2ntブログ

記事一覧

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

晩夏の追憶2 

「さあ、早く。ほら、逢沢さん、パンツを下ろして」「は、はい…」逢沢早苗は返事はしたものの、戸惑っていた。「なにをぐずぐずしているんです。さっさと言われたとおりにしなさい」

「先生、そんなのひどすぎます」意を決したように一人の少女が抗議した。「あら、大野さん、何がひどいんです?」「だって、…パンツを下ろすなんて…、恥ずかしくてできません」「大野さん、あなた、先生に反抗する気なの?」大磯先生が厳しい口調で言った。

「…いいえ、反抗なんか…、でも、恥ずかしいから」大野真理子は泣き出しそうになりながら答えた。「恥ずかしいですって?あなたが恥ずかしい成績を取るから、恥ずかしい目に合うんでしょ。お仕置きはあなたたちのことを思ってやっているんですよ」

真理子はうつむいて黙り込んだ。「それをなんですか?その態度は。大野さん、あなたは二科目不合格だから、叩く回数は20回だけど、そんな反抗的なことを言うんなら、30回に増やしますよ」「…ごめんなさい、先生」

「分かったんなら、さっさとパンツを下ろしなさい」真理子は、ちょっと躊躇した後、制服のスカートの中に手を入れ、パンツに手を掛けた。「さあ、早く」先生の声にせかされ、真理子は目をつぶり、パンツを下ろした。

「スカートをまくって、お尻を出すのよ」「そ、そんな…」「早くしなさい」「…はい」真理子はおずおずと紺色のスカートを捲り上げた。真理子のふっくらと女の子らしい丸みを帯びたお尻がむき出しになった。

これからお仕置きを受ける子はもちろん、罰を免れた八人も息をのみ、その異様な光景を眺めていた。パンッ。先生が手を叩いた。「何をしてるの。他の子もさっさとパンツを下ろしなさい。素直に下ろさないと、それぞれ10回ずつ叩く回数を増やしますよ」

先生の厳しい口調に、優子もパンツを下ろした。そして、スカートをまくり、お尻を同級生の方に向けた。優子は厳しい母親に、数え切れないくらいお仕置きを受けてきた。そのたびに自分でパンツを下ろさせられたが、教室ではその恥ずかしさは格別だった。

「あの…」「どうしたの、野口さん。早くしなさい」野口理香はスカートの中に手を入れたものの、パンツを下ろす決心がつかない様子だった。「先生、あの…」「だから、何なんです」

その時、教室のドアが開き、二人の女教師が入ってきた。算数担当の山田留美先生と、体育の石川洋子先生だった。「あっ、どうも済みません。まだ、準備ができてないんです。ほら、野口さん、いい加減にしなさい。お尻を出していないのはあなただけですよ」

確かに、理香以外の14人は、すでにパンツを膝まで下ろし、スカートを捲り上げていた。14個の可愛いお尻が並んでいた。「先生、私…」理香がすすり泣きながら言った。「私、…生理なんです」お尻を出している生徒も、それを見学する生徒も、一斉に理香に同情の眼差しを向けた。

誰もが、理香に温情が与えられるだろうと思った。しかし、大磯先生が口を開く前に、石川先生から出た言葉は、みんなの耳を疑うものだった。「それがどうしたんです。生理だからって、パンツを下ろせないって、どういうことなの?」

「そんな、だって…」「ナプキンしてるんでしょ。パンツを下ろしても、ナプキンをお股に挟んでおけば大丈夫でしょ」「野口さん、さっさとパンツを下ろしなさい。みんな、待っているのよ。今日は罰を受ける子が多いから、山田先生と石川先生に応援に来てもらったのよ。さっさとしないと、お二人にご迷惑でしょ」

「お願いです。お仕置きは生理が終わってからにしてください」理香が泣きながら訴えた。「野口さん、いい加減にしなさい。あなたがパンツを下ろして、お尻を出さないとお仕置きはいつまでたっても始まらないんですよ。みんな、お尻を出して待っているんですよ」

山田先生がしびれを切らしたように叱った。その言葉で、罰を待つ少女たちは、改めて教室でお尻を出している恥ずかしさを感じた。「小学生だからって、特別反省のお仕置きがないなんて思っていたら、大間違いですよ。先生の言うことが聞けないんなら、中学や高校みたいに、特別反省のうんと厳しいお仕置きを受けてもらいますよ」

「そうよ、野口さん。あなたは知らないかも知れないけど、特別反省のお仕置きは、お尻を叩くだけじゃないのよ。もっともっと辛い、恥ずかしいお仕置きもあるんですよ」「生理のときに、そんなお仕置きになったら、辛いわよ」「ほら、ぐずぐずしないの。どうするんです?特別反省でいいのね」3人の先生が口々に言った。

