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N女学園高校生徒懲戒記録簿2

実例紹介



では、さっそく生徒懲戒記録簿の実例を紹介していきたい。はじめに記録簿の記載を忠実に再現し、そのあと解説を加えていく。



実例1

一例目は、ごく最近行われた特別反省Aのお仕置きの記録である。

第1138号

種別 特別反省A

施行日時 2009年5月12日 

生徒名 1年1組9番 佐野彩花

申し立て教官 正岡奈緒子

申し立て事由 2009年5月11日、私、正岡奈緒子の担当する第5時限の授業中、佐野彩花は居眠りをして、私の質問に答えられなかったため、厳重注意を与えた。その後も佐野彩花は下を向いて、居眠りをしているようであったため、私は、懲戒点3を与え、しつけを行うことを宣告した。しかし、佐野彩花は「居眠りはしていない」との主張を行い、ショーツを下ろすことを拒んだ。私は、佐野彩花が自発的にショーツを下ろさない場合、教師への反抗となり懲戒点20が加算され、特別反省Aとなるむねを警告した。しかし、佐野彩花はなおもショーツを下ろすことを拒んだため、警告通り懲戒点20を加算し、懲戒点23とした。

懲戒決定会議

日時 2009年5月11日午後4時25分

出席者

委員 水谷里奈生徒指導部長、篠田由香生徒指導副部長、直木真知子3年学年主任(中川玲子副校長の代理)

オブザーバー 正岡奈緒子、真野良子(担任)

協議内容 

(1)正岡奈緒子より、申し立て事由についての説明がなされた。これに対して、篠田由香より、居眠りの事実認定につき、質問がなされた。これに対して正岡奈緒子より、「一回目は質問に答えられなかったことより明らかであり、本人も認めていること。二回目については、姿勢等よりの推測である。しかし、前夜、寮において佐野彩花は同室者と深夜までおしゃべりをしていて、消灯後見回りを行った当直教官より注意を受けている事実より、居眠りの疑いはきわめて濃厚である」との説明がなされた。次に、水谷里奈より、一回目の居眠りについて、懲戒点を認定しなかった理由について、質問がなされた。これに対して正岡奈緒子は、「居眠りの懲戒点3は、即、しつけとなってしまうため、認定を躊躇してしまった」との弁明がなされた。これに対して、水谷里奈は「明らかな違反に対して、懲戒点を認定しないことは、生徒に甘えを生じさせる。今後は、きちんと認定するように」との注意が行われた。

(2)真野良子より、佐野彩花の学業成績、生活態度、懲戒歴につき説明がなされた。それによると、佐野彩花は外部からの入学であるが、入試成績は問題なく、高校入学後の小テストもすべて合格点である。生活態度も特に問題なく、これまでに懲戒は受けておらず、今回が入学後始めての懲戒である。真野良子は、情状として、一、入学後初めての懲戒であること、二、佐野彩花は、前日より月経となっており、そのためショーツを下ろすことを忌避したと思われる、をあげ、教師への反抗ではなく、反抗的態度として懲戒点5とし、指導Aとするよう求めた。

(3)以上の説明に基づき、3名の委員が協議を行った。その結果、居眠りは前夜の消灯時間後のおしゃべりという、規律違反が原因であり、なんら斟酌すべき理由がないこと、懲戒に際して、自らショーツを下ろすことは、当学園の鉄則であり、それを拒むことは初めての懲戒であるからといって、絶対に許されないこと、月経中であることも、懲戒を免れる理由とはならないこと、以上の三点より、申し立て通り、特別反省Aを与えることが決定された。

懲戒内容は、規定通りとし、5月12日午後8時より、特別反省室で実施する。

校長決裁 2009年5月12日午前9時。決定通り実施することを裁可。



懲戒

開始 2009年5月12日午後8時

場所 反省室

担当教官 水谷里奈、倉吉麻衣、野田慶子

懲戒内容 

平手お尻叩き 56回

規定50回、追加6回(すべて発声違反)

姿勢は規定通り。前半26回を野田慶子、後半30回を倉吉麻衣が担当。

ケイン鞭打ち 30回

規定20回、追加10回(発声違反6回、姿勢違反2回、回数間違い1回、挨拶間違い1回)

姿勢は規定通り。水谷里奈が担当。

浣腸

注入時姿勢は、膝肘位。注入量、濃度は規定通り。野田慶子が担当。

注入後、立位で我慢させるも、約5分30秒で許可なく排泄。

ケイン鞭打ち 15回

浣腸の無許可排泄に対する追加罰として施行

規定10回、追加5回(姿勢違反3回、挨拶間違い2回)

