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下着検査

私のお仕置き妄想の中で、大好きなシチュエーションの一つに「下着検査」があります。女の子でも男の子でも、子どもが先生や母親に下着を検査されるという妄想です。

学校での下着検査というと、厳しい校則の女子校などで、違反した下着を着用していないかどうか、先生がチェックするという場面が思い浮かびます。

今の世の中、このような検査も実際にはあり得ないでしょうが、私の妄想は、もっとあり得ないものです。子どもたちが調べられるのは、下着の外形だけではなく、内側なのです。子どもたちはパンツを下ろされて、パンツの内側におしっこやおりもののシミがついていないかどうかを調べられるのです。

私がこの妄想にとりつかれたのは、石崎澄子さんの小説を読んでからです。前にも書きましたが、私はSM雑誌で「お仕置き」に目覚めたものの、SM小説には興味がなく、長い間、SM雑誌から遠ざかっていました。そのため、石崎澄子さんの存在を迂闊にも知りませんでした。

とにかく、初めて女学校の教室での「下着検査」の場面に出会った時は衝撃でした。最初に読んだのが何だったか、忘れてしまったのですが、下着検査が登場する石崎さんの代表的な小説『聖エルザ寄宿女学院』から、一節を紹介します。

「それでは、今も申しました通り、夏休み前に女生徒達の心をひき締める為に、これから各教室で、ぬきうちのお下穿き検査を始めて戴きます」

全寮制の女学校、聖エルザ寄宿女学院では、ぬきうちの下着検査が行われます。検査だけではありません。

「かしこまりました。それと大沢先生、今日のお下穿き検査は予告なしですので、かなりの女生徒がお仕置きを戴く事になると思いますが、お仕置きの方法はいかがいたしましょうか」

下穿きを汚している女生徒には、お仕置きが与えられます。

下級生の教室で、先生が一人ずつ、検査を行います。

石井めぐみさんは、中井先生のそばへ来ると先生の方へお尻を少しつき出すようにしながらスカートをたくし上げました。

検査を受ける女生徒は、先生の前にお尻を向けて立ち、自分でスカートをまくらなければなりません。下穿きの表側に汚れがなくても、次は内側の検査です。

中井先生の手がズロースの腰ゴムにかかり静かに脱がされ出すと、石井めぐみさんのお顔は真っ赤に染まりました。ズロースのお尻の部分から今度は前の方の一番恥かしい所を中井先生が検査されます。

私は、下着の汚れを見られ、指摘されるのは、性器そのものを見られるより恥ずかしいことだと思います。それを、しかも教室で、同級生たちの前でされるのです。思春期の子どもにとって、これほど恥ずかしい検査はないでしょう。

恥ずかしいだけではありません。汚れの程度によってはお仕置きまで与えられます。私はお仕置きとSMの違いは、お仕置きにはそれをされる理由が必ずあるということだと思います。そして、その理由が子どもから見れば、理不尽なほど、味わいが深まります。

下穿きというのは、そもそもおしっこやおりものの汚れが付いてもいいように穿くものですし、自分の注意だけでは汚れを防ぐことは難しいものです。しかし、そのことで少女あるいは少年がお仕置きされてしまうのです。

恥ずかしさと理不尽さ。この二つが、私が「下着検査」に惹かれる理由なのです。

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Author:higan
当研究所はスパンキング、浣腸、お灸を中心としたお仕置きについて、様々な研究を行っております。

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