スポンサーサイト
- --/--/--
- --:--
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
お仕置き入門-スパンキング
- 2015/10/12
- 20:27
お尻叩きは我が国でも、欧米でももっともありふれたお仕置きです。特に欧米ではスパンキングと呼ばれ、様々なやり方が確立されています。しかし、我が国では、きちんとしたやり方で行っている家庭は少ないのが現状です。ここでは欧米で行われているお尻叩きの様々な方法を基に、我が国にあったやり方について詳しく述べていきます。
お尻叩きのお仕置きは、叩かれるお嬢さんの姿勢によって、オーバーザニーとベンドオーバーの二つに大きく分けることができます。
①オーバーザニー
オーバーザニーは、お母様の膝の上にうつぶせに寝かせたお嬢さんのお尻を叩くやり方です。痛みという点ではあまり厳しいお仕置きではありませんが、思春期のお嬢さんにとっては、小さな子供のようにお尻をむき出しにされ、叩かれるという屈辱感を味合わせることのできるお仕置きです。すなわち、先ほど述べたお仕置きの三要素で言うと、「恥ずかしさ」の要素が強いお仕置きです。このためきちんとした手順を踏んで行うことが、効果を上げるうえで重要となります。
1)服装
服を着ている場合は上着やスカートはそのままでズロースを太股の中ほどまで下ろさせます。他のお仕置きに引き続いて行う場合は、すでにスリップ姿やズロースだけにさせていることもありますが、いずれにしてもズロースを下ろさせ、お尻を十分に出させます。ズロースは必ず自分で下ろさせてください。初めのうちは恥ずかしがって、なかなかズロースを降ろさないお嬢さんもいますが、時間がかかってもかまいませんので、自分で降ろすように躾けてください。ズロースを素直に降ろさないお嬢さんには、叩く回数を増やすなどして、「叩いていただくお尻は自分で出す」ということを体で覚えさせましょう。
ズロースを脱がせてしまう方もおられますが、太股か膝の上ぐらいまで降ろさせて、足に絡ませておく方が、お嬢さんの恥ずかしさは強くなると思います。ただし、お漏らしをしたお嬢さんをお仕置きするときのように、ズロースを検査してからお仕置きをするときなどは、脱がせて行ってもかまいません。
2)姿勢
洋間の場合、お母様は椅子に座り、お嬢さんを膝の上にうつぶせに寝かせます。両手は頭の上に乗せさせるか、前に垂らすようにさせ、お尻を隠したりしないようにさせます。両足は床に着かせますが、小さい子では着かない場合もあります。いずれにしてもきちんと両膝を閉じさせておきます。
和室の場合、お母様は正座し、膝の上にお嬢さんのお尻を乗せます。この場合は両手両足は真っ直ぐ伸ばさせるのが一般的です。
3)道具
通常は、平手で叩きます。平手でも強さによってはかなりの痛みを与えることができますが、もっと厳しくしたいときはパドルを用いることもあります。パドルについては、ベンドオーバーの項で詳しく説明します。このような専門の道具でなくても物差し、スリッパ、ヘアブラシなど日常的な道具を用いることもできます。こうした物を買うときに、お買い物についてきたお嬢さんに、「これはあなたのお尻を叩くのにちょうどいいわね」などと言って恥ずかしがらせることもしつけに良いと思われます。
4)回数と強さ
通常は20回以上叩く必要があります。左右上下まんべんなく、お尻全体が赤く染まるぐらいの強さで叩いてください。時々、太股も叩くとよいでしょう。
叩く回数をあらかじめ言い渡すこともありますが、オーバーザニーの場合は叩く回数は言わず、お嬢さんにはどれくらい叩かれるか分からないというのも効果的です。この場合、途中で叩く手を止め、お嬢さんがもうお仕置きが終わったのかとほっとしたところで、また叩き始めるというような工夫をしてください。
5)我慢のさせ方
声を上げたり、体を動かしたりすればその都度、厳しく叱ってください。特に手でお尻を庇おうとするような動作は絶対許してはいけません。「手をどけなさい。今度、お尻に手を持ってきたらお縛りしてしまいますよ」繰り返すようなら叩く回数を増やして上げてください。