姿勢は規定通り。倉吉麻衣が担当。

お灸 2ヵ所

規定1ヵ所 殿裂内側。

浣腸の無許可排泄に対する追加罰1ヵ所 肛門周囲。

姿勢は腹臥位で、両足を約90度開かせ固定。水谷里奈が担当。

浣腸

規定の浣腸の無許可排泄に対する追加罰として施行。

注入時姿勢は、砕石位。注入量、濃度は規定通り。野田慶子が担当。

注入後、立位で我慢させるも、約6分で、許可なく排泄。

ケイン鞭打ち 10回

浣腸の無許可排泄に対する追加罰として施行

規定10回、追加なし(姿勢違反、発声違反があるも免除)。

姿勢は、当初は規定通りであったが、姿勢を維持できないため、膝立位で椅子にもたれた姿勢で施行。倉吉麻衣が担当。

お灸 1ヵ所

浣腸の無許可排泄に対する追加罰1ヵ所 肛門周囲。

姿勢は砕石位で、両足を膝部分で固定。水谷里奈が担当。

浣腸

追加罰の浣腸の無許可排泄に対する追加罰として施行。

注入時姿勢はお灸に引き続き砕石位。野田慶子が担当。

注入後、砕石位のまま肛門栓を挿入し、担当教員により圧迫し、我慢させる。排泄許可時間を5分に短縮。許可後、排泄。

終了 午後10時47分

懲戒時の服装

開始時は、上半身は着衣、下半身はショーツのみ下ろした状態。

浣腸の無許可排泄の際、汚染した体を洗浄する必要があったため、全裸とした。以後、全裸のまま、続行。

懲戒時の態度

懲戒前の、反省および懲戒願いは問題なし。

懲戒開始直後は、脱衣の遅延、懲戒免除の訴えなどが目立ったが、警告後はおおむね良好となった。しかし、浣腸の無許可排泄に対する追加罰以後は、抵抗、訴えが目立った。特に二回目の追加罰のお灸の前には、激しく抵抗した。

懲戒終了後のお礼は、嗚咽のため聞き取れず、やり直しとなった。

今後の教育指導

基本的に、当該生徒は本学園の教育方針が十分理解できていないようである。今後は、本学園の教育方針を身につけさせるため、たとえ軽微な校則違反であっても、見逃さず、厳しい指導、懲戒を行うべきである。

記録 篠田由香、野田慶子



解説

以上が、昨年5月に行われた当時1年生だった佐野彩花に対する特別反省Aのお仕置きの記録である。佐野彩花は、正岡先生の授業中に、居眠りをしてしまい、しつけを与えられることになったにもかかわらず、素直に従わなかったため、特別反省Aが宣告されたのである。

しつけは、N女学園高校ではもっとも軽いお仕置きであり、懲戒点3に達すれば与えられる。授業中の居眠りは、懲戒点3であるので、則しつけになってしまったのだ。

しつけは、宣告されれば、原則としてその場ですぐ行われる。そのため、教室をはじめ学校や寮のさまざまな場所で、日常的に見かけるお仕置きである。

しつけを受ける女生徒は、ショーツを下ろし、先生の膝の上にうつ伏せに寝かされる。そして、お尻を平手で20回叩かれるのである。OTKスパンキングと呼ばれるお仕置きの定番である。

現在のN女学園高校の女生徒の約7割は、N女学園中学からの進学である。したがって、こういった体罰にはある程度、慣れているが、佐野彩花のような外部からの進学者には、やはり抵抗が大きいようである。

まして、佐野彩花は、担任の真野先生の弁護にもあるように、当日は生理中だった。以前は特別指導以上の懲戒は、生理期間終了まで猶予されていた。しかし、2008年にその規定は廃止され、現在は生理中の女生徒でも、体罰が免除されることは一切ない。

スパンキングをされるときは、生理用ナプキンを落とさないようにしっかりと股に挟み、お尻を叩かれるのである。佐野彩花がこれに対して、強い羞恥心を抱いたであろうことは、想像に難くない。

しかし、懲戒委員会の結論にもあるように、生理中であることを理由にショーツを下ろさないなどという行為は、決して許されるべきことではない。

正岡先生は、何度か警告、説得を繰り返したようであるが、佐野彩花は頑なに、ショーツを下ろすことを拒み続けた。このため、正岡先生は、佐野彩花の態度を「教師への反抗」と認定、懲戒点20を付加した。懲戒点20に相当する違反行為は、「教師への反抗」の他、「生徒同士の暴力」「無断外出」などいずれも重罪とされている行為である。

佐野彩花の懲戒点は、この時点で23となったため、正岡先生は特別反省Aを宣告した。そして、水谷生活指導部長宛に文書で、佐野彩花に対する特別反省Aの懲戒を申し立てた。

