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『N女学園高校生徒心得』の研究 保健衛生編2

下着検査とは

下着検査は、N女学園の厳格なしつけ教育の中でも、特筆すべき制度である。現在、このような検査を行っているのは、筆者が確認した限りでは、S学園女子高校とN女学園のみである。

下着検査とは、要するに生徒が着用している下着、特にショーツについて検査する事であるが、比較的しつけが厳しいとされている高校などで行われている下着検査とは、まったく異なったものである。

このような高校で行われているのは、校則に違反した下着を着用していないかどうかのチェックである。しかし、N女学園では、そのような検査は必要ない。なぜなら、日常的に行われる体罰の際に、下着はチェックされるため、校則に反した下着を着用する生徒など、皆無であるからである。

ここでいう下着検査とは、生徒の着用したショーツの汚れ具合を調べる検査である。この制度も、N女史の哲学である『下着の汚れは心の汚れ』が、その理念となっており、N女学園の原点とも言える制度である。

このため、女生徒にはきわめて不評な制度ではあるが、連綿と続けられており、今後も続けられていくと思われる。もちろん、検査のやり方は、時代とともにかわっている。そのことについては、のちほどふれてみたい。

下着検査の概要

現在、行われている下着検査の方法を述べる。下着検査は、月曜から金曜の平日は、毎日行われるが、生徒全員の下着が調べられるわけではない。一学年10名ずつ合計30名と、先ほどの手淫監視リストの生徒のショーツが検査対象となる。

手淫監視リストの人数は、時期によって異なる。というのは、年三回の純潔検査の結果で、リストに搭載されるため、純潔検査の直後は多くなり、大体、15〜20名となる。しかし、リストに登録されても、毎日の検査で、まったく問題がなければ、一ヶ月でリストから削除される。

しかし、その間に手淫の疑いが強いシミを、ショーツにつけたりすると、性器再検査になることは先ほど述べた。そのシミが、疑わしいものの、はっきり断定できない場合は、もう一ヶ月、監視が継続される。

一方、純潔検査で問題がなくても、下着検査で手淫の疑いを持たれる生徒もいる。このような生徒も、手淫監視リストに登録され、一ヶ月間の監視対象となる。

これらを合わせると、毎日約35枚から50枚程度のショーツが調べられることになる。検査は、入浴の際に生徒たちが脱いで、それぞれクラスごとに分かれたカゴに入れたショーツを回収して行う。生徒たちのショーツにはすべて、生徒番号が記入されている。

このような下着検査については、生徒心得にははっきりと記載されてはいない。ただ、第5章の中に「生徒は、排尿、排便の後、尿や便がショーツに付着しないように、心がけなければならない。ショーツに尿や便の付着が認められた場合は、その程度に応じて懲戒を受ける」と書かれており、これが下着検査の根拠である。

下着検査の違反

ショーツの検査は、生徒全員の入浴が終わった午後10時から、毎日3名いる当直教師のうちの一人が担当して行われる。担当教師は、生徒全員のショーツが出されていることを確認し、その中から検査対象のショーツを選び出す。そしてそのショーツを念入りにチェックする。

チェックされる項目は、まずお漏らしのシミである。お漏らしについては、直径1㎝未満のシミが一カ所のみ、クロッチの内側部分についている場合は、違反とはならない。しかし、直径1㎝を越えるシミ、大きさにかかわらず二カ所以上のシミ、クロッチの表側に染み出しているものはすべて違反となる。

違反のうち、直径が1㎝以上2㎝未満のシミが1個だけ、あるいは1㎝未満のシミが2個だけで、クロッチ内側部分に留まっている場合は下着検査違反1となる。

直径が2㎝を越えたり、1㎝以上2㎝未満が2個以上あるいは大きさにかかわらず3個以上のシミがある場合は下着検査違反2となる。また、クロッチの表側に染み出しているものもすべて下着検査違反2である。

また、便の付着については、その大きさに関わらず、下着検査違反2となる。ただ、N女学園高校では、平成5年より寮、校舎ともにトイレはすべてシャワートイレとなっており、現在は便を付着させるような違反はほとんどなくなっている。

下着検査違反1には、懲戒点2点、違反2には懲戒点5点が与えられる。違反者には、翌日の朝、一時限目の初めに担当教師から通告され、違反2の場合はその場で『指導』のお仕置きとなる。

