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N女学園高校生徒懲戒記録簿5

 11月13日に、小野玲奈は阿川校医によって性器検査を受けている。判定から二日後になったのは、阿川女医の都合がつかなかったためで、通常は当日、または翌日に検査が行われることが多い。

 小野玲奈が、自分が手淫を疑われていることを知ったのは、この検査の直前である。昼休みに保健室に呼ばれた小野玲奈は、担任と養護教師に、その事実を告げられ、手淫について厳しく問い詰められた。

 N女学園高校の生徒なら、手淫がいけないことであることは純潔教育で何度も聞かされているし、生徒心得にも書かれているので、十分すぎるほど分かっている。そして、その罪が極めて重いことも知っている。だから、小野玲奈も真っ青になって泣き出し、否定した。

 訊問に続いて、小野玲奈は性器の検査を受けた。ショーツを脱がされた小野玲奈は、保健室にある内診台に座らされた。そして、大きく開かされた足を固定され、阿川女医の念入りなチェックを受けたのである。

 その結果は、報告書にあるとおり、小野玲奈の小陰唇や膣口のまわりには擦ったような痕が付いていた。そして、クリトリスは刺激されると、大きくなり、性器全体が濡れた。阿川女医は、小野玲奈が手淫を常習していることを確信し、報告した。

 ただ、処女膜にはまったく傷がないので、女学生にありがちな鉛筆やボールペンの膣への挿入はしておらず、もっぱら手指による刺激であろうと推測している。

 この報告を受けて、翌日、懲戒判定会議が開かれた。いつも通り、懲戒申立人の鈴木先生(このような事例では校医から直接報告を受ける立場の養護教師が申立人となる)が懲戒理由の説明を行った。

 続いて、小野玲奈の担任である福井先生が、小野玲奈の成績や生活態度について報告している。そして、小野玲奈の手淫について、慎重な判断を求めている。このように、担任教師は、いわば弁護士のような役割を担うのである。

 しかし、当然、担任教師が懲戒申立人になることも多いので、その場合は、当該生徒の学年主任、学年主任が担任の場合は副主任がその役割を行う。ただ、ほとんどの事例では、懲戒理由に疑いがあることはないので、懲戒判定会議はほとんど形式的なものにすぎない。

 紹介しているようなケースは、例外的なものである。これほどまでに慎重に検討されたのは、2002年以後、特別反省Bが行われておらず、6年ぶりということもあったが、もう一つ大きな理由がある。

 1972年に、現在の懲戒制度が定められたのは、その2年前に起きたある事件がきっかけだった。それは、今回と同じく手淫を疑われ、当時もっとも厳しいとされていた特別反省のお仕置きを言い渡された女生徒が、無実を訴え屋上から飛び降りようとした事件だった。

 女生徒の投身は未然に防がれ、怪我もなかった。そして、その後の調査で女生徒の無実が認められたのであるが、当時、全国で吹き荒れた学園紛争の余波がN女学園高校にまで及び、前代未聞のスト騒ぎにまで発展したのである。

 これに懲りた学園は、生徒会代表と話し合いを続けた。そして、学園の伝統である体罰を廃止してほしいという生徒会の要求は、断固はねつけたが、それまでの教師の裁量による懲戒を改め、基準を明確にするという改革に乗り出したのである。その結果が、今の懲戒制度である。

 こうした経緯から、手淫の罪は重いものの、それを断定するには必ず生徒自身の自白を要するようになったのである。1990年代以降の特別反省Bは、ほとんど手淫に対するものであるが、大多数の女生徒は校医の性器検査の前後に自白をしている。

 小野玲奈は、あくまでも手淫の事実を否認した。このため、教師の立ち会いの下、再度性器検査が行われた。そして、その後、内診台に両足を大きく広げた状態で固定され、少女のもっとも恥ずかしい部分をさらけ出したまま、訊問が行われた。しかし、ここでも小野玲奈は否認を続けた。

 しかし、小野玲奈の小陰唇や膣のまわりが擦ったような痕があることや、クリトリスを刺激すると分泌液が出て濡れることなどを目の当たりにした教師たちは、彼女が手淫の悪癖に染まっていることを確信した。

 そして、最後通告を行った。それは、小野玲奈の両親に、こうした性器の状態を見せた上で、退学処分にするというものであった。さすがに、これには小野玲奈ももはや抵抗を諦め、ついに手淫の事実を告白したのだった。

