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女中物語-上京2

ピシー。ピシー。「お願いです。もう、お許しください」鞭は30打を超えていた。道代はとうとう耐えきれず、足首から手を離し、お尻にもっていってしまった。「何です、それは。手をどけなさい。どけないとその手を縛ってしまいますよ」道代は再び、足首をつかみお尻を突き出す姿勢に戻った。

ピシッ。ピシッ。一打ごとに、道代は悲鳴を漏らすようになっていた。「声を上げてはいけないって言ってるでしょ。堪え性の無い娘ね」ピシッ。ピシー。道代は哀願するように留美子の方に、涙で濡れた顔を向けた。しかし、そんなことも留美子には通じなかった。「何、その反抗的な目は。私が憎いって言うの」「…いいえ、そんなこと…ありません」ピシー。

留美子の鞭は情け容赦なく続いた。幸子は、呆然とした気持ちが続きながらも、すこしづつ部屋の様子を見る冷静さを取り戻していた。見れば見るほど奇妙な部屋だった。部屋の隅にはシャワーや便器まであった。そして、大きな椅子のようなものが置かれていた。それは、幸子は知らなかったが、婦人科の医者が使う内診台だった。

壁に埋め込まれた鏡の横に、よく見るとドアらしきものがあった。取っ手も何もなく、色も壁と変わりないのですぐには気づかなかった。この屋敷に着いた日に幸子は、一通り屋敷の中を案内して貰ったが、隣がどんな部屋なのか、解らなかった。

幸子は先ほどから、奇妙な感覚を覚えていた。それは誰かに見られているような感覚だった。もちろん部屋の中には鞭を振るっている留美子と、折檻を受けている道代しかいなかったから、幸子は錯覚だと思った。

40打を超え、さすがに留美子は疲れてきたようだった。「さあ、これが最後よ」ピシッ。道代のお尻にはもはや白い部分はあまり残っていなかった。「立ちなさい。今日はこれで許してあげるわ。幸子と部屋に帰りなさい」「お仕置き…ありがとう…ございました」道代はしゃくり上げながら、留美子に深々とお辞儀をし、パンティを引き上げた。

「大丈夫…ですか。さあ、寝てください」道代と女中部屋に戻った幸子は、道代の布団を敷いて言った。「さっちゃん、ありがとう。大丈夫よ」「…酷いこと…されるんですね」「私がいけなかったんだから。…びっくりしたでしょ」「はい、…あんなに叩くなんて」

道代は布団にうつ伏せになった。「ちょっと恥ずかしいんだけど、お願いがあるの」「何ですか?何でも言ってください」「あのね。お尻にお薬を塗ってほしいの」そう言って、道代はスカートをまくり、パンティを下ろした。

道代のお尻の惨状を改めて目の当たりにすると、留美子の折檻がどれほどむごいものかわかった。「ひどい。…こんなになるまで。ひどすぎる…」「今日は特別よ。私が奥さんのことを言って、留美子さんを怒らせてしまったし…。それに、今日はほかのお仕置きが無かったから」

「ほかのお仕置きって?」「それは…、すごく恥ずかしいお仕置きなの。さっちゃんの前でされるかと思っていたけど、今日はお尻を叩かれただけで済んだから、ほっとしたの。お願い、このお薬をお尻に塗って」幸子は道代から手渡された瓶に入ったドロッとした軟膏を、腫れ上がった道代のお尻に塗った。

それから幸子が尋ねても、道代は「恥ずかしいお仕置き」については言葉を濁した。「さっちゃん、今日のお仕置きを見て、ここが嫌になった?もう、辞めたい?」「…初めはそう思いました。とても、我慢できないって。でも、ここみたいにお給料をくれるところなんて他にはないし…」

「そうよ。私もそうだったの。初めて留美子さんにお仕置きをされた時は、もう出て行こうと思ったの。でも、そうしちゃうと、田舎の家族がどうやって暮らすのかって、気づいたの。留美子さんが厳しいっていっても、お仕置きが毎日ある訳じゃないし、奥様は優しい方だし、とにかく我慢しようって思ったの」

「私も…我慢できるでしょうか?」「大丈夫よ。それにさっちゃんも看護婦になりたいんでしょ。先月まで、一つ年上の玲子さんていう人がいてたんだけど、その人は今月から、看護学校に通わせてもらっているの。産院の方で働いてお給料をもらって、学校の費用も出してもらってるのよ」

