2ntブログ

記事一覧

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

思春期夜尿症の体罰療法2

第2章 体罰療法

①体罰の種類

夜尿症の体罰療法に用いる体罰は、主に子どもの羞恥心を刺激する罰と、主に痛みを与える罰の二種類に分けられます。通常は二種類の罰を組み合わせて与えます。また、痛みを与える罰でも、思春期の子どもにとっては羞恥心を刺激されます。

体罰は正しいやり方で与える必要があります。ここでは、紙数の関係で詳しく述べることはできませんので、『お仕置き入門』『男の子の躾け方』などを参考にして下さい。

(1)スパンキング

痛みを与える罰の代表として、最も頻用される体罰です。子どもの下穿きを下ろし、お尻を平手や道具を用いて叩きます。いつでもどこでもすぐに行うことのできる体罰ですから、例えば、子どもの登校前の忙しい時間でも与えることができます。

しかし、そのように簡便であるため、ともすればいい加減なやり方になってしまう恐れがあります。同じようなおねしょをしたのに、ある日は鞭を使って厳しくお尻を叩いたのに、別の日は時間がないという理由で、平手で軽く叩くだけで済ませたなどというやり方です。

このようなやり方は、夜尿症の治療としては効果がありません。これはスパンキングに限ったことではありませんが、体罰の方法、厳しさの程度は必ず、ご家庭ごとにきちんと決めておき、必ずそれを実行するという態度が大切です。

スパンキングは子どもに痛みを与える最も典型的な体罰ですが、思春期の子どもにとっては恥ずかしい体罰でもあります。特に中、高校生ともなれば、男児でも女児でも、母親の膝の上で受けるスパンキングは、痛みよりも恥ずかしさの方が勝ります。

この恥ずかしさという点を強調するさまざまな工夫がありますが、二、三紹介しておきます。まず、一つ目は子どもに兄弟がいる場合ですが、その兄弟の前でスパンキングをするという方法です。罰を受ける子どもに、3、4歳以上年の離れた弟や妹がいる場合など、特に効果的です。

おねしょで濡れた下穿きやパジャマを着替える前に、スパンキングを行うというのも良い方法です。膝の上まで下ろした下穿きが段々冷たくなっていくのを感じながら受けるスパンキングは、子どもに強い羞恥心を感じさせる効果があります。

子どもの友達の前で、スパンキングを行うというのも、効果的な方法です。登校の際に、迎えにきた友達の前で、「○○はおねしょをしたから、今からお尻を叩かれるのよ」などといって、罰を与えるのです。ただ、最近はいじめなどの問題もありますので、このようなやり方をするときは、慎重に行う必要があります。

(2)浣腸

体罰療法では浣腸もよく用います。浣腸は痛みという点ではさほど厳しいものではありませんが、思春期の子どもには非常に恥ずかしい体罰です。

また、浣腸には体罰という面以外にも、夜尿症治療の上で有用な点があります。それは、浣腸液を注入された子どもが、便意を我慢する際に、肛門を閉じるために、括約筋を引き締める効果があるということです。

昼間の尿失禁を伴うような夜尿症では、陰部の筋力の低下が原因となっていることがよくあります。このため、肛門括約筋の訓練は欠かせませんが、浣腸は体罰と同時にこの訓練を兼ねることができます。

肛門括約筋の訓練を効果的なものにするためには、子どもにぎりぎりまで排便を我慢させる必要があります。小学校高学年の子どもでは、少なくとも5分、中学生以上では10分程度、我慢させます。

子どもが我慢できる時間は、もちろん注入する浣腸液の濃度、量によっても変わります。ちなみに当クリニックの体罰療法で標準的に用いるのは、50%のグリセリン濃度の浣腸液で、これを100cc注入します。この量は、通常の便秘治療で用いる量よりかなり多めですが、体罰としてはこれくらいの量は必要です。

この量で5〜10分間の我慢は、かなり辛いと思われます。しかし、決められた時間を我慢させることが、良い罰になるとともに、尿失禁の予防にもなるのです。ですから、子どもにはできるだけ決められた時間の我慢をさせる必要があります。

しかし、ただ我慢しなさいと言っても、我慢できるものではありません。子どもにぎりぎりまで我慢させるためには工夫が必要です。一つは子どもの羞恥心を利用する方法です。子どもでも思春期を迎えますと、他人の見ている前での排泄には羞恥心を感じるようになります。まして、それが失禁であればなおさらです。

