彼岸のお仕置き研究ブログ

第四章　お仕置き別の注意点

ここからは、お仕置きの種類別に生理中における注意点を、詳しく解説します。なお、それぞれのお仕置きの詳しい解説は、『お仕置き入門』をご覧ください。

① スパンキング

家庭においても、学校においても、もっとも一般的であるお仕置きであるスパンキングは、当然、生理中の少女に行う機会も多くなります。

スパンキングは、お仕置きを受ける少女の姿勢によって、オーバーザニーとベンドオーバーに分けられます。ここでは、それぞれについて考えます。

1. オーバーザニー

お母様や先生の膝の上にうつ伏せに寝かせて、お尻を叩くこのお仕置きは、もっとも一般的なお仕置きとして知られています。しかし、生理中の少女の場合は少し難しい面があります。

オーバーザニーでお尻を叩く場合、よほど軽い罪でない限り、ズロースは下ろさせるか、脱がせるかしてお尻をむき出しにして行います。もちろん、初めはスカートの上から叩き、しばらくしてスカートをまくり上げ、ズロースの上から、そしてさらにズロースを下ろして、と段階を追っていくこともあります。

生理中の少女のズロースあるいは生理用ショーツを下ろしさせて、お尻を出させる場合、ナプキンをどうするかという問題があります。生理期間の終わり近くで、経血量もごく少ないときには、ナプキンも取ってしまって差し支えありませんが、経血量の多いときは、お母様や先生の膝が汚れる恐れがあります。

ナプキンをしっかりお股に挟み込ませて、スパンキングを行う方もおられますが、よほど厳しく躾けられたお子さんでないと、スパンキングの痛みのため、お尻を動かしてしまい、ナプキンがずれてしまいます。

私が非常勤講師として、「お作法」を教えております白薔薇学院は厳しいしつけ教育で有名な女子校ですが、ここでは中学、高校とも生理中にオーバーザニーでスパンキングのお仕置きを受ける子どもは、あらかじめ保健室でナプキンを絆創膏で固定してもらうよう、指導されています。

思春期の少女にとって、たとえ女性の養護教諭といえども、生理中の性器をむき出しにして、ナプキンを固定してもらうのは大変な恥ずかしさだと思います。しかし、それが少女にとって良いお仕置きになるというのが、学校のお考えのようです。

これはぜひご家庭でも実践なさってはいかがでしょうか。ナプキンを固定する際、性器検査を兼ねて行いますと、一石二鳥と申せましょう。

もう少し簡便な方法としては、紙おむつを用いるやり方があります。お嬢さんのお仕置きとして、おしっこを我慢させたり、お浣腸をされるときに、おむつを穿かせて我慢させるご家庭では、必ず買い置きの紙おむつがあるでしょうから、それを用います。

お母様のお膝の上に紙おむつを広げて置き、その上にお子さんをうつ伏せに寝かせます。後でお浣腸のお仕置きをなさるときなど、その紙おむつをそのまま使うことができ、非常に便利です。

紙おむつを使わないご家庭で、このためだけにわざわざ購入するのもどうかとおっしゃるようなら、防水性のあるナイロン袋などの上に、厚手のタオルを敷くだけでもかまいません。ただ、この場合は後でお洗濯をする必要があります。

私の知っているご家庭では、お嬢様に汚れたタオルを洗わせるというお母様もおられます。私も叩かれて真っ赤になったお尻を丸出しにしたまま、泣きながらタオルをお洗いなるお嬢さんの姿を拝見したことがございますが、とても良いお仕置きだと思いました。

2. ベンドオーバー

ここでは、オーバーザニー以外の姿勢で行うスパンキングはすべてベンドオーバーと呼んでおります。ベンドオーバーの姿勢は、非常に多くの種類がありますが、家庭や学校でよく用いられるのは、立たせた姿勢で机や椅子にもたれかけさせる姿勢、腰を折らせて膝や足首をつかませる姿勢などです。

このほか、膝をつかせて椅子などにもたれさせる姿勢、よつばいの姿勢なども、比較的多い姿勢です。厳しいお仕置きでは、仰向けに寝かせて、膝を抱えさせるいわゆる赤ちゃんのポーズを取らせることもありますが、この姿勢はお浣腸では一般的ですが、スパンキングではあまり使われないようです。

生理中の少女にベンドオーバーでスパンキングを行うときは、ズロースや靴下も脱がせてしまえば、床が汚れることさえ気にしなければ、ナプキンは取り去って行うことができます。実際、お風呂場やあるいは床に新聞紙などを敷いて、なさっているお母様もおられます。

厳しさという点ではこれでも構わないのですが、私は女性としての慎みという観点からは、若干問題があるように感じます。やはり、経血を無造作にさらすというのは、できるだけお避けになったほうがいいんじゃないでしょうか。

