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晩夏の追憶4 

「20…、お仕置き…ありがとうございました」村井聡子が、20打目のパドルを受け、泣きながら山田先生にお礼を言った。「村井さんはこれで終わりよ。パンツを穿いて席に戻りなさい。えーと、次は…、ああ、20打は終わりね。じゃあ、野口さん、いらっしゃい」

野口理香が山田先生の横に立った。「あなたは、本当は20打だけど、素直にパンツを下ろさなかった罰で30打よ」理香は生理中だった。それでパンツを下ろすのを嫌がったのだが、この学園では生理だからといって、お仕置きを免れることはなかった。

「…はい、お仕置きを…お願いします」理香は腰を折り、両手で足首を掴んだ。手を離したため下がったスカートの裾を、山田先生は再び捲り上げた。理香の可愛いお尻の割れ目からは、白いナプキンが顔をのぞかせていた。

「しっかり、挟んでおくんですよ」「…はい」パシッ。「うっ、一つ、お仕置きありがとうございます」こうして、生理中の理香のお仕置きが始まった。

隣では大野真理子が大磯先生のパドルを受けていた。お仕置きの前に、抗議をした真理子だったが、今はすっかりおとなしくなっていた。「後、三つよ。しっかり我慢するんですよ」「…はい」真理子は、すすり泣きながらも素直に答えた。

特進コースに限らず、J女学園の生徒はみんな小学校一年生の時から、『従順』という言葉を、文字通り体にたたき込まされてきた。ちょっとした反抗が、とてつもなく厳しい罰として返ってくることを分かりすぎるほど分かっていた。

「ああ、遅くなったわ」用事で教室を離れていた石川先生が戻ってきた。「次は誰かしら?あら、もう3人だけ?えーっと、じゃあ。岸井さん、こっちにいらっしゃい」岸井直子が呼ばれ、先生の前に立たされた。

残るのは優子を含めて、二人だけだった。しかし、優子の頭の中にあるのは、今現在のお仕置きのことではなく、家に帰れば待っている和子のお仕置きのことだった。

〈お尻叩きだけで許してくれるかな?〉優子は教室でパンツを下ろし、スカートを捲り上げたまま、同級生にお尻を見せて立たされていることも忘れそうだった。それほど、和子のお仕置きが怖かった。

〈もしかしたらアレかも…〉優子は胸が苦しくなりそうだった。それは、浣腸のことだった。優子が初めて浣腸のお仕置きをされたのは、4年生になったばかりの4月のことだった。

それは優子が、友達と遊んでいて、その頃通っていたスイミングスクールに遅刻したのを隠していたのが原因だった。いつものようにたっぷりとお尻を叩かれた後、和子がもってきたのは大きな硝子製の浣腸器だった。

それを見た優子は、注射をされるのかと思って泣き出した。1歳の頃、便秘になって父親の病院で浣腸されたことがあったらしいが、優子はまったく覚えてはいなかった。

赤ちゃんがおむつを替えてもらうときのような格好で、優子は100CCの浣腸器いっぱいに入ったグリセリン液を注入された。その時の気持ち悪さは、今でも忘れなかった。そして、その時はあまり感じなかったが、思春期の今となっては、その恥ずかしい格好は耐え難かった。

薬を入れられると、優子はすぐに便意を催し、トイレに行かせてと和子に頼んだ。しかし、和子は許さず、お尻の穴に脱脂綿の塊をつめ、その上から指で肛門を押さえ、我慢させた。優子が排泄を許されたのは10分後だった。

その間、優子は何度も何度も、排便の許しを求めたが、和子は決して許してくれなかった。和子に強く押さえてもらわないと、漏らしてしまいそうになって優子は、泣きながらお尻を和子の手に強く押し当てた。しかし、そうするとお腹の苦しさが増すのだった。

二回目に浣腸のお仕置きをされたのは、5年生になってからだった。それは塾をサボって、初めてケインでお尻を叩かれた時だった。その時は、自分でお尻の穴を押さえて我慢するように言われた。しかし、10分間の我慢など、とてもできず、途中で漏らしてしまった。

〈ああ、そうだ。ひょっとしたらアレも…〉優子は恐ろしさに身震いした。今度のアレとは、お灸のことだった。

和子は体に痕が残るのを嫌って、お灸のお仕置きはずっとしなかった。初めて、優子がお灸を据えられたのは、やはり4年生の時だった。それは、庭に素っ裸で放り出され、おしっこを我慢できず、その場でしてしまったときだった。



「痛い!ああ、18、…先生、…お仕置きありがとう…ございます」「野口さん、どうしてお尻を動かすんです。じっとしてなさい」「ご、ごめんなさい」パシッ

「ひぃー」野口理香は山田先生のパドルをお尻に受け、叫んだ。そして、足首を掴む手を離し、右足を大きく前に踏み出した。股に挟んでいたナプキンが膝の上に下ろしているパンツにぼとっと落ちた。

