かほり-3
- 2016/05/22
- 18:35
便意が襲ってきたときには、お尻の穴を押さえる手に力を込めないと今にもお漏らししてしまいそうだった。しかし、強く押さえるとお腹の苦しさはよけいに強くなった。かほりの額には脂汗がにじんでいた。「あ〜、お願いです。もう我慢できない。ママァ〜、お願いだからぁ〜」「今、5分だから、後何分?」「いやぁ〜、ママァ〜、我慢できない」「後何分我慢すればいいの?答えなさい」「…5分です。お願い、もう駄目ぇ〜」「そう、後...
かほり2
- 2016/05/21
- 10:08
「ちょっと、降りなさい」かほりはお尻叩きが終わったと思い、ほっとして絹子の膝から降りた。そして、パンツを上げようとした。「何をしてるの?誰がパンツを穿いて良いといいました?さあ、立ちなさい。今日のお尻叩きは平手だけでは済まないわよ」そういうと絹子は戸棚から竹で作った鞭を取り出した。かほりはそれを見て泣き出した。「やだぁー、それで叩かれるのはいやぁ〜。お願いです。それで叩くのだけは許して。もう二度と...
かほり1
- 2016/05/21
- 10:07
かほりは学校から帰宅する地下鉄の中で今、大地震が起こってくれたらいいのに、と思った。朝から考えることはお仕置きのことだけだった。授業中も休み時間も上の空で、家に帰れば待ち受けている辛いお仕置きのことしか頭の中にはなかった。電車の中で立って、ぼんやり外を見ていたが、外の景色でも見えれば少しは気が紛れるのだが、あいにく地下鉄ではどうしようもなかった。〈この前、お仕置きされたのはいつだったかな?〉かほり...