「ごめんなさい…。素直にしますから、と、…特別、…反省は許してください」理香がしゃくり上げながら答え、ようやくパンツを下ろした。理香は子供用の生理用ショーツを穿いていた。石川先生がショーツの股布に張り付いているナプキンを取り上げた。

それには、血液がわずかについているだけだった。「出血は少ないじゃないの。これなら大丈夫よ。ほら、これを股に挟んでおきなさい。あなたの罰は二科目不合格だから20回だけど、素直じゃなかったから30回に増やします」理香は顔を覆って泣き出した。

「本当に手間のかかる子たちね。じゃあ、お仕置きを始めます。10回の子から、始めるわよ。飯田夏美さん、小池宏子さん、新藤由香利さん、三人はここに並びなさい。他の子は、壁に向かって立ってなさい。スカートはまくったままですよ」

こうして、テストの成績が悪かった15人の少女たちのお仕置きが始まった。夏美、宏子、由香利の三人は、それぞれ叩いてもらう先生の横に立たされた。「両手で自分のお膝を掴みなさい」大磯先生が言った。

三人の女生徒たちは、言われたように腰を曲げ、手を膝に置いた。この姿勢は、J女学園で小学校から高校まで、生徒がお尻に罰を受けるときの基本の姿勢だった。ただ、普通はパンツは穿いたままで良かったが、今日はパンツは膝の上まで下ろしてあった。

三人は恥ずかしさに唇を噛みしめながらも、素直に従った。この学校で、先生に逆らうことは絶対に許されなかった。もちろん、小学校の間は、中学、高校のような特別反省などという過酷な体罰は行われなかったが、それでも叩く数は増やされた。

「さあ、叩きますよ。叩いてもらったときはどうするか?もちろん、分かっているわね。じゃあ、行きますよ」パシッ、パシッ、パシッ。わずかなずれで、お尻を叩く音が三回響いた。

「うっ。痛い」「い、一つ、先生…、お仕置きありがとうございます」「ひっ、お、お仕置き、ありがとうございます」

「飯田さん、何です?それは。お仕置きされたとき、どうするのか分かっているでしょ。もう一回、初めからよ」夏美のお尻を叩く山田先生が言った。「ああ、ごめんなさい」お尻を叩かれるときは、叩かれるたびに、数を数え、先生にお礼を言うというのは、これもJ女学園共通の作法だった。

飯田夏美は、良くできる生徒だったので、特進クラスで罰を受けるのは初めてだった。もちろん、去年までの普通クラスでもお仕置きを受けたことはなかった。

夏美に限らず、特進クラスができるまでは、躾は厳しいというものの、小学校でお尻叩きのお仕置きを受ける子は数少なかったのだ。もちろん、中学、高校と進むにつれ厳しさは増していき、高校三年ともなるとお仕置きを受けたことがないという生徒を探すことは難しかったが。

「小池さんもよ。数を数えていないし、先生も抜けているわ。次からはちゃんとするんですよ。今度間違ったら、数を増やしますからね」小池宏子を担当する大磯先生が叱った。「はい」

パシッ。二人の少女が叱られている間に、石川先生が新藤由香利のお尻に二打目を当てた。「二つ、先生お仕置きありがとうございます」「飯田さん、新藤さんを見習って、きちんとお礼を言うんですよ」「はい」「小池さんもよ」「はい」

パシッ、パシッ。木製パドルの乾いた音が再び、響いた。「い、一つ、お、あっ、先生ありがとうございます」「二つ、先生お仕置きありがとうございます」パシッ「みっつ、先生お仕置きありがとうございます」

「飯田さん、いい加減にしなさいよ。お仕置きが抜けているでしょ。もう一度、やり直しです」「ああ、先生、お願い、許してください。お尻が痛くて」「何を言ってるんです。お仕置きなんだから、痛いのは当たり前でしょ。痛くないお仕置きなんか、聞いたこと無いわよ。そんなことをしてると、いつまでたっても終わりませんよ」

パシッ、パシッ。「三つ、先生お仕置きありがとうございます」「四つ、先生お仕置きありがとうございます」パシッ。「み、あっ」「あっ、じゃないでしょ。飯田さんは一つ目でしょ。やり直しです」「先生、お願い、許してください」「駄目です。ちゃんとできるまで、何度でもやり直しです」

パシッ、パシッ、パシッ。「四つ、先生お仕置きありがとうございます」「五つ、先生お仕置きありがとうございます」「…一つ、お、あ、先生、…お仕置き…ありがとうございます」「何かきちんとできていないけど、まあ、いいわ」「ありがとうございます」

パシッ。「五つ、先生お仕置きありがとう…ございます」「小池さん、その手は何?手はしっかりとお膝に置いておきなさい」パシッ。「六つ、先生お仕置きありがとうございます」パシッ。「ふ、二つ、先生お仕置き…ありがとうございます」

