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古城の学園-見せしめ1



「いいわ。パンツを上げて、列に戻りなさい」マルガリータ先生に言われ、アレキサンドラは膝の上まで下ろしていたパンツを引き上げた。「先生、ありがとうございました」アレキサンドラは、先生にお礼を言うと、後ろに並んでいる女生徒の列に戻った。その顔には安堵の表情が浮かんでいた。

「次、ラビニア」「はい」名前を呼ばれたラビニアは、返事をし、マルガリータ先生の前に立った。「…パンツの検査をお願いします」そういうとラビニアは制服のスカートを捲り上げた。後ろで並んでいるルチカの眼に、ラビニアの白いパンツに包まれたお尻が写った。

あと3人で自分の番だった。〈いやだな。どうしてこんな恥ずかしい検査をされるんだろう。この前、検査されたばかりなのに〉トランシルバニアの古城にあるこの孤児院では、時々、少女たちの穿いているパンツの検査が行われた。

パンツ検査はだいたいは、一週間から十日に一度の割合で行われた。教室でクラス全員が壁際に横一列に並ばされ、一人ずつ名前を呼ばれ、検査を受けるのである。去年の暮れに入園したルチカは、この二ヶ月の間に、5回のパンツ検査があり、今日は6回目の検査だった。しかし、何度受けてもパンツ検査の恥ずかしさに慣れることはできなかった。

「パンツを下ろしなさい」マルガリータ先生がラビニアに命じた。ラビニアはすぐに、パンツを膝の上まで下ろした。先生の命令には絶対服従しなければならなかった。特にマルガリータ先生はその点について厳しかった。少しでも、命令に従うのが遅れると、いつも傍らに置いている乗馬鞭が飛んでくるのだった。

それで済めばまだいいが、先生の機嫌が悪ければ、反省室での厳しいお仕置きが宣告されることもあった。そうなれば、スパンキングだけではなく、浣腸のお仕置き、時には少女たちの最も恐れているお灸までされることになるのだった。

「ラビニア、このしみはなんですか?」先生はラビニアのパンツに顔を近づけ、そのしみをくんくんと匂った。「これはおしっこね?」自分でも心当たりのある少女は、恥ずかしそうに頷いた。

「これはお仕置きになるかも知れませんね。ちゃんと調べてあげるから、パンツを脱ぎなさい」「…はい」ラビニアはパンツをさらに下ろし、片足ずつ足首から抜き、マルガリータ先生に手渡した。先生はラビニアのパンツを裏返し、クロッチの部分を広げた。

「見てご覧なさい。こんなにおしっこのシミをつけてしまって。ラビニア、あなたは4年生ですよ。最上級生がこんなお漏らしをするなんて、なんて恥知らずな話でしょう」「…ごめんなさい」ラビニアは消え入るような声で答えた。

孤児院には二つのクラスがあった。ラビニアたち上級生のクラスには12歳から14歳の少女たち11人がいた。少女たちは中学の3年と4年、日本で言えば中学1、2年にあたった。下級生のクラスにいるのは、10歳から12歳の少女たちで人数は15人だった。

ルーマニア全土から集められた26人の孤児たちは、みな可愛い少女だった。少女たちは、孤児院で3人の女教師の厳しい管理の下で暮らしていた。細かい規則が決められ、少しでもそれに反すると、辛いお仕置きが待っていた。

少女たちの着るものはすべて、パンツに至るまで、先生たちが管理していた。パンツは毎日、履きかえることになっていた。入浴の時に新しいものをもらうので、突然言い渡される検査の前に履きかえて誤魔化すことはできなかった。

少女たちはいつもできるだけパンツを汚さないように気を付けてはいた。しかし、どうしてもラビニアのように、おしっこのシミをつけてしまうこともあった。

ラビニアは昼休みに用を言いつけられ、終わり間際にようやくトイレに行くことができた。しかし、すぐに昼の授業が始まるので、おしっこの後始末がきちんとできなかったのだ。授業には1秒でも遅れることは許されなかった。

「あなたには厳しいお仕置きが必要ね。後でたっぷりお尻を叩いてあげるから、みんなの検査が終わるまでそこに立っていなさい。スカートは上げたままですよ」ラビニアは生徒の列とは反対側の壁際に立たされた。

