古城の学園-みせしめ4
- 2016/05/26
- 15:58
フロレンティーナは次の朝、ようやく姿を現した。一時間目の授業の前に、彩先生が連れてきたのだ。丸二日、見なかっただけなのに、フロレンティーナは少し痩せたようだった。大きな黒い瞳が、さらに大きく見えた。 「みんな、心配していたけど、フロレンティーナは今日から普通の生活に戻ります。その前にあなたたちに、フロレンティーナがどんな目にあったか、見せてあげます。あたたたちもお漏らしを隠したりしたら、同じよう...
古城の学園-みせしめ3
- 2016/05/26
- 15:58
反省室にはいると、マルガリータ先生が椅子に腰掛けて待っていた。「フロレンティーナ・エミネスク、自分の犯した罪を述べなさい」「…あ、あの、あたし…、マルガリータ先生のレッスン中に…お漏らしを、ああ、でも、その時はそんなにパンツが濡れているとは思わなかったんです」 マルガリータ先生が椅子から立ち上がり、つかつかとフロレンティーナの前に歩いてきた。そして平手で激しくフロレンティーナの頬を叩いた。「お黙りなさい...
古城の学園-見せしめ2
- 2016/05/26
- 15:57
「後ろを向きなさい」フロレンティーナはスカートを捲り上げたまま、お尻をマルガリータ先生の方に向けた。「まあ、お尻の方まで濡れているじゃないの。フロレンティーナ、こんなお漏らしをしたときはどうする決まりです?」「…はい、…先生に言って、…お仕置きを…いただきます」「そうね。それがお漏らししたときの決まりね。あなた、私にお漏らしのことを話したかしら?」「…いいえ」「どうしてお漏らししたら、すぐ言わないんで...
古城の学園-見せしめ1
- 2016/05/26
- 15:22
「いいわ。パンツを上げて、列に戻りなさい」マルガリータ先生に言われ、アレキサンドラは膝の上まで下ろしていたパンツを引き上げた。「先生、ありがとうございました」アレキサンドラは、先生にお礼を言うと、後ろに並んでいる女生徒の列に戻った。その顔には安堵の表情が浮かんでいた。「次、ラビニア」「はい」名前を呼ばれたラビニアは、返事をし、マルガリータ先生の前に立った。「…パンツの検査をお願いします」そういうと...