こうして、一科目が不合格だった三人の女生徒のお仕置きが続いた。パシッ。「十、先生…お仕置きありがとうございます」体を動かすこともなく、きちんとお礼も言えた新藤由香利のお仕置きが最初に終わった。

「新藤さん、いいわ。パンツを穿いてお席に戻りなさい」新藤由香利は膝まで下ろしていたパンツを引き上げ、スカートを直すと石川先生にお辞儀をして席に戻った。「えーと、次は…園田かおりさんね。こっちにいらっしゃい」

先生は成績簿をのぞき込み、園田かおりの名前を呼んだ。その間に、小池宏子のお仕置きも終わり、大磯先生は次にお仕置きを与える手島京子を呼んだ。

パシッ。「七つ、先生…お仕置き…ありがとうございます」飯田夏美のお仕置きはまだ続いていた。パシッ。「八つ、い、痛!先生、お仕置きありがとうございます」「飯田さん、何度言ったら分かるの。どうして手をお尻に持ってくるんです」

飯田夏美は、お尻の痛みについ、膝に置いておくべき手をお尻のほうに持って行ってしまい、何度も注意されていた。「今のは無しです。もう一度、八つ目よ」「そんな…、先生、許してください」「静かになさい」

パシッ。「八つ、先生、お仕置きありがとうございます」夏美はすでに涙声だった。結局、夏美は五回余分に叩かれ、合計15打でお仕置きが終わった。夏美はパンツを穿き、席に戻った。代わりに、中倉美穂が山田先生のパドルで叩かれるために、裸のお尻を突き出す姿勢をとった。

優子もお尻を丸出しにしたまま、壁をむいて立っていた。一番重い優子のお仕置きは最後だった。お尻を叩くパドルの大きな音、少女たちの悲鳴、それを叱りつける先生の声、泣きながら謝る声。耳を塞ぎたかった、いや、それよりもできるならこの場から逃げ出したかった。しかし、それは決して許されることではなかった。

優子は、恥ずかしさと恐怖に震えながら、お仕置きの順番がくるのをじっと待つしかなかった。優子の心を責めるのはそれだけではなかった。

〈お母さんに知られたらどうしよう。いや、絶対に知られるに決まってるわ。どうしよう〉優子は母、和子の顔を思い浮かべた。そして、三ヶ月前に受けた和子のお仕置きを思い出し、胸が苦しくなるような気がした。



それは6月上旬のことだった。その日、三日前に行われた第二回目の実力テストの答案用紙が返された。優子は、算数が40点しか取れなかった。優子は、不合格になった5人とともに、教室でスカートを捲り上げ、パンツの上からお尻を10回パドルで叩かれた。

それは、優子が特進クラスで受けた初めてのお仕置きだった。それまでも、普通クラスのときにも何度かお仕置きは受けたことがあったが、教室で、同級生の前でお仕置きを受けたことはなかった。だからもちろん、同級生の見ている前でスカートを捲り、パンツを丸出しにする恥ずかしさはあった。

しかし、パンツの上から受けるパドルの痛みは、優子にとってはさほどの苦痛ではなかった。他の子の中には、大きな悲鳴を上げたり、お尻を動かしたりして何度も注意され、叩く回数を増やされた子もいたが、優子は黙ってお仕置きを受けられた。優子にとって、家で受ける折檻に比べれば、学校でのお仕置きなど大騒ぎするようなものではなかった。

優子は、帰宅するとすぐに母親のいるリビングに行った。和子は、ソファに座り、編み物をしていた。「あら、優子、お帰りなさい」「…ただいま」「ほら、綺麗な色でしょ。これ、あなたのベストよ。秋までに編もうと思って始めたのよ」和子は、手に持った編みかけのベストを優子に見せた。

「…ありがとう、お母さん。…あの、これ…」優子は和子の前に立ち、おずおずと答案用紙を差し出した。「ああ、この前のテストね。どう、成績はあがったかしら?」「…」答案用紙を一枚ずつ見ていた和子は、最後の算数の点数を見て、表情が変わった。和子は4枚の答案用紙を丁寧にたたむと、優子に返した。

コメント

コメントの投稿

非公開コメント

スポンサードリンク

プロフィール

higan

Author:higan
当研究所はスパンキング、浣腸、お灸を中心としたお仕置きについて、様々な研究を行っております。

当サイトに記載されている事象は、すべて当研究所を主宰する〈涅槃〉の脳内宇宙にのみ存在するものです。現実世界とはいささかも関わりはございません。

皆様が当サイトの内容を、実行されますと、場合によっては犯罪となります。ご注意ください。

スポンサードリンク

スポンサードリンク

カテゴリ

FC2カウンター