水谷先生は申し立てを受け、ただちに懲戒決定会議の開催を決め、夕方から、部長の他、篠田生徒指導副部長、直木3年学年主任、さらに申し立て教官の正岡先生、佐野彩花のクラス担任の真野先生の5人が出席して、会議が開かれた。なお、直木先生は出張中の中川副校長の代理である。

会議では、冒頭に申し立て教官より、懲戒申し立ての理由説明がなされる。そして、それに対する質疑が行われる。今回の場合は、居眠りの事実認定について質問があり、それについては、正岡先生の説明が了承されている。

さらに、生徒指導部長の水谷先生より、一回目の居眠りに対して、懲戒点を与えなかった理由が問いただされている。これについては、正岡先生は、居眠りに対する懲戒点は3であり、すぐにしつけになってしまうため、躊躇したとの弁明があった。

こうした考え方こそが、伝統あるN女学園高校の厳しいしつけ教育を揺るがせている元凶である。懲戒点制度は、教師の感情に左右された恣意的なお仕置きを避けるために生まれた制度である。

当初は、お仕置きが必要以上に厳しくなることを防止するのが目的であった。しかし、昨今は逆に甘くなることを避けるために、規定を遵守することが求められる。その点について、水谷生活指導部長から正岡先生に注意がなされたようだ。

正岡先生の申し立て理由の説明に続いて、今度は真野先生が佐野彩花の懲戒歴や日頃の生活態度、成績などについて説明が行われた。真野先生は、佐野彩花の在籍する1年1組のクラス担任である。

クラス担任は、自分が担当する生徒が罪を犯し、懲戒が申し立てられれば、つい、罪を軽くしてあげたいという気持ちから、情状酌量を求めがちになる。成績などは客観的なデータがあるが、生活態度などは、担任の報告に頼る部分が多いので、どうしても甘めの報告になるきらいがあるようだ。そのため、懲戒決定会議に出席する担任教師は、つねに冷静に、客観的な報告をするよう指導されている。

今回、真野先生は、佐野彩花は入学以来まだ、お仕置きを受けたことがない真面目な生徒であり、初めてのしつけにとまどってしまい、素直にショーツを下ろすことができなかったと、弁護している。

また、佐野彩花は生理中であり、そのため、ショーツを下ろすことに強い抵抗があったと思われる、とも述べている。このように、懲戒決定会議に出席する担任教師は、いわば弁護士の役割が求められる。しかし、こうした真野先生の弁護は、一切取り上げられることなく、申し立て通り、特別反省Aの懲戒が決定された。

決定事項は、翌日の朝、校長に報告され、その決裁を得ている。ほとんどの場合、この例のように、校長の決裁は翌日、行われるようである。この校長決裁は、特別反省Bをのぞいて、実際は形式的なものであり、校長が出張中で不在の場合は、電話で済ますことも多いようである。

2007年の改定以前は、校長、副校長も懲戒決定会議に出席することになっていた。近年は多忙を理由に欠席、または代理で済ますことがほとんどであったが、1980年代までは、実際に出席していたようである。

そのため、校長あるいは副校長が出張などで不在の場合、会議が2、3日延期されることも多かったようである。その結果、懲戒を宣告された生徒が、実際にお仕置きを受けるのが、3、4日後になるということもよく見られた。

この間、当該生徒はお仕置きの恐怖に怯え、同級生の同情や好奇の目にさらされながら暮らさなければならなかった。現在は、ほとんどの懲戒は、申し立ての翌日に行われているが、昔のように日を置くことも、生徒にお仕置きの恐怖を十分味合わせ、反省を促す良い方法であるという意見もある。

そこで、特別指導のみ翌日に行い、特別反省Aは二日後、特別反省Bは3ないし4日後に行うようにする規定の変更が現在、検討されている。

この例でも、懲戒は申し立ての翌日に行われている。場所は、反省室である。反省室は、寮の地下にある20畳ほどの広さの部屋である。床はタイル張りで、罰を受ける女生徒が、お漏らしなどをしてもすぐに洗い流せるようになっている。

懲戒を担当したのは、水谷里奈、倉吉麻衣、野田慶子の3名の教師である。このうち、水谷先生は生活指導部長、倉吉先生は3年2組の担任、野田先生は2年3組の担任である。

このように、懲戒を行う教師は3名で、1名は必ず、生活指導部長または副部長が入ることになっている。一方、当該生徒のクラス担任はもちろん、同学年の担任教師も原則として除外される。さらに、懲戒を申し立てた教師も、お仕置きに加わることはない。これは、お仕置きを行うときに、情実が入ることを極力避けるためである。

以上、1例目は、ささいな罪による軽微なお仕置きを素直に受けなかったばかりに、『特別反省』という厳しいお仕置きを与えられるはめになるという、典型的な例として取り上げた。ここでは、おもに懲戒の手続きを中心に解説した。

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