寄宿学校の少年3
- 2015/12/21
- 00:38
僕はまず校長先生の膝にうつ伏せに寝かされた。「初めにお尻を叩いてあげるわ。言っておくけど、お仕置きの間はみっともない泣き声を上げたり、逃げようなんてしたら、承知しないわよ。そんなことをすればお仕置きが厳しくなるだですからね」校長先生は左手で僕の体をしっかり押さえつけ、右手を振り上げた。そして、お尻に平手を思い切り振り下ろした。何十回となく叩かれ、僕のお尻は真っ赤に染まった。ケインで叩かれるのに比べ...
寄宿学校の少年2
- 2015/12/17
- 08:23
でも、もう一つ難関があった。それはブリーフの検査だ。この学校では、週に1、2回、「お漏らし検査」と呼ばれているブリーフの検査があった。お漏らし検査の時、僕たちはブリーフ一枚で並ばされ、名前を呼ばれた者から先生の前に立って検査を受けるのだ。まず、先生はブリーフの前のふくらみを撫で、そこがおしっこで濡れていないか調べる。この段階で、ブリーフの表側まで染みるようなお漏らしをしている子は、後でケインでお仕...
寄宿学校の少年1
- 2015/12/15
- 20:37
そのとき僕はまどろみの中にいた。少しずつはっきりしてくる意識の中で、僕は下腹部に何かぬるぬるするものを感じた。そして、僕は一瞬にして眼が覚めた。僕はベッドの上で飛び起き、おそるおそるブリーフをめくった。ブリーフにはべったりとしみが付いていた。「…どうしよう」僕はある出来事を思い出しながら絶望的な気分になった。それは3週間ほど前のことだった。教室に笠岡先生が入ってきて、授業が始まるところだった。笠岡先...