当クリニックでは、浣腸液の注入は処置室で行います。トイレは処置室に隣接していますが、我慢はそのまま処置室でさせます。浣腸液の注入はベッドの上で、側臥位にさせて行い、我慢もそのままの姿勢でさせています。そして、我慢させる時間の15秒前になったら、トイレに行くことを許します。

処置室には多くの看護婦や患者が出入りしますから、子どもは他人の前で我慢しなければなりません。初めて浣腸をされる子どもの半数近くは、決められた時間を我慢できず、失禁してしまいます。そのような場合は、看護婦が大きな声で叱るようにしています。

そして、他人の見ている前で簡易便器にしゃがませ、残りの便を排泄させます。さらに、排便後のお尻の始末も、その場で看護婦が行います。一度、こういう経験をしますと、子どもは次からは飛躍的に我慢できる時間が延びます。

体罰療法を行っている間は、家庭でも浣腸を行う必要があります。このような場合でも、子どもが高校生くらいですと、たとえ母親といえども、排便を見られることには強い羞恥心を抱きますから、クリニックと同じように我慢させることができます。

しかし、子どもが小学生の場合や、あるいはそれ以上の年齢の場合でも、母親に排泄を見られることにさほど羞恥心を持たないことも考えられます。こういったケースでは、羞恥心を利用して、極限まで我慢させるというやり方はうまくいきません。

そういうときには、体罰への恐怖心を利用します。我慢するよう命じられた時間を守れなかったときには、さらに厳しい罰を与えるのです。例えば、通常より厳しいスパンキングや、あとで述べるお灸などを与えます。

こうした方法で我慢させるコツは、失禁に対して少し厳しすぎるかもしれないと思われる罰を決めておくこと、あらかじめ子どもにその内容を具体的に伝えておくこと、そして、実際に子どもが失禁した場合は、必ずその罰を実行することです。

一度でも、お灸など厳しい罰を受けた子どもは、泣きながらも必死にお尻をくねらせ、我慢をします。そのことが、肛門括約筋の訓練になり、ひいては夜尿症の治療になるのですから、心を鬼にしてでも、子どもに限界まで我慢させるようにしてください。

(3)灸

我が国では、古来より夜尿症の治療として灸が用いられています。代表的なものは、「女膝」と呼ばれる踵の上にあるつぼに灸を据える方法です。こうした治療としての灸は、いわゆる温感灸で十分であり、子どもに強い熱さを感じさせる必要はありません。

しかし、体罰療法で行う灸は、こういったものとは、考え方がまったく異なります。体罰療法の灸はあくまでも、子どもに熱い思いをさせるためのものです。したがって、据える場所も鍼灸におけるつぼとは無関係です。

体罰灸の効果は、他の体罰同様、苦痛の大きさや恥ずかしさによって決まります。このため、体罰灸は子どもが最も熱がる部位や恥ずかしがる部位に据えます。

一般的な体罰としての灸では、背中や臀部に据えることが多いようです。体罰療法でもこれらの部位でもかまわないのですが、問題点もあります。それは、これらの部位では、痕が目立つということです。

特に女児では、痕が残るのは好ましくありません。かといって、痕が残らないように、温灸で済ますのでは罰としての効果がありません。さらに、男児でもこれらの部位では、恥ずかしさという点で物足りないものがあります。そこで、体罰療法では、異なった部位を推奨しています。

具体的には、男児では陰茎や睾丸、女児では大陰唇、小陰唇、尿道口周辺、陰核などです。また、肛門やその周囲、肛門と性器の間である会陰部は男女共通の推奨部位です。

これらの部位は、背中や臀部と違って、痕が目立つことがないため、女児にでも据えやすい部位です。しかも、これらの部位は普通の皮膚ではなく、粘膜であり、子どもの受ける苦痛はかなり強くなります。そういった部位にお灸を据えられた経験のある子どもですと、大きな子でもモグサの袋を見ただけで泣き出してしまいます。

しかし、これらの部位にも多少、問題点もあります。それは、これらの部位は尿や便で汚染されやすい部位であるということです。したがって、据える前の消毒や据えた後の傷の観察、消毒、手当には十分、気を付ける必要があります。

