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石崎澄子さんのこと

ロリコン・ブームの頃、『ロリコンハウス』という雑誌が出ていました。私はこの雑誌をいつも買っていましたが、お目当てはロリータヌードではなく、連載されていた石崎澄子さんの小説でした。それは平牙人氏の作品以来、久しぶりに見る学園お仕置き物語でした。しかも、平氏と違って舞台が日本であるため、いくら戦前でもこんな女学校があるはずがないと思いながらも、心がときめくリアルさでした。ただ、この連載は数回で終わってしまい、非常に残念な思いをしました。
後年になって、この連載の直後に『SMセレクト』に二年近く「紫陽花の女医」という長編小説を連載されていたことを知りました。当時、私はもはやSM雑誌には期待していなかったため、全く気づきませんでした。余談ですが、その頃『SMセレクト』には栗林観鳥という人の少女への浣腸などというとんでもなくマニアックな連載もされていたようです。考えてみれば、SM雑誌も当然、ロリコン・ブームの影響を受けていたわけで、かえすがえすも迂闊でした。今、インターネットがあれば、こうした情報を見逃すことはありません。つくづく便利な世の中になったものです。インターネットによって一番恩恵を受けたのは、もしかしたら私のような極めてマイナーな嗜好の持ち主なのかもしれません。
さて、石崎澄子さんの小説ですが、私が一番影響を受けたのはなんと言っても「お下穿きの検査」です。思春期の少女達が、同級生の見ている前でズロースを下ろされ、それを裏返されて先生に調べられるのです。そして、「お小水」や「淫らな」シミが見つかるとお仕置きを受けるのです。この場面に遭遇して以後、私の妄想の中で下着検査は大きな位置を占めるようになりました。学校で先生が女生徒のショーツのクロッチ部分を念入りに点検し、お漏らしのシミを見つけるとねちねちと説教し、シミの程度によってはお仕置きを与える。あるいは、お母様がオナニーの悪癖に染まった娘のズロースを調べて、悪癖矯正のため厳しいお仕置きをするなどといった場面を考えました。
もう一つ、影響されたのは「特別反省」という言葉です。日常の軽いお仕置きは教室などで行われますが、重い罪を犯した少女は、反省室と呼ばれる部屋で、「特別反省」のお仕置きが行われます。「特別反省」といっても、スパンキングと浣腸程度なのですが、行き当たりばったりの恣意的なお仕置きではなく、きっちりとした規則に則ったいかにも厳格な女学校という雰囲気を感じさせる言葉だと思います。「特別反省」を言い渡された少女が、それを待つ間の心理的葛藤も興味をそそります。
私にとって、石崎澄子さんの小説に対する唯一の不満は、浣腸のお仕置きです。彼女の小説では、ほとんどの場合浣腸をされた少女は、おむつを穿かされ、そこに漏らすことを強要されます。もちろん、一定時間我慢させられるのですが、おむつをしているのでお漏らしに対する恥ずかしさはある程度減弱してしまいます。おむつフェチに方には堪らないと思いますが、残念ながら私の場合は、やはりお尻をむき出しのまま、我慢させる方が興奮します。

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Author:higan
当研究所はスパンキング、浣腸、お灸を中心としたお仕置きについて、様々な研究を行っております。

当サイトに記載されている事象は、すべて当研究所を主宰する〈涅槃〉の脳内宇宙にのみ存在するものです。現実世界とはいささかも関わりはございません。

皆様が当サイトの内容を、実行されますと、場合によっては犯罪となります。ご注意ください。

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