②ベンドオーバー
オーバーザニーでのお尻叩きが痛みよりどちらかというと恥ずかしさを感じさせることを重点としたお仕置きであるのに対し、ベンドオーバーでのお尻叩きは痛みを与えることを重点としたお仕置きであるといえます。しかし、もちろんこの場合でも恥ずかしさを十分に味合わせることも大事なことはいうまでもありません。
ベンドオーバーでのお尻叩きには様々な姿勢と道具が用いられ、数多くのバリエーションがあります。厳しさの程度も異なりますので、懲らしめるお嬢さんの罪に応じて使い分ける必要があります。初めのうちはいくつかに決めていけばよいでしょう。
1)服装
オーバーザニーと同じようにズロースを下ろさせますが、ベンドオーバーの場合は他のお仕置き、特にオーバーザニーでのお尻叩きやお浣腸に引き続いて行うことが多いので、お嬢さんはすでに下着姿になっていることが多いと思います。その場合でもズロースは足に残しておいたままの方が、お嬢さんの羞恥心をより強くする効果があります。
また、ベンドオーバーでお尻を叩くときは、多くの場合ケインやパドルといった道具を使いますが、これらの道具はズロースの上からでも十分な痛みをお嬢さんに与えることができます。したがって、初めの5〜10打くらいはズロースを穿かせたまま叩き、その後、ズロースを下ろしてさらに10〜20打叩くといった変化をつけることもできます。この場合、ズロースは自分で下ろさせてもいいですが、お母様が「あなたのような悪い子は、ズロースの上からじゃ効き目がないわね」などといいながら、下ろしてあげるのもよいでしょう。もちろん、お嬢さんがズロースを下ろすのに抵抗するようなら、厳しく叱る必要があります。場合によっては叩く回数を増やしてください。
2)姿勢
ベンドオーバーには様々な姿勢があります。細かく分ければ数十種類になりますが、中には家庭でのお仕置きには不向きな姿勢もあります。家庭で一般的に使われるものは数種類です。
足首つかみ
腰を深く曲げさせ、自分の足首をつかませます。足はきちんと揃えさせます。この姿勢はお嬢さんのお尻の肉が緊張した状態になりますので、どのような道具でもかなり強い痛みを与えることができます。厳しいお仕置きを与える際の最も基本的な姿勢といえます。
少しでも足を開けば、お尻の穴や性器が見える姿勢ですから、お嬢さんが鞭の痛みで足を思わず開いたりしたときは、「どうして、足を動かすんです。しっかり足を揃えておかないと恥ずかしいところが丸見えですよ」などと叱るとさらに効果的です。
椅子つかみ
腰を曲げさせ、椅子の座板を手で掴ませます。椅子の背もたれはお嬢さんのお腹の下になるように椅子をおく場合と、お嬢さんの反対側に来るようにおく場合がありますが、どちらでもかまいません。この姿勢も足首つかみ同様、お嬢さんのお尻の肉は緊張しますから、厳しいお仕置きを与えることができます。ただ、お嬢さんは椅子を掴むことによって、痛みを耐えやすくなります。椅子から手を離したり、椅子を動かしたりすれば厳しく叱ってあげてください。それでも、どうしても動いてしまう場合は、両手を椅子にくくりつける場合もあります。そんな場合はもちろん叩く回数を増やす必要があります。
机もたれ
机に上半身をうつぶせにもたれさせ、お尻を後ろに突き出させます。手は前の方に伸ばさせるか、後頭部で組ませます。この姿勢は机によって体が支えられますので、お尻の痛みを我慢しやすい姿勢といえます。
よつばい
床やベッドあるいは座卓のような台の上でよつばいにさせ、お尻を後ろに突き出させます。お嬢さんにとっては非常に恥ずかしいポーズですから、よほど厳しいお仕置きが必要な場合に限った方がよいでしょう。日頃厳しくしつけているお嬢さんなら、お尻をお母様の方に突き出すようにして、従順にお仕置きを頂くでしょうが、普通のお嬢さんではこの姿勢を保つのは難しいでしょう。しかし、この姿勢を選択したからには、痛みのためにお嬢さんが姿勢を崩したりすることをけっして許してはなりません。
うつぶせ