これもまた、白薔薇学園でのやり方ですが、ここでは、生理中の女生徒にベンドオーバーのスパンキングを与えるときは、もちろん生理用ショーツは下ろさせますが、ナプキンはお股にしっかり挟んでおくように言い渡します。

白薔薇学園ではベンドオーバーのスパンキングにはケインを用います。ケインで叩かれると、お尻は耐え難い痛みを感じますが、女生徒たちは大きな声を上げたり、体を動かすことは許されません。そのようなときは叩かれる数が増やされてしまいます。厳しい先生の場合、たとえ後1、2回で終わりという時でも、そのようなことをすれば、最初からやり直しになることもあります。

生理中の場合は、体を動かすとナプキンが落ちてしまい、動いたことが一目瞭然ですので、女生徒たちはいつも以上に歯を食いしばり、足首を握る手に力を込めて耐えなければなりません。このように、白薔薇学園では普通ならお仕置きをためらう生理中でも、それをかえって利用する形で厳しいしつけをなさっておられるのです。

② お浣腸

お浣腸のお仕置きは、生理中でも何の問題もなく行えるお仕置きです。お浣腸液を入れるときの姿勢も、よつばい、赤ちゃんのポーズいずれも使うことができます。よつばいの場合、ナプキンをどうするかですが、ごく短い時間ですので取り去っても支障はないでしょう。

我慢させている時も、ほとんどの場合お漏らしに備えて、足下に新聞紙などを敷いているか、浴室などで立たせていると思いますので、ナプキンは必要ないといえます。

しかし、スパンキングのところでも言いましたが、やはり女性の慎みという点からは、ナプキンはお股に挟ませておく方がよいでしょう。その場合は、しっかり挟み込んで落とさないように命じておきます。そうしておけばお嬢さんなり女生徒が便意が高まってきたときに、お尻の穴とお股の両方に神経を集中する必要があり、苦痛を倍加する効果もあります。

この場合、少女が手でナプキンを押さえたりしないように、両手は頭の上や首の後ろで組ませておくと良いでしょう。こうしておいた上で、少女が便意の苦痛で体をくねらせた時などに、ナプキンを落としたりすれば、厳しく叱りつけます。

「なんですか、汚れたナプキンを落とすなんて。恥ずかしいと思わないの」場合によっては、お仕置きの追加を宣告してあげると良いでしょう。

③ お灸

お灸のお仕置きは、据える部位によって生理時の対応が異なります。一般的なお灸のお仕置きで用いるお尻や背中、手足などは生理日もいつもと同じようにおこなって何ら問題はございません。

生理日で問題になるのは、より厳しいお仕置きで与える、性器や肛門へのお灸です。結論から申し上げますと、原則としてこれらの部位に対するお灸は、生理中はお控えになった方が良いと思われます。

特に性器の場合ですが、生理中の少女の性器の粘膜は、抵抗力が低下しています。このため、お灸の痕をしっかり処置してあげていても、炎症が悪化してしまう危険性があります。また、経血による傷跡の汚染も防ぎきれません。会陰部や肛門も、やはり経血による汚染が懸念されます。

こういった理由から、生理中の少女の性器や肛門に対するお灸のお仕置きは、お避けになった方が賢明であると考えます。しかし、生理中でもこういった厳しいお灸が必要であるとお考えの厳しいお母様や先生もおられるでしょう。

「お母様、あそこのやいとだけは許してください。私、生理中なんです」「そんなことはわかっています。それがどうしたっていうんです。あなたは何かというと、生理、生理って、生理だといえば何でも許してもらえると思ったら、大間違いですよ」

このような方は、お灸を据える前の、消毒を十分になさって据えてあげてください。消毒は、据える部分だけではなく、その周りも広くおこないます。例えば、肛門に据える場合でも、会陰部はもちろん、性器も大陰唇、小陰唇は申すにおよばず、尿道口、膣口、クリトリスも忘れず、しっかり消毒なさってください。

もちろん、お灸を据えた後、数日間は傷跡の点検を忘れてはなりません。特に生理期間中は、一日に2、3回は調べてあげると良いでしょう。この時、お嬢さんにできるだけ恥ずかしい姿勢をとらせると、より一層お仕置きの効果が上がるでしょう。

こういった厳しいお仕置きは、もちろん乱用すべきではありません。何度も言うようですが、私も安易におすすめすることはできません。しかし、反抗期を迎えたお嬢さんなり、女生徒が生理を盾にとって、お仕置きに抵抗するような様子が見られる場合には、一度はこのようなお仕置きをしておくというのも良いことです。

「淳子、パンツを下ろしなさい」「ママ、ごめんなさい。私、昨日から生理、始まってしまったの」「お尻を叩かれるのと生理と何の関係があるんです。それとも、ママの言うことが聞けないの？また、お灸がほしいのかしら？」「ママ、ごめんなさい。パンツを下ろしますから」生意気盛りのお嬢さんも素直になること請け合いです。