 こうして、6年ぶりの極刑が行われることになった。担当者は、水谷生活指導部長、1年学年主任の倉石先生、2年学年主任の直木先生の3人であるが、今回は特別に溝口校長、中川副校長が立ち会った。また、小野玲奈の健康状態を見るため、養護教師の鈴木先生も立ち会うという異例な態勢が敷かれた。

 特別懲戒の場合も、通常の懲戒と同様、制服の上着やスカートは着用したまま、ショーツだけを膝の上まで下ろさせて始めるのが通例である。途中、特に浣腸のお仕置きの後、体を汚してしまった場合などは、それをきっかけに裸にさせることは多いが、初めから全裸にすることはあまりない。

 しかし、今回は小野玲奈は制服はもとより、その下のスリップ、ブラジャー、パンスト、ショーツもすべて脱ぐように命じられた。このように、特に厳しいお仕置きを与えるときには、それを自覚させる意味で、初めから女生徒を全裸にして行う場合もあるのだ。

 懲戒は、通常通り、平手でのお尻叩きから始まっている。この際の規定の姿勢とはオーバーザニー、すなわち叩いてもらう先生の膝の上にうつ伏せになる姿勢である。これは、N女学園高校の懲戒でもっとも軽いしつけでも、最も厳しい特別反省Bでも共通の姿勢である。

 小野玲奈は特別反省Bの規定では100回叩かれることになっていたが、大きな声を上げたり、体を動かしたりしたため11回、追加のスパンキングを受けた。スパンキングの間にそのようなことをするのは、反省が足りない証拠だとされているのだ。

 続いて行われたのがケインを用いたお尻叩きである。この場合の規定の姿勢とは、腰を深く曲げ自分の足首を掴む姿勢である。ケインは、しつけ以外のすべてのランクの懲戒で用いられるが、姿勢はすべて共通である。

 この時も、平手でのスパンキング同様、声を上げたり、体を動かすことは許されない。特に、手を足首から離し、お尻を隠そうとするような動作は、厳しく咎められる。一回や二回は叱られるだけで済むが、それ以上になると鞭の数が追加される。

 このお仕置きではもう一つ大切なことがある。それは、罰を受ける女生徒は、ケインをお尻に受けるたびに、その数と罰に対するお礼を言わなければならないことだ。つまり、一打ごとに「三つ、先生お仕置きありがとうございます」などと言わなければならないのだ。

 この時、数を数え損なったり、きちんとお礼が言えなかったら、その回数はやり直し、つまり回数が増えてしまうのだ。ケインの鋭い痛みを受けながらであるから、女生徒にとっては非常に辛いことである。小野玲奈も3回、回数の間違いがあった。そのため、声を上げたり、体を動かしたりした分もあわせて9回、鞭の数を増やされている。

 スパンキングの後、行われたお仕置きは浣腸である。浣腸は思春期の少女にとって、辛いお仕置きである。もし、N女学園高校の生徒に、やめてほしいお仕置きというアンケートを取れば、おそらく浣腸がトップになるのではないだろうか?

 もちろんスパンキングやお灸も少女にとって辛いお仕置きには違いないが、浣腸は何といっても恥ずかしいお仕置きの代表である。普段、決して他人に見せることのないお尻の穴を曝して、浣腸液を注入されるのである。

 N女学園高校では、この浣腸の恥ずかしさをさらに高めるくふうがされている。一般に便秘の治療などで浣腸をするときは、側臥位、つまり体の側面を下にして横になる姿勢で行うことが多いが、N女学園高校の懲戒では、膝肘位と砕石位と呼ばれる二つの姿勢が用いられる。

 膝肘位とは、俗にいうよつんばいの姿勢のことである。両手は肘から先を床につけ、頭を下げ、お尻を高く突き出した姿勢をとらせる。砕石位とは、仰向けに寝かせ、膝を曲げて足を上げさせる姿勢である。両手で膝を抱えさせる。

 女生徒はもちろんショーツは穿いていないのであるから、どちらの姿勢でも恥ずかしい部分は丸見えになってしまう。特に砕石位は、恥ずかしい部分を見られていることを強く意識させる姿勢である。ただ、女生徒のなかには、自分からはどう見られているのか分からない膝肘位の方をより恥ずかしがる者もいる。

 いずれにしても、この恥ずかしい姿勢をとらせてから、浣腸液を注入するまでじっくり時間がかけられる。まず、行うのは肛門の点検である。傷などがないか、丁寧に観察する。

 次に、肛門のマッサージである。浣腸液注入をスムーズに行うため非常に重要である。ワセリンを指先につけ、女生徒の肛門に塗り、指先を少し肛門に入れて、揉みほぐすのだ。女生徒は、体を動かしたりすれば叱られるので、そのおぞましい感触にもじっと耐えるしかない。