ベッドやお布団の上にうつぶせに寝かせます。腰の下に座布団などを入れ、お尻を叩きやすくするとよいでしょう。この姿勢はお尻の痛みを我慢するのは他の姿勢より楽ですから、ケインや革鞭などを使って非常に厳しいお仕置きをするときに用います。「ベッドにうつぶせになりなさい」と言われただけで、お嬢さんはお尻の痛みを想像して、泣き出すようになるでしょう。
仰向け足持ち上げ
ベッドの上に仰向けに寝かせ、両足を持ち上げさせます。両手を自分の膝の裏にかけさせるとよいでしょう。後で述べるお浣腸の際の「赤ちゃんのポーズ」に似た、お嬢さんにとって大変恥ずかしい姿勢です。これも厳しいお仕置きの時に使われますが、家庭でのお仕置きに使われることはあまりありません。
3)道具
ベンドオーバーでお尻を叩く場合もオーバーザニーの場合のように平手で叩くこともありますが、ベンドオーバーのお尻叩きは厳しいお仕置きの場合が多いので、通常は道具を用います。お嬢さんのお尻を叩くのに用いられる道具にはさまざまな種類があります。ここでは、スパンキング専用の道具について説明します。
パドル
欧米で子どものお尻を叩く道具としてはもっともよく使われます。多くは木製ですが、革製もあります。幅があるので大きな音がします。音の割には痛みはそれほどないように思われますが、叩く強さによってはかなり強い痛みを与えることができます。
お嬢さんがいけないことをした時にいつでもお尻を叩けるように、パドルの持ち手に「○○お仕置き用」などと書いて、居間などにぶら下げているお母様もおられます。
ケイン
籐や竹でできた鞭です。厳しいスパンキングでは最もよく使われます。力やリズムを変えることでお嬢さんに与える痛みを容易に変えることができる優れた道具です。力を強くこめれば、お嬢さんのお尻にみみず腫れが走り、血がにじみ、肉が引き裂かれるような鋭い痛みを味合わせることができますが、そのような厳しい鞭打ちは体へのダメージを考えながら慎重に行わなって下さい。ただし、いったんそのようなお仕置きを与えると決めたら、お嬢さんがどのように泣き叫び、許しを乞おうと最後までお仕置きをしてあげて下さい。
乗馬鞭
騎手が持っている鞭です。ケインほどの痛みはありませんが、厳しいお仕置きをされるんだという恐怖感をお嬢さんに与えることができます。ケイン同様コントロールしやすい利点があります。
トゥーズ
持ち手に2枚の帯状の革がつけられています。普通に叩いても大きな音がするような仕組になっていますが、痛みはケインやパドルほどではありません。革の形状によってスラッパーとも呼ばれています。いずれも、我が国ではあまり一般的ではありませんが、欧米ではよく使われます。
物差し
これは我が国独特のお仕置き道具です。物差しといっても、いわゆる定規ではなく竹製の和裁用の物差しです。長さが約38cmあるので、使い勝手が良く力の加減によってはケインに匹敵する痛みを与えることができる優れた道具といえます。
革鞭
六条鞭、九尾鞭、ナインテールなど、様々な呼び方があります。材質も、革でできたものはもちろん、ラバー製や最近は綿ロープでできたものも売られています。いずれも使い方が難しく、家庭でのお仕置き道具と言うよりはSMプレイの象徴として使われることが多い鞭です。この鞭は実際に使うより、「言うことが聞けないんだったら、革鞭でお尻を20回叩きますよ」などと脅しとして使うことが多いようです。
その他
オーバーザニーの項でも述べたように、ブラシ、スリッパといった日用品も使われます。大きめのブラシなどは、パドルに匹敵する痛みを与えることができます。
4)回数と強さ
叩く数は最低でも10回は必要です。ベンドオーバーの場合は、叩く回数を宣告します。厳しいお仕置きの時には、初めにオーバーザニーで叩いた後、引き続いてベンドオーバーのスパンキングが行われることが多いので、お嬢さんのお尻はすでに赤く腫れ上がっているかもしれません。しかし、一度決めればけっして叩くことを躊躇してはなりません。たとえお尻の皮がすれて血が滲むようなことがあっても、良くない行いをしたお嬢さんのしつけのためであるという信念を持って厳しく叩いてあげてください。途中でお嬢さんがどんなに泣き叫び、許しを請うようであっても最初に叩くと決めて宣告した回数は必ず叩くことは大切な心がけです。心を鬼にして厳しいお仕置きをしてあげてください。もちろん、お嬢さんの体調には十分注意してあげてください。