「私、絶対に看護婦になりたいんです。でも、ここに来る話があるまでは、絶対叶わない夢だと思ってたんです」「私も同じよ。看護学校なんか行けるわけがないって思ってたんだもん。二人で励まし合って、我慢しようよ」

二人が励まし合い、友情を深めていたその頃、泰三の寝室では亮一を寝かしつけた美津江がネグリジェに着替えていた。大きなダブルベッドの上には泰三がいた。「美津江、早く来なさい」「でも、あなた。留美子さんが来られるんじゃ?」「構わん。久しぶりに道代の折檻を見て、興奮しとるんだ。いつ見ても、いい尻をしとるな。あの子は」

「お願いします」美津江はそう言うと、泰三の隣によこたわった。泰三は無造作に美津江のネグリジェをはだけ、形の良い乳房をむき出しにした。泰三はそれを揉みしだき、顔を近づけ乳首を噛んだ。「痛い」その時だった。ドアがノックされた。「留美子です」

「入れ」泰三が美津江の乳房に顔を埋めたまま、そう言った。「失礼します」留美子が寝室に入ってきても、泰三は美津江の乳房から顔を上げなかった。「あなた。あなた」美津江は小声で言い、無理矢理泰三から離れ、ベッドから降り立ち、はだけたネグリジェをかき合わせた。

そんな光景にも、留美子は全く動じていなかった。美津江に逃げられた泰三はようやくあきらめ、体を起こした。「何だ」「はい、ちょっと旦那様にお話があります」「何の話だ」「奥様のことです」美津江は自分のことを言われ、はっとした顔で留美子をみた。留美子は美津江を薄ら笑いを浮かべて眺めながら言った。

「奥様には本当に困りますわ。今日の道代の粗相も、勝手にお許しになられて。女中の躾はわたくしの役目です。今日のような粗相は厳しく折檻しないといけないのに、あんな事をされては示しがつきませんわ。わたくしばかりが憎まれてしまって」

「美津江、どういうことだ」怒気を含んだ声で泰三が言った。「…今日のことは、道代さんが悪いんじゃなくて、亮一さんが言うことを聞かなくて、暴れたから…」パシッ。泰三の平手が美津江の頬にとんだ。「なんだと。お前は自分の息子が怪我をしたかも知れないのに、女中の肩を持つのか。いつも言ってるだろう。女中の躾は留美子に任せろと」

「あなた、ごめんなさい。でも…」「それともなにか、亮一が自分の子ではないから、怪我をしても平気か」「あなた、そんなひどいこと…一生懸命、亮一さんのお母さんになろうと努めていますのに」「ふざけるな。何もできないくせに、勝手なまねをしおって。今日という今日は許さん。折檻してやる」「ああ、あなた、お許しください」「こっちに来い。留美子、お前も来てくれ」泰三は美津江を引きずるようにして、壁のドアを開け、隣の部屋に入った。

そこは先ほどまで道代が折檻されていた部屋だった。「留美子、すまんが美津江の尻を叩いてやってくれ。わしは旅行から帰ったばかりで疲れておるんだ。お前も女中の折檻をしたばかりで疲れておるだろうが、頼むぞ」美津江はその言葉を聞き泣き叫んだ。「そんなぁ、あんまりです。留美子さんに叩かせるなんて」

「いいじゃないか。わしの代わりに叩くんだから。留美子、遠慮はいらんぞ。性根が入るようにたっぷり叩いてやってくれ」「かしこまりました。どのようにいたしましょう?」「そうだな。鞭はさっきので飽きたし、子どものように膝の上で平手で叩くってのもおもしろそうだな」

「では、そういたします。じゃあ、奥様、こちらにいらしてわたくしのお膝にうつ伏せになってください」「いや、いやです。そんなこと」「奥様、わがままをおっしゃらないで。ほら、ここにいらして」「いや、いや。あなた、お許しください」

「美津江、いい加減にせんか。お前が言うことをきかんのなら、素っ裸にして庭に放り出すぞ。朝までな。亮一や女中に見られるかもしれんな。それでもいいのか」「いや、いや。それだけは勘弁して」「じゃあ、さっさと留美子の膝に乗るんだ」

哀願しても無駄であることを悟った美津江は泣きながら留美子の膝にうつ伏せになろうとした。「ちょっとお待ちください。奥様、パンティくらい自分でお下ろしになってくださいな」美津江はさらに嗚咽しながら、一瞬の躊躇のあと、ピンク色のナイロンのパンティを下ろした。