「野口さん、いい加減になさい。どうして、体を動かすんです。反省する気持ちがないから、そんなふうに我慢できないのよ。生理中だからって、許しませんよ」「ごめんなさい。ごめんなさい」

「ほら、ナプキンをお股に当てて、お尻を突き出すのよ。もう一度、19打目よ」パシッ「うっ、19、先生、お仕置き…ありがとう…ございます」

パシッ。「16、先生、お仕置きありがとうございます」野口理香の隣では、岸井直子が石川先生のお仕置きを受けていた。直子は、我慢強い子だった。お尻を動かしたり、泣き声を上げることもなく、じっと痛みを耐えていた。

さらに、その隣では、30打の罰を受ける最後の女生徒、鈴木恵子が大磯先生のパドルを受けていた。「痛い。11、あ、10、あ」「駄目。ちゃんと数えなさい。もう一度10打目よ」「ああ、お願いです。先生、もう、我慢できません」

「鈴木さん、これはお仕置きなんですよ。お仕置きは生徒が我慢できようとできまいと、絶対に最後までします。そんなふうに、しているといつまでたっても終わりませんよ。少しは、隣の岸井さんを見習いなさい」

恵子は、直子とは対照的に、初めから一打ごとに泣き声を上げ、お尻を動かしては先生に叱られていた。そして、すでに15回は叩かれたはずだったが、まだ数は10打目だった。

いよいよ、次は優子の番だった。お仕置きが始まってから、もう一時間近く経っていた。パシッ。「30…、先生、お仕置きありがとうございます」「はい、終わりですよ」「先生、ありがとうございました」野口理香が挨拶した。

「ちょっと、ナプキンを見せなさい」「はい…」理香はスパンキング中、股に挟んでいたナプキンを山田先生に見せた。「これなら、まだ替えなくていいわね。はい、パンツを穿いて席に戻りなさい」理香は、膝まで下ろしていた生理用ショーツを引き上げ、スカートを直すと、自分の席に戻った。

「さあ、後は増原さんだけね。増原さんのお仕置きは、担任にしてもらった方がいいわね」クラス担任の大磯先生は、鈴木恵子のお仕置きを続けていた。しかし、恵子が叩かれるたびに、大声を出したり、体を動かしたりするため、やり直しが多く、まだ17打目だった。

「大磯先生、鈴木さんのお仕置きは私がやりますから、先生は増原さんのお仕置きをなさって下さい」「はい、ありがとうございます。鈴木さん、残りは山田先生がなさって下さいます。山田先生の所に行って、ご挨拶をしなさい」

恵子は、体を起こし、山田先生の前に歩いた。その動作は、ぎこちなかった。体を動かすまいとしていたため、強ばってしまったようだった。「…先生、…お仕置き、お願いします」恵子は泣きながら、お辞儀した。

パシッ。「う、19、先生お仕置き」「18でしょう。鈴木さん、誤魔化したら駄目じゃないの」大磯先生が厳しい声で叱った。「ごめんなさい。でも、誤魔化したんじゃありません。間違えてしまったんです」

「言い訳はいいわ。次、18打目よ」パシッ。「ひっ、18、先生お仕置きありがとうございます」こうして、恵子のお仕置きは、山田先生によって再開された。

「じゃあ、増原さん。始めましょうか。あなたは40回も叩かれるんだから、しっかり我慢するんですよ」「…はい」優子は、腰を折り両手を膝に当てた。「お尻をもっと突き出しなさい」「はい」

優子はこれまでに罰を受けた同級生を見てきて、この姿勢は恥ずかしい部分が丸見えになってしまうことを知っていた。しかし、先生の命令に逆らうことは許されなかった。優子はお尻を突き出した。それをめがけて、パドルが振り下ろされた。

パシッ。大きな音が鳴った。「ひとつ、先生、お仕置きありがとうございます」パシッ。「ふたつ、お仕置きありがとうございます」パシッ。「みっつ、先生お仕置きありがとうございます」

優子はパドルで裸のお尻を叩かれるのは初めてだった。パンツの上からとは違い、一打ごとにひりひりする痛みがした。しかし、まるでお尻の肉を引きちぎられるようなケインの鋭い痛みとは比べものにならなかった。

それでも、20打を越えると、感じる痛みは徐々に強くなった。パシッ。「23、先生お仕置きありがとうございます」パシッ「24、先生お仕置きありがとうございます」

並んでお尻を叩かれていた岸井直子も鈴木恵子も、すでにお仕置きは終わり、席に戻っていた。今、罰を受けているのは優子だけだった。優子以外の21人の生徒たちと、山田、石川両先生は、赤く染まっていく優子のお尻を眺めていた。