ケインや乗馬鞭で叩く時には、素振りをすることでお嬢さんの恐怖心を高めてやることができます。これらの鞭は、振ると鋭い風斬り音がします。叩き始める前や途中に、目をつぶって震えながら鞭を待つお嬢さんの耳元でこの音を聞かせてあげましょう。
5)我慢のさせ方
もっとも大事なことは、決められた姿勢をきちんととらせることです。お嬢さんがお尻叩きの痛みで姿勢を崩したときは、厳しく注意し元の姿勢をとらせてください。何度も繰り返す場合は、叩く回数を増やします。もっと厳しくするときは最初からやり直すこともあります。
お嬢さんに「一つ、お仕置きありがとうございます」などと回数とお礼を叩かれる度に言わせるのも効果的なやり方です。この場合も、声が小さかったり、数え間違ったときは、最初からお仕置きをやり直すと良いでしょう。予定の半分を過ぎているときは、数を2〜3回増やしますが、たとえ最後の一回で間違えてしまったときでも最初からやり直す非常に厳しいお母様もおられます。
6)コーナータイム
我が国では引き続いてお仕置きをするとき以外は、お尻を叩き終わった時点でお仕置きも終わりと考えている方が多いようですが、これは間違っています。お尻を叩き終わった後もお仕置きとして重要なのです。欧米では子どもに厳しいスパンキングをした後は、必ず部屋の隅にお尻を丸出しにさせてしばらく立たせておきます。これをコーナータイムと呼びます。これは我が国でもぜひ取り入れたい習慣です。コーナータイムには二つの利点があります。一つは、お嬢さんに冷静に反省させる時間を与えることができることです。お嬢さんは厳しく叩かれ腫れ上がったお尻をそっとさすり、しゃくり上げながら自分がいけなかったことを振り返り、二度と同じ過ちを犯すまいと思うことでしょう。もう一つは、スパンキングが済んでもすぐにズロースを穿かせてもらえないことで、恥ずかしさをたっぷり味合わせることができます。これはお尻叩きのお仕置き、特にベンドオーバーでのお仕置きでやや欠けている「恥ずかしさ」を補う効果があります。お嬢さんを立たせておいて、お母様は日常の家事に戻ると、より効果的です。電話でお友達に「うちの娘は今、お尻を叩かれて泣きながら立たされているわ」などとお話しをすると、お嬢様の恥ずかしさはさらに募ることでしょう。
お尻叩きのお仕置きは、叩かれるお嬢さんの姿勢によって、オーバーザニーとベンドオーバーの二つに大きく分けることができます。
①オーバーザニー
オーバーザニーは、お母様の膝の上にうつぶせに寝かせたお嬢さんのお尻を叩くやり方です。痛みという点ではあまり厳しいお仕置きではありませんが、思春期のお嬢さんにとっては、小さな子供のようにお尻をむき出しにされ、叩かれるという屈辱感を味合わせることのできるお仕置きです。すなわち、先ほど述べたお仕置きの三要素で言うと、「恥ずかしさ」の要素が強いお仕置きです。このためきちんとした手順を踏んで行うことが、効果を上げるうえで重要となります。
1)服装
服を着ている場合は上着やスカートはそのままでズロースを太股の中ほどまで下ろさせます。他のお仕置きに引き続いて行う場合は、すでにスリップ姿やズロースだけにさせていることもありますが、いずれにしてもズロースを下ろさせ、お尻を十分に出させます。ズロースは必ず自分で下ろさせてください。初めのうちは恥ずかしがって、なかなかズロースを降ろさないお嬢さんもいますが、時間がかかってもかまいませんので、自分で降ろすように躾けてください。ズロースを素直に降ろさないお嬢さんには、叩く回数を増やすなどして、「叩いていただくお尻は自分で出す」ということを体で覚えさせましょう。
ズロースを脱がせてしまう方もおられますが、太股か膝の上ぐらいまで降ろさせて、足に絡ませておく方が、お嬢さんの恥ずかしさは強くなると思います。ただし、お漏らしをしたお嬢さんをお仕置きするときのように、ズロースを検査してからお仕置きをするときなどは、脱がせて行ってもかまいません。
2)姿勢
