの愛らしいお尻の左右の頂点をむすぶように、みみず腫れが浮かび上がった。「ひぃ〜、許してぇ〜」ビシュ。「いやぁ〜」リディアは大きく一歩を踏み出してしまった。

 「じっとしてなさい。今度、動いたら許しませんからね」ビシッ。また、リディアはお尻を動かしてしまった。さっきまでの彩の鞭が遊びと思えるほど、リリアナの鞭は厳しかった。一打ちで皮がすれ、血がにじむほどだった。「何度言ったらわかるの。これくらい、我慢できないでどうするんです。鞭の後、もっと辛いお仕置きがあるのよ」「いや〜、許してぇ〜、我慢できません」

 「ダメです。我慢しなさい」ビシュ、ビシッ。「痛い。もうやだぁ〜」リディアは足首から手を離し、腫れ上がったお尻の方に持っていってしまった。「何をしてるの?後5回ですよ。手をどけなさい」「お願いです。もう叩かないで」「リディア、いい加減にしなさい」椅子に座ってみていた彩が、厳しい口調で言った。「さっさと手をどけないとお縛りしますよ。それで、もう一度最初からやり直しですからね。それでもいいの?」

 「ご免なさい。ご免なさい」リディアはお尻から手を離し、再び自分の足首をつかんだ。「世話の焼ける子ね」ピシッ。「ひぃ〜」ビシュ。「いやぁ〜」ビシッ。「痛い。許してぇ〜」リディアはまた手を離しかけたが、すぐに握り直した。ビシッ「ひゅ〜」「さあ、最後ですよ」ピシッ。合計20回の鞭のお仕置きがようやく終わった。リディアは泣きながら腰を伸ばそうとした。

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Author:higan
当研究所はスパンキング、浣腸、お灸を中心としたお仕置きについて、様々な研究を行っております。

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