パシッ。「32、先生お仕置きありがとうございます」パシッ「うっ、33、先生…お仕置きありがとうございます」30打を越え、さすがの優子も、うめき声を漏らすようになった。しかし、膝を掴む手を離したり、お尻や足を動かすようなことはなかった。

パシッ。「さ、37、先生おしおき、…ありがとうございます」優子は思わず動かしそうになった手を動かすまいと、ぎゅっと膝を掴む指に力を込めた。指先が白くなった。

パシッ。「38,先生お仕置きありがとう…ございます」パシッ「ひっ、39、…先生、…うう、お仕置きありがとうございます」「あと一回ですよ」パシッ。ひときわ力強いパドルが、優子のお尻に炸裂した。

「40、ひっ、先生、…お仕置き…ありがとうございます」「はい、終わりよ。よく我慢したわね」優子のお尻は、全体が赤く染まり、腫れていた。

「さすがに、増原さんはお母様に厳しく躾けられていることはありますね。4科目不合格は、恥ずかしい事だけど、お仕置きは立派に受けることができましたね。他の子も見習いなさい」

優子はそんなことを褒められてもうれしくなんかなかった。それよりも早くパンツを穿かせてほしかった。しかし、勝手な真似は許されなかったので、赤く染まったお尻をみんなの方に突き出した恥ずかしい格好でじっとしていた。

「特に飯田さん、鈴木さん、野口さん。あなたたちのお仕置きを受ける態度はなっていませんね。次に同じような態度だったら、もっと厳しいお仕置きを与えますからね。次からはしっかりお仕置きを受けるんですよ」

名指しで叱られた三人は、うつむき泣きべそをかいていた。「増原さん、パンツを上げていいわ」優子はようやくパンツを穿くことを許された。

「先生、お仕置きありがとうございました」優子は大磯先生に向かってお辞儀した。「これからは、しっかり勉強するんですよ。きっちりと反省できるように、おうちに帰ったらお母様にもお仕置きをしてもらうといいわ」

優子はどきっとした。もちろん、覚悟はしていたが、改めてそういわれると、母親のお仕置きの怖さが甦ってきた。「不合格だった他の人たちもそうですよ。正式な成績の通知は、4、5日後になるけど、お仕置きは今日してもらいなさい」

大磯先生が、席に座っている女生徒たちに話しかけた。「今、お尻を叩かれたばかりで、また、叩いてもらうのは辛いでしょうけど、その方が効き目があって、しっかり反省できるでしょう。それに、いやなことは早く済ませた方がいいでしょう」

〈他の子はどんなお仕置きをされるか知らないけど、うちはメチャクチャ厳しいのに〉優子は先生の言葉は恨めしかった。「では、みんな帰りなさい。お仕置きをいただいた後は、しっかり復習するんですよ」

優子の家は、学校から私鉄とバスを乗り継いで、40分ほどかかった。優子はその間、ずっとお仕置きのことしか考えられなかった。通勤時間帯と違って、午後3時の車内は比較的空いていた。優子は前の席が空いたので座った。

〈痛!〉優子は思わず、声を上げそうになった。パドルのお仕置きは一打ごとの痛みはさほどでもなかったが、やはり40打ともなるとお尻には相当なダメージだった。

〈どうしよう?こんなに痛いのに、また、あの鞭で叩かれたら〉〈今日は黙っていようか?〉正式な成績表は、数日後配られることになっていた。それには、保護者のサインが必要だったから、隠しようもなかったが、今日は黙っていれば、テストが返されたことは、分からないはずだった。

電車を降り、バスを待つ間も考え続けた。〈でも、今日なら、少し優しいお仕置きで済むかも…〉〈いや、そんなことないわ。お母さんが、4科目不合格なんて絶対許してくれない〉〈それに、成績表を見たら、もう一度、お仕置きされるかも〉優子は葛藤した。

バスも空いていた。バスが揺れるたび、優子はお尻の痛みに思わず声を上げそうになった。〈ああ、こんなに痛いのに。成績表が帰ってくる頃には少しはましなっているかも〉優子は、テストのことを黙っているという誘惑に駆られた。

〈いや、やっぱり、ちゃんと話そう〉優子は、隠し事がばれたときの、和子のお仕置きの怖さを身に染みて知っていた。優子は、正直に話すことを決心した。バス停から家までは歩いて5分ほどだった。9月とはいえ、真夏のような太陽が照りつけていた。

「ただいま…」「お帰りなさい。暑かったでしょ。おやつと冷たいジュースがあるわよ」和子の言葉で、優子は言おうと思った言葉を飲み込んでしまった。

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Author:higan
当研究所はスパンキング、浣腸、お灸を中心としたお仕置きについて、様々な研究を行っております。

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