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N女学園高校生徒懲戒記録簿6

実例4

 四例目は、厳しいしつけで有名なN女学園高校の歴史でも、とりわけ厳しかった頃の記録である。

 

第213号

種別 特別反省A

施行日時 1978年5月9日 

生徒名 1年3組21番 安木淳子

申し立て教官 柴田さつき

申し立て事由 1980年5月8日、私、柴田さつきは島岡百合子とともに、1年3組を対象に下着検査を実施していたところ、安木淳子はズロースを下ろす命令に即座に従わなかった。さらに、安木淳子のズロースには、股布部分に1ヵ所、尿によるシミが付着していた。島岡百合子と慎重に検討した結果、股布の表側への浸透を確認した。このため、安木淳子に対して懲戒点10(教師への反抗的態度および下着検査違反2)を付与し、下着検査終了後の懲戒、指導Bを宣告した。しかし、安木淳子は、懲戒を素直に受けようとせず、説得にもかかわらず、規定の姿勢をとることを拒んだ。このため、教師への反抗であると判定し、懲戒点20を付与し、合計30となった。

懲戒決定会議

日時 1978年5月10日午後4時40分

出席者

佐々木澄子副校長、大石梅子生徒指導部長、柴田さつき、土井洋子(担任)、望月和子(養護教師)

菅原福子校長は所用で欠席、佐々木澄子副校長に委任。

協議内容 

柴田さつきより、申し立て事由の説明が行