美津江は2年前、短大を出てすぐ泰三に見初められ、その後妻となった。今もまだ22歳の美津江は若々しい体と美貌をしていた。美津江の実家は、戦前は大地主であったが、戦後、農地解放で土地を失った。その後も父親は事業に成功し、美津江は何不自由なくお嬢様として育ったのだが、3年前に父親が株で失敗し、全財産を失ってしまった。

途方に暮れた一家の前に現れたのが泰三だった。泰三は一家の借金を肩代わりする代わりに、自分の後妻として美津江を迎えたのだった。28歳も年が離れ、子どももおり、いろいろ女性問題の噂の多い大黒に嫁ぐ娘を、両親は不憫がったが、追い詰められた一家を救う手段はそれしかなかったのだ。

美津江はすすり泣きながら、留美子の膝にうつ伏せになった。「美津江、だまっとらんと、ちゃんと留美子にお仕置きをお願いせんか」「…留美子さん、私の…お尻を…叩いてください」泰三が留美子に美津江をお仕置きさせるのは、これが初めてではなかった。しかし、何回味わっても、美津江は使用人にお仕置きされる屈辱に慣れるということはなかった。

「いつ見ても可愛いお尻をなさっていますこと。このお尻を真っ赤にして差し上げますわ」そういって、留美子は右手を美津江のお尻に振り下ろした。パシッ。ほんの一瞬ののち、白いお尻に赤い手形が浮かび上がった。「旦那様のお言いつけをお守りにならないから、こんな目にあうんですわ、奥様」パシッ。

平手とはいえ、女性としては大柄な留美子のスパンキングは力強かった。しかし、美津江は歯を食いしばり、悲鳴を上げたりはしなかった。それがせめてものプライドだった。パシッ。パシッ。美津江のふっくらとした愛らしいお尻に赤い手形が広がっていった。

パシッ。パシッ。留美子のスパンキングは続いていたが、30打を超える頃からすこしづつ力強さが無くなってきたようだった。「どうした、留美子。疲れたのか?」「申し訳ありません。少し、腕がだるくなってきて」「女中の折檻の後だからな。わしが代わろうか。いや、もう尻叩きも飽きてきたな。今日はちょっと違うことをしてやろう。もう少し続けておきなさい」

そういうと泰三は立ち上がり、部屋の隅にある戸棚の方に向かった。そしてそこで戸棚を開き、薬瓶のようなものを取り出した。さらに引き出しを開け、なにやら取り出した。「もういいだろう。美津江、今度はこれでお仕置きしてやるぞ」泰三は手に持ったものを美津江の方に向けた。

「いや、あなた、それだけは許して」留美子の膝の上で、美津江は絶叫した。泰三が見せたものは、ガラス製の浣腸器だった。「留美子、美津江をその台に上がらせてくれ」「いやぁー、お浣腸だけはいや。お願い、それだけはお許しください」

「ぎゃあぎゃあ、子どもみたいに大声を出すんじゃない。わしはやると決めたことは必ずやるんだ」そう言うと泰三は泣き叫ぶ美津江を捕まえ、留美子と二人がかりで診察台のような革張りのベッドの上に追い上げた。

「よつばいになって、尻を高く上げるんだ」「あなた。お願いです。お浣腸だけはやめてください」「まだ、ぐずぐず言ってるのか、お前は」泰三は壁に掛かっていた革の鞭を取り、ベッドに近づいた。「さっさとよつばいになるんだ。言うことを聞かん奴はこうしてやる」

泰三は革鞭で美津江の背中をネグリジェの上から打ち据えた。「ひー、いやぁー」泰三はさらに美津江の太ももやお尻にも次々鞭を当てた。「あー、もう、叩かないで。言うことを聞きますから」美津江はベッドの上でよつばいになった。「手間のかかる奴だ、まったく」

泰三は美津江の淡い紫色のネグリジェをまくり上げ、お尻をむき出しにした。「ほら、もっと足を開かんか」泰三は平手で美津江の太ももの内側を叩いた。「あなた、お願い。せめて、留美子さんにはお部屋を出て行くようにおっしゃってください」

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Author:higan
当研究所はスパンキング、浣腸、お灸を中心としたお仕置きについて、様々な研究を行っております。

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