洋間の場合、お母様は椅子に座り、お嬢さんを膝の上にうつぶせに寝かせます。両手は頭の上に乗せさせるか、前に垂らすようにさせ、お尻を隠したりしないようにさせます。両足は床に着かせますが、小さい子では着かない場合もあります。いずれにしてもきちんと両膝を閉じさせておきます。
和室の場合、お母様は正座し、膝の上にお嬢さんのお尻を乗せます。この場合は両手両足は真っ直ぐ伸ばさせるのが一般的です。
3)道具
通常は、平手で叩きます。平手でも強さによってはかなりの痛みを与えることができますが、もっと厳しくしたいときはパドルを用いることもあります。パドルについては、ベンドオーバーの項で詳しく説明します。このような専門の道具でなくても物差し、スリッパ、ヘアブラシなど日常的な道具を用いることもできます。こうした物を買うときに、お買い物についてきたお嬢さんに、「これはあなたのお尻を叩くのにちょうどいいわね」などと言って恥ずかしがらせることもしつけに良いと思われます。
4)回数と強さ
通常は20回以上叩く必要があります。左右上下まんべんなく、お尻全体が赤く染まるぐらいの強さで叩いてください。時々、太股も叩くとよいでしょう。
叩く回数をあらかじめ言い渡すこともありますが、オーバーザニーの場合は叩く回数は言わず、お嬢さんにはどれくらい叩かれるか分からないというのも効果的です。この場合、途中で叩く手を止め、お嬢さんがもうお仕置きが終わったのかとほっとしたところで、また叩き始めるというような工夫をしてください。
5)我慢のさせ方
声を上げたり、体を動かしたりすればその都度、厳しく叱ってください。特に手でお尻を庇おうとするような動作は絶対許してはいけません。「手をどけなさい。今度、お尻に手を持ってきたらお縛りしてしまいますよ」繰り返すようなら叩く回数を増やして上げてください。
②ベンドオーバー
オーバーザニーでのお尻叩きが痛みよりどちらかというと恥ずかしさを感じさせることを重点としたお仕置きであるのに対し、ベンドオーバーでのお尻叩きは痛みを与えることを重点としたお仕置きであるといえます。しかし、もちろんこの場合でも恥ずかしさを十分に味合わせることも大事なことはいうまでもありません。
ベンドオーバーでのお尻叩きには様々な姿勢と道具が用いられ、数多くのバリエーションがあります。厳しさの程度も異なりますので、懲らしめるお嬢さんの罪に応じて使い分ける必要があります。初めのうちはいくつかに決めていけばよいでしょう。
1)服装
オーバーザニーと同じようにズロースを下ろさせますが、ベンドオーバーの場合は他のお仕置き、特にオーバーザニーでのお尻叩きやお浣腸に引き続いて行うことが多いので、お嬢さんはすでに下着姿になっていることが多いと思います。その場合でもズロースは足に残しておいたままの方が、お嬢さんの羞恥心をより強くする効果があります。
また、ベンドオーバーでお尻を叩くときは、多くの場合ケインやパドルといった道具を使いますが、これらの道具はズロースの上からでも十分な痛みをお嬢さんに与えることができます。したがって、初めの5〜10打くらいはズロースを穿かせたまま叩き、その後、ズロースを下ろしてさらに10〜20打叩くといった変化をつけることもできます。この場合、ズロースは自分で下ろさせてもいいですが、お母様が「あなたのような悪い子は、ズロースの上からじゃ効き目がないわね」などといいながら、下ろしてあげるのもよいでしょう。もちろん、お嬢さんがズロースを下ろすのに抵抗するようなら、厳しく叱る必要があります。場合によっては叩く回数を増やしてください。
2)姿勢
ベンドオーバーには様々な姿勢があります。細かく分ければ数十種類になりますが、中には家庭でのお仕置きには不向きな姿勢もあります。家庭で一般的に使われるものは数種類です。
足首つかみ
腰を深く曲げさせ、自分の足首をつかませます。足はきちんと揃えさせます。この姿勢はお嬢さんのお尻の肉が緊張した状態になりますので、どのような道具でもかなり強い痛みを与えることができます。厳しいお仕置きを与える際の最も基本的な姿勢といえます。