窓の外には、トランシルバニアの鬱蒼とした森が闇の中に広がり、雪が舞っていた。そんな陰気な光景は、今のラビニアの心の中そのものだった。スカートを捲り上げ、この後厳しく鞭打たれることになるお尻をむき出しにして立たされる屈辱と、マルガリータ先生のお仕置きの恐怖に、ラビニアはすすり泣いていた。

「いくら泣いても許しませんよ。そうやって、恥ずかしい格好で反省していなさい」〈いつもなら、おしっこの後、ちゃんと拭くのに、今日は時間がなかったから〉〈先生の用事をしていて、トイレに行くのが遅かったから〉ラビニアは心の中で、いくらでも先生に訴えたいことがあった。

しかし、それを口に出して言うことはできなかった。ここでは、先生には服従するしかなかった。どんな理不尽な罰でも、逆らえば、さらに罰が増えるだけだった。ラビニアは我が身の不運を嘆くしかなかった。しかし、もっと不運な少女がいた。

「次、フロレンティーナ、いらっしゃい」次の少女が呼ばれた。フロレンティーナという名の13歳の少女は、名前を呼ばれると青ざめた顔で先生の前に立った。フロレンティーナは黒い髪と黒い瞳で、面立ちはどこか東洋風の美少女だった。

「先生、…ごめんなさい」「何です?いきなり。どうしたって言うんです?」「あたし、…授業中に…」「何?、何を言いたいの?もっとはきはき、しゃべりなさい。何を言ってるのか、分からないでしょ」「ごめんなさい。…あたし…、お漏らしを…」

「お漏らし?お漏らしがどうしたって言うの?それを検査してるんでしょ。ぐずぐず言ってないでスカートをまくりなさい」フロレンティーナは震える指でスカートの裾をつまみ、捲り上げた。「もっと上げなさい。それじゃ、パンツがよく見えないでしょ」マルガリータ先生は苛立ちを隠そうともせず、フロレンティーナのスカートを掴み、さらに大きく捲り上げた。

「フロレンティーナ、あなた、いったい、…これは何?」少女は顔を手で覆い、泣き出した。「パンツがぐっしょり濡れているじゃないの。いったい、いつお漏らししたの?」「…ピアノの…レッスンの時…」「まあ、それじゃ私のレッスン中に?そういえば、何だかもじもじして変だとは思ったのよ」

フロレンティーナは、ラビニアと同じように昼休みに用を言いつけられた。そしてラビニアより手間取ってしまい、とうとうトイレに行けなかったのだ。この孤児院では、少女たちは自由にトイレに行くことは許されていなかった。一日5回、決められた時間しかトイレには行けなかった。それ以外は、病気でもないと許されなかったのだ。

フロレンティーナのように先生に言いつけられた用事で、トイレに行けなかったとしても、同じことだった。6時間目の授業までは、なんとか夕方5時のトイレまで我慢できそうだったが、放課後のピアノレッスン中にどうしても我慢できなくなってしまったのだ。

少女たちは、お仕置きとして昼休みのトイレを禁止され、夕方までおしっこを我慢させられることもあった。その場合は授業中やレッスン中のトイレなど絶対に許されることはなかった。しかし、フロレンティーナの場合はお仕置きではなかった。事情を言えばトイレに行かせてくれたかも知れなかった。

だが、フロレンティーナには日頃から厳しいマルガリータ先生にトイレに行かせてほしいと言う勇気はなかった。上級生クラスではなかったが、授業中にマルガリータ先生に「トイレに行かせて」と頼んだ生徒が、トイレを許されるどころか、その場でお尻を鞭で叩かれ、お漏らししてしまうということがあったのだ。

なんとか自分のレッスンが終わり、他の子のレッスンを見ているときに、尿意は限界に達した。気を許すと、おしっこがあふれ出しそうになった。フロレンティーナは腰を小刻みに揺すり、何度も時計を見ながら、神経を尿道口に集中し、我慢を続けた。

5時までもう5分という時だった。少量のおしっこが漏れ、フロレンティーナのパンツの前を熱く濡らした。〈ああ、駄目、出ないで〉フロレンティーナは太ももをギュッと閉じ、何とか我慢しようとした。少女の尿道口を内側からこじ開けようとするおしっこは、針で突き刺すような痛みを与えた。