ここで述べた下着検査違反は、お漏らしとは呼ばれているものの、実際には排尿の後始末が悪いために付いてしまったシミに関するものである。

女生徒たちは、排尿の後、きちんとペーパーで尿のしずくを拭き取るように注意している。しかし、自分の下着検査がいつ行われるのかは、生徒自身には分からないので、ついうっかり、ショーツを汚してしまうことがあるようだ。

手淫監視リスト外の生徒の場合、単純平均では月に3回は下着検査が当たることになる。しかし、検査対象の選び方はまったくランダムに行われるため、生徒によっては、二日続けて当たったり、月に5、6回当たったりする〝不運〟な生徒もいる。

ただ、調整は行われており、どの生徒も必ず月に1回は下着検査を行うようにはなっている。いずれにしても、生徒自身はいつ自分のショーツが調べられているかは、まったく分からない。違反を通告されて初めて分かるのである。

尿失禁の場合

ここからは、本当の意味でのお漏らし、すなわち、尿失禁について述べていきたい。

先にも紹介したように、N女学園高校の生徒たちは、朝8時20分から夕方の15時50分までの7時間半のあいだ、トイレに行けるのは昼休みだけである。それでも、高校生ともなると、それだけでお漏らししてしまうことはない。

しかし、金曜日だけは別である。この日は4時限目に小テストが行われる。これに合格しなかった生徒は、昼休みに補講を受けることになる。そして、補講の中で質問され、それに答えられないと、昼休みがなくなってしまうのである。

数は多くはないが、それでも月に何人かはそのために午後の授業中などに、失禁をしてしまう生徒がいる。このようなお漏らしはもちろん、お仕置きの対象である。失禁してしまった生徒は、直ちに先生に報告しなければならない。

授業中であれば、その先生に、また休憩時間中であればクラス担任に報告する。失禁に対するお仕置きは、失禁の程度で決まっているので、生徒はその場でショーツの濡れ具合やショーツ以外のスリップ、スカートにまで広がっていないかなどのチェックを受けなければならない。

高校生にもなってお漏らしをしてしまった生徒は、それだけでも大変恥ずかしい思いをしているが、先生によるお漏らしの程度のチェックは、さらにそれを倍加させる。

さて、失禁生徒に対するお仕置きであるが、お漏らしがショーツに留まっている場合は懲戒点5、お漏らしがスリップやスカートなどショーツ以外の衣類にまで及んでいる場合は懲戒点10が与えられる。

さらに、大量のおしっこを漏らしていまい、椅子や床まで汚してしまった場合は、懲戒点が15となり、さらに厳しいお仕置きをうけることになる。このように、お漏らしの程度でお仕置きが厳しくなるので、尿意が限界を超えた生徒も最後まで我慢する。

さらに、お漏らしをした生徒には、その日だけで済まない、恥ずかしいことが待っているのである。それについては、後ほどふれることにする。

『特別指導』に当たるようなお漏らしは、隠しようもないが、それよりも少ないお漏らしなら、他人に知られずに済む可能性はある。恥ずかしさやお仕置きへの怖さのあまり、お漏らししたことを先生に報告せず、隠そうとする生徒も稀ではあるが、存在する。

しかし、そのような試みは成功しない。たとえ、その生徒が幸運にも下着検査の対象ではなかったとしても、生徒全員のショーツは確認のため一枚ずつ、並べられるのである。濡れていれば、その際に気づかれてしまう。特に、小テストで不合格となり、昼休みにトイレに行けなかった生徒については、検査担当者に報告が来ているので、きっちり調べられてしまう。

もし、お漏らしをしてしまって、それを隠していることが明らかになれば、罰の程度は重くなる。懲戒点5に相当するお漏らしなら15に、懲戒点10以上のお漏らしはすべて懲戒点20になってしまう。

このように、お漏らしを隠そうとしても確実に露見してしまい、鞭で叩かれるだけで済んだお仕置きが、浣腸やお灸まで含むお仕置きになってしまう。それでも、お漏らしを正直に申告しない生徒が少なからずいることは、やはり、お漏らしを非常に恥ずかしく思う思春期少女の心理状態を示していると思われる。

おりもの

おりものは膣からの分泌物で、思春期の少女でも普通にみられるものである。このため、N女学園でもおりものによるショーツの汚れは、処罰の対象とはしていない。

ただし、生徒の健康管理という観点から、下着検査の際には、おりものの色、匂い、量を記録し、異常が見られる場合は養護教師に報告することになっている。報告を受けた養護教師は、当該生徒を呼び出し、性器にかゆみがないかなど問診した後、性器の検査を行う。