 浣腸液はグリセリン原液を、同量のぬるま湯で薄めたもので、200ccをガラス製の浣腸器を用いて、女生徒の肛門から注入する。浣腸器の容量は100ccであるから、2回に分けて注入される。

 イチジク浣腸のような家庭用簡便浣腸の容量は、だいたい20から大きいものでも60ccくらいであるから、N女学園高校のお仕置き浣腸の量がいかに多いか分かるだろう。この大量の浣腸液を入れられた女生徒は、立たされ、便意を我慢させられる。我慢する時間は10分である。

 この浣腸液の濃度、量あるいは我慢させる時間は、女生徒の罪状によっては、変更することもできる。ただ、この規定通りの浣腸でも、女生徒にはほとんど限界を超えた辛さであり、言いつけられた10分という時間を我慢できる女生徒は、5人に一人もいない。

 10分間、我慢できた女生徒は、排便が許される。といっても、トイレに行かせて貰えるわけではない。反省室の隅に設置されている和式便器で、先生たちに見られながら、排便をするのである。

 我慢できなかった女生徒は、大便のお漏らしという屈辱に加えて、さらに罰が追加される。その罰は、元の懲戒のランクによって決まっている。

 特別指導の浣腸で、無許可で排便してしまった少女は、ケインで10回、お尻を叩かれる。そして、もう一度、浣腸をされるのである。この追加の浣腸も我慢できなかった場合は、さらにケインで10回、叩かれることになる。

 特別反省になると、もっと厳しくなる。ケインによるお尻叩きは、特別指導と同じ10回であるが、特別反省の場合は、お尻の穴へのお灸という極刑が加わるのである。そして、浣腸のやり直しも当然である。

 しかも、特別指導では追加の浣腸は1回まで、つまり追加の浣腸をしくじっても、さらに浣腸をされることはないが、特別反省Aは2回まで繰り返される。そして、特別反省Bになると、回数の制限はなくなってしまう。

 特別反省Bでは、とにかく10分間の我慢に成功しないと、何度でも浣腸のお仕置きが繰り返されてしまうのだ。もちろん、この小野玲奈の例でもそうだが、実際には何回かの時点で、待機している養護教師が、女生徒の状態をみて、それ以上続行が無理と判断されれば、中止される。いわばドクターストップというわけである。

 小野玲奈の場合は、追加の浣腸は3回で終わっている。過去、もっと厳しい懲戒が行われていた頃には、特別反省Bでは、5、6回以上浣腸が繰り返されるのが普通だった。それに比べると、3回で終わりというのは甘い処置であるといわざるを得ない。ただ、6年ぶりの特別反省ということで、学園側も慎重になったのだと思われる。

 浣腸液を200ccも入れられて10分間、我慢するのは女生徒にとって大変な苦痛である。まして、しくじれば、すでに真っ赤に腫れ上がっているであろうお尻をケインで10回叩かれ、特別反省ではさらに肛門へのお灸という恐怖の罰が与えられるのである。

 とにかく、一回目、すなわち規定の浣腸を我慢できるかどうかである。一回目の浣腸が我慢できなければ、その後の追加の浣腸を我慢できる可能性はほとんどない。というのは、我慢するために必要な肛門括約筋が疲労してしまうからだ。

 なお、先に紹介した実例1でも出てきたが、浣腸後に排便を我慢させるのに肛門栓が用いられることがある。これは、特別反省Aの2回目の追加浣腸の際や、特別反省Bでももはやそれ以上の続行は不可能と判断された場合に使われることが多い。

 肛門栓は、もっとも太いところが2センチほどの紡錘形をしており、浣腸液注入後に女生徒の肛門に挿入する。材質は硬質ゴムでできている。女生徒に自分で押さえさせる場合もあるが、たいていは教師が押さえることが多い。

 これを入れれば、女生徒は決められた時間を我慢することができるが、その苦痛は非常に強くなる。また、肛門の恥ずかしい異物感も、思春期の少女にとっては耐え難いものである。しかし、肛門栓なしでは、我慢できないのは明らかであるので、女生徒は泣く泣く受け入れざるを得ない。

 実例3では、N女学園高校で厳しく戒められている手淫の罪を犯した女生徒に与えられた特別反省Bについて紹介した。ここでは、N女学園高校の懲戒で、もっとも一般的なお仕置きであるスパンキングと浣腸について解説した。お灸については次例で扱う。

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Author:higan
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