少しでも足を開けば、お尻の穴や性器が見える姿勢ですから、お嬢さんが鞭の痛みで足を思わず開いたりしたときは、「どうして、足を動かすんです。しっかり足を揃えておかないと恥ずかしいところが丸見えですよ」などと叱るとさらに効果的です。
椅子つかみ
腰を曲げさせ、椅子の座板を手で掴ませます。椅子の背もたれはお嬢さんのお腹の下になるように椅子をおく場合と、お嬢さんの反対側に来るようにおく場合がありますが、どちらでもかまいません。この姿勢も足首つかみ同様、お嬢さんのお尻の肉は緊張しますから、厳しいお仕置きを与えることができます。ただ、お嬢さんは椅子を掴むことによって、痛みを耐えやすくなります。椅子から手を離したり、椅子を動かしたりすれば厳しく叱ってあげてください。それでも、どうしても動いてしまう場合は、両手を椅子にくくりつける場合もあります。そんな場合はもちろん叩く回数を増やす必要があります。
机もたれ
机に上半身をうつぶせにもたれさせ、お尻を後ろに突き出させます。手は前の方に伸ばさせるか、後頭部で組ませます。この姿勢は机によって体が支えられますので、お尻の痛みを我慢しやすい姿勢といえます。
よつばい
床やベッドあるいは座卓のような台の上でよつばいにさせ、お尻を後ろに突き出させます。お嬢さんにとっては非常に恥ずかしいポーズですから、よほど厳しいお仕置きが必要な場合に限った方がよいでしょう。日頃厳しくしつけているお嬢さんなら、お尻をお母様の方に突き出すようにして、従順にお仕置きを頂くでしょうが、普通のお嬢さんではこの姿勢を保つのは難しいでしょう。しかし、この姿勢を選択したからには、痛みのためにお嬢さんが姿勢を崩したりすることをけっして許してはなりません。
うつぶせ
ベッドやお布団の上にうつぶせに寝かせます。腰の下に座布団などを入れ、お尻を叩きやすくするとよいでしょう。この姿勢はお尻の痛みを我慢するのは他の姿勢より楽ですから、ケインや革鞭などを使って非常に厳しいお仕置きをするときに用います。「ベッドにうつぶせになりなさい」と言われただけで、お嬢さんはお尻の痛みを想像して、泣き出すようになるでしょう。
仰向け足持ち上げ
ベッドの上に仰向けに寝かせ、両足を持ち上げさせます。両手を自分の膝の裏にかけさせるとよいでしょう。後で述べるお浣腸の際の「赤ちゃんのポーズ」に似た、お嬢さんにとって大変恥ずかしい姿勢です。これも厳しいお仕置きの時に使われますが、家庭でのお仕置きに使われることはあまりありません。
3)道具
ベンドオーバーでお尻を叩く場合もオーバーザニーの場合のように平手で叩くこともありますが、ベンドオーバーのお尻叩きは厳しいお仕置きの場合が多いので、通常は道具を用います。お嬢さんのお尻を叩くのに用いられる道具にはさまざまな種類があります。ここでは、スパンキング専用の道具について説明します。
パドル
欧米で子どものお尻を叩く道具としてはもっともよく使われます。多くは木製ですが、革製もあります。幅があるので大きな音がします。音の割には痛みはそれほどないように思われますが、叩く強さによってはかなり強い痛みを与えることができます。
お嬢さんがいけないことをした時にいつでもお尻を叩けるように、パドルの持ち手に「○○お仕置き用」などと書いて、居間などにぶら下げているお母様もおられます。
ケイン
籐や竹でできた鞭です。厳しいスパンキングでは最もよく使われます。力やリズムを変えることでお嬢さんに与える痛みを容易に変えることができる優れた道具です。力を強くこめれば、お嬢さんのお尻にみみず腫れが走り、血がにじみ、肉が引き裂かれるような鋭い痛みを味合わせることができますが、そのような厳しい鞭打ちは体へのダメージを考えながら慎重に行わなって下さい。ただし、いったんそのようなお仕置きを与えると決めたら、お嬢さんがどのように泣き叫び、許しを乞おうと最後までお仕置きをしてあげて下さい。
乗馬鞭
騎手が持っている鞭です。ケインほどの痛みはありませんが、厳しいお仕置きをされるんだという恐怖感をお嬢さんに与えることができます。ケイン同様コントロールしやすい利点があります。
トゥーズ
持ち手に2枚の帯状の革がつけられています。普通に叩いても大きな音がするような仕組になっていますが、痛みはケインやパドルほどではありません。革の形状によってスラッパーとも呼ばれています。いずれも、我が国ではあまり一般的ではありませんが、欧米ではよく使われます。