手淫が疑わしいシミ

下着検査の目的は、これまで述べてきたような下着の清潔保持や生徒の健康管理であるが、もう一つ、重要な項目がある。それは、手淫の防止である。純潔検査のところでも述べたように、N女学園の手淫に対する考え方は、あくまでも古典的な害悪論で貫かれている。これは、N女史が「教師や親に対する反抗」や「不純な異性交遊」とともに「手淫」を女学生三大悪徳とした思想に基づいている。

教員に配布されている「下着検査の手引き」では、「尿でもおりものでもないと考えられるシミは、手淫の疑いありとする」と定められている。そして、このようなシミを発見した場合は、残りの当直教師二名と協議することになっている。

当直教師三名による協議でも、決めかねる場合は、翌朝、生徒指導部長、養護教師、対象となった生徒のクラス担任を交えて再度、協議が行われる。協議の結果、手淫によるシミと断定された場合の取り扱いは、手淫監視リスト該当者かどうかで異なる。

リスト該当者の場合は、訊問と性器検査が行われ、生徒が手淫を自白した場合は懲戒となる。リスト非該当者の場合は、新たにリスト該当者となり、その後一ヶ月間連続して、下着検査が行われる。

手淫の罪は重大であるため、その決定は、このように慎重に行われる。そして、最終的に手淫の罪を認定するのに必要な事項は、あくまでも本人の自白である。きわめて疑いが濃い場合でも、本人が自白するまで、粘り強く監視を行うことになっている。

特別下着検査

以上述べたのが、現在、N女学園高校で行われている通常の下着検査である。しかし、さらに厳格な方法による特別下着検査と呼ばれる制度がある。これは、生徒にショーツを着用させたまま、検査を行う方法である。

対象者は、程度にかかわらずお漏らしをした生徒である。お漏らしをちゃんと申告した生徒については5日間、申告せず、下着検査で見つかってしまった生徒については20日間、連続してこの検査が行われる。

この特別下着検査は、受ける生徒にとって、非常に恥ずかしい方法で行われる。対象となった生徒は、19時以後、入浴までに当直教師に検査をしてもらう。生徒心得によると、「特別下着検査を受ける生徒は、当直教師に対して、クラス名、姓名を名乗り、検査をお願いする」とある。

検査の手順については、生徒心得には「検査中は先生の指示に従い、体を動かすなど、検査の妨げになる行為を行ってはならない」とだけ書かれている。

先生によって、検査の手順は、すこしづつ異なるが、もっとも一般的な方法を紹介しておこう。まず、生徒は先生の前に立たされ、スカートを上げるよう指示される。先生は、生徒のショーツ表面を調べる。この時、見るだけではなく、指先でショーツのクロッチ部分に触れ、湿り具合も確認することになっている。

次いで、生徒にショーツを下ろさせ、クロッチ部分を広げて、シミの確認を行う。光の加減などで、確認が難しい場合は、ショーツを脱がせ、手にとって丁寧に点検する。

中には、生徒を後ろ向きに立たせ、お尻を後ろに突き出すようにさせて、検査する先生もいる。いずれにしても、思春期の少女にとって、このような検査は耐え難い恥ずかしいものであることは確かである。

当直教師は毎日三名いるので、そのうちの一人に検査をしてもらえばいいのであるが、巡視などの業務で忙しい当直教師は、必ずしも職員室にいるとは限らない。そのため、検査を受ける生徒は、19時になるとできるだけ早く、当直教師を見つけて検査をしてもらわないといけない。

特に、自分の学年の入浴時間が20時までになっている場合は、時間的余裕がない。そのような場合は、夕食の後、すぐに先生をつかまえて検査をお願いしなければならない。多くの場合は、職員室に連れて行って検査してくれるが、忙しいときなどは、その場で検査をされることもある。

そうなると食堂や談話室といった、他の生徒が見ている前で、恥ずかしい検査を受けなければならないのである。生徒の中には、恥ずかしさのあまり、泣き出したり、中には素直にスカートを上げたり、ショーツをおろせない子もいる。そのような生徒はもちろん、先生への反抗的態度ということで厳罰が与えられる。

このようなやり方での下着検査は、実は1970年代までは、通常の検査として行われていたのである。しかし、生徒数の増加により、検査の間隔が開いてしまうようになったため、現在のような方法に変えられた。一部の教師は、元に戻すべきだと主張しているが、今のところその意見は少数に留まっている。

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