一方で、こういった事前の消毒や、傷の観察は子どもに対して、恥ずかしさを感じさせる効果もあります。お灸を据える前には、性器や肛門の観察を兼ねて丁寧に消毒を行います。また、お灸を据えた後は、一週間くらいは、毎日、下穿きを脱がせてお灸を据えた部位の検査をすると良いでしょう。

(4)膀胱訓練

膀胱訓練とは、一定時間、子どもの排尿を禁止し、我慢させるものです。これは、通常の夜尿症治療でも広く行われている治療法の一つです。

夜尿症の子どもは、膀胱神経の発達が不十分なため、膀胱容量が限度に達しないうちに、排尿を始めてしまう場合が多く見られます。また、尿道の括約筋も未熟なため、尿意を我慢できません。膀胱訓練はこうした機能の未熟さを、訓練によって改善する方法です。

子どもの膀胱容量はおおよそ年齢×50mlとされています。膀胱訓練では、子どもに水分を摂らせ、ぎりぎりまで我慢させてから排尿させ、尿量を測定します。この時の尿量が、年齢×50mlに近づくように、努力をさせます。

体罰療法では、この膀胱訓練を厳格に行うことで、体罰としての意味合いを兼ねさせています。当クリニックでは、毎年、子どもたちの春休みや夏休みに、体罰治療のためのキャンプを行っています。このキャンプ中は、毎日、膀胱訓練を行います。

キャンプで行う膀胱訓練は二種類あります。一つは、子どもたち全員が毎日受けるもので、方法は通常の膀胱訓練とほぼ同じです。子どもが自分で限界と判断した時点で、排尿させ、尿量を計ります。通常の膀胱訓練と異なる点は、尿量が年齢×50ml以下の子どもは、罰を受けることです。

この時の罰は、最初はスパンキングなど軽い罰を与えます。ただし、同じことが続く場合は、徐々に罰を重くしていきます。スパンキングの回数を増やしたり、平手ではなくケインなどの鞭を用いたりします。場合によっては、浣腸や灸も追加するとよいでしょう。こうすることで、子どもは限界まで我慢するようになります。

もう一つは、おねしょをした子どもに行う膀胱訓練です。おねしょをした子どもには、当日の午後に通常のものより厳しい膀胱訓練を課します。子どもには失禁するまで、尿を我慢させます。この時、子どもには紙おむつを穿かせておきます。失禁すれば直ちに、おむつの重量を量り、尿量を推定します。

この時の尿量が、年齢×50ml以上あれば、膀胱訓練は終了しますが、それ以下の場合は厳しい罰を与えます。キャンプではこのような場合、最低でも平手によるスパンキング50回、ケイン20回、浣腸、性器へのお灸を与えます。

罰を受ける際の子どもの態度によっては、スパンキングの回数を増やしますし、浣腸で決められた時間を我慢できない子どもには、再度の浣腸や肛門への灸を追加します。場合によっては、数時間にも及ぶ厳しい体罰となることもあります。

家庭で行う場合は、週末など学校が休みの時に行うと良いでしょう。家庭では、どうしても我慢のさせ方が甘くなりがちですが、膀胱訓練は我慢させることが一番、重要です。心を鬼にして、子どもに排尿を我慢させて下さい。

厳しい母親の中には、おねしょをした子どもに、その日一日、学校でも排尿を禁止する方がおられます。登校前に子どもの尿道口や陰茎の先に水性インクで印を付けておくのです。そして、帰宅後に下穿きや性器を調べます。そして、下穿きが濡れていたり、インクがとれていれば、失禁や無断排尿ですので厳しいお仕置きを与えるのです。

こうしたやり方は非常に効果的ですが、万一子どもが教室などで失禁してしまったときには、いじめの対象になりかねません。実行するときは、十分、こうした点に配慮する必要があります。

コメント

コメントの投稿

非公開コメント

スポンサードリンク

プロフィール

higan

Author:higan
当研究所はスパンキング、浣腸、お灸を中心としたお仕置きについて、様々な研究を行っております。

当サイトに記載されている事象は、すべて当研究所を主宰する〈涅槃〉の脳内宇宙にのみ存在するものです。現実世界とはいささかも関わりはございません。

皆様が当サイトの内容を、実行されますと、場合によっては犯罪となります。ご注意ください。

スポンサードリンク

スポンサードリンク

カテゴリ

FC2カウンター