物差し
これは我が国独特のお仕置き道具です。物差しといっても、いわゆる定規ではなく竹製の和裁用の物差しです。長さが約38cmあるので、使い勝手が良く力の加減によってはケインに匹敵する痛みを与えることができる優れた道具といえます。
革鞭
六条鞭、九尾鞭、ナインテールなど、様々な呼び方があります。材質も、革でできたものはもちろん、ラバー製や最近は綿ロープでできたものも売られています。いずれも使い方が難しく、家庭でのお仕置き道具と言うよりはSMプレイの象徴として使われることが多い鞭です。この鞭は実際に使うより、「言うことが聞けないんだったら、革鞭でお尻を20回叩きますよ」などと脅しとして使うことが多いようです。
その他
オーバーザニーの項でも述べたように、ブラシ、スリッパといった日用品も使われます。大きめのブラシなどは、パドルに匹敵する痛みを与えることができます。
4)回数と強さ
叩く数は最低でも10回は必要です。ベンドオーバーの場合は、叩く回数を宣告します。厳しいお仕置きの時には、初めにオーバーザニーで叩いた後、引き続いてベンドオーバーのスパンキングが行われることが多いので、お嬢さんのお尻はすでに赤く腫れ上がっているかもしれません。しかし、一度決めればけっして叩くことを躊躇してはなりません。たとえお尻の皮がすれて血が滲むようなことがあっても、良くない行いをしたお嬢さんのしつけのためであるという信念を持って厳しく叩いてあげてください。途中でお嬢さんがどんなに泣き叫び、許しを請うようであっても最初に叩くと決めて宣告した回数は必ず叩くことは大切な心がけです。心を鬼にして厳しいお仕置きをしてあげてください。もちろん、お嬢さんの体調には十分注意してあげてください。
ケインや乗馬鞭で叩く時には、素振りをすることでお嬢さんの恐怖心を高めてやることができます。これらの鞭は、振ると鋭い風斬り音がします。叩き始める前や途中に、目をつぶって震えながら鞭を待つお嬢さんの耳元でこの音を聞かせてあげましょう。
5)我慢のさせ方
もっとも大事なことは、決められた姿勢をきちんととらせることです。お嬢さんがお尻叩きの痛みで姿勢を崩したときは、厳しく注意し元の姿勢をとらせてください。何度も繰り返す場合は、叩く回数を増やします。もっと厳しくするときは最初からやり直すこともあります。
お嬢さんに「一つ、お仕置きありがとうございます」などと回数とお礼を叩かれる度に言わせるのも効果的なやり方です。この場合も、声が小さかったり、数え間違ったときは、最初からお仕置きをやり直すと良いでしょう。予定の半分を過ぎているときは、数を2〜3回増やしますが、たとえ最後の一回で間違えてしまったときでも最初からやり直す非常に厳しいお母様もおられます。
6)コーナータイム
我が国では引き続いてお仕置きをするとき以外は、お尻を叩き終わった時点でお仕置きも終わりと考えている方が多いようですが、これは間違っています。お尻を叩き終わった後もお仕置きとして重要なのです。欧米では子どもに厳しいスパンキングをした後は、必ず部屋の隅にお尻を丸出しにさせてしばらく立たせておきます。これをコーナータイムと呼びます。これは我が国でもぜひ取り入れたい習慣です。コーナータイムには二つの利点があります。一つは、お嬢さんに冷静に反省させる時間を与えることができることです。お嬢さんは厳しく叩かれ腫れ上がったお尻をそっとさすり、しゃくり上げながら自分がいけなかったことを振り返り、二度と同じ過ちを犯すまいと思うことでしょう。もう一つは、スパンキングが済んでもすぐにズロースを穿かせてもらえないことで、恥ずかしさをたっぷり味合わせることができます。これはお尻叩きのお仕置き、特にベンドオーバーでのお仕置きでやや欠けている「恥ずかしさ」を補う効果があります。お嬢さんを立たせておいて、お母様は日常の家事に戻ると、より効果的です。電話でお友達に「うちの娘は今、お尻を叩かれて泣きながら立たされているわ」などとお話しをすると、お嬢様の恥ずかしさはさらに募ることでしょう。