また、おしっこがあふれ出た。その一瞬、針のような痛みは和らいだ。しかし、少女がなんとかおしっこを止めると、前以上の痛みが襲ってきた。〈早く、早く終わって〉時計は5時1分前を指していた。しかし、その時さっきより多く、おしっこがあふれ出てしまった。

パンツのお尻の方まで、濡れるのを感じながら、フロレンティーナは神に祈った。その時、5時の鐘がなった。マルガリータ先生への礼もそこそこに、フロレンティーナはトイレに駆け込んだ。パンツを下ろすのも、もどかしく感じた。便座に腰掛けると同時に、おしっこが堰を切ったように流れ出た。

フロレンティーナは下腹部の苦痛から解放されると同時に、次の心配がわき上がってきた。〈パンツ、どれくらい濡れちゃっただろう〉フロレンティーナは恐る恐る、膝まで下ろしたパンツを見た。股布からお尻にかけて、おしっこで濡れていた。

〈どうしよう〉マルガリータ先生の顔が脳裏に浮かんだ。お漏らしをすれば、お仕置きが与えられた。授業中やレッスン中にお漏らししたときは、その時の先生にお仕置きをしてもらうのが決まりだった。

〈マルガリータ先生のお仕置き…〉孤児院には、日本人の彩とリリアナ、マルガリータの三人の女教師がいた。三人とも厳しいことには変わりなかったが、マルガリータ先生の厳しさは格別だった。〈どうしよう…〉おそらく、お尻を叩かれるだけでは済まないだろう。

お漏らしをした少女は、スパンキングの他に、性器にお灸を据えられることになっていた。ただし、そのお仕置きはあまりにも過酷なため、彩やリリアナ先生は、床まで濡らしてしまうようなひどいお漏らしでなければ、スパンキングだけで済ませていた。

〈マルガリータ先生なら、分からないわ〉フロレンティーナはまだお灸のお仕置きをされたことはなかった。しかし、友人のクリスティーナがやはりレッスン中にお漏らしをしてしまい、性器にお灸を据えられたことがあった。クリスティーナはその時のことを、何も話してはくれなかった。

ただ、その夜、一晩中クリスティーナが泣いていたことを覚えていた。また、他の友人にも、お浣腸のお仕置きで我慢できず、お尻にお灸を据えられた子が何人かいた。その子たちが断片的に語るお灸の怖さは、聞いているだけでも身の毛もよだつほどだった。それを女の子の一番敏感な部分に据えられるのだ。

〈いやだ〉フロレンティーナは結局、隠すことに決めた。もちろん、パンツ検査があれば絶対ばれてしまい、そうなれば、確実に反省室行きになってしまうだろう。ただ、これまでパンツ検査の間隔は一週間以上あった。今日は金曜日で、四日前の月曜日にパンツ検査があったばかりだった。

フロレンティーナは夕食もあまり喉を通らず、ただひらすら入浴の時間が来るのを待っていた。パンツ検査は入浴の前に行われた。だから、入浴の時間が来れば、お漏らしがばれないで済むのだった。しかし、その願いは叶わなかった。

夕食の後しばらくして、大きな部屋で思い思いにくつろぐ生徒たちの前に彩先生が現れた。「上級生は教室に行きなさい。パンツ検査よ」パンツ検査の合図を聞き、フロレンティーナは血の気が引く思いがした。しかも、担当はマルガリータ先生だった。

フロレンティーナは我が身の不幸を呪った。その時、彼女は自分の身の上に起きた不幸が、単なる偶然から起こった不運ではなく、すべて仕組まれたものであることを知る由もなかった。そうなのである。マルガリータ先生によるパンツ検査はむろん、昼休みの用事もすべては罠だったのである。

昼休みにラビニアと二人、職員室に呼ばれ、下級生の授業に使うプリントを用意するよう言いつけられた。ラビニアは午後の授業の始まる寸前に解放されたのに、フロレンティーナは最後まで残らされたのだ。「あら、こんな時間。もういいわよ」と彩先生に言われたときには、すでにトイレに行く時間はなかったのだ。

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Author:higan
当研究所はスパンキング、浣腸、お灸を中心としたお仕置きについて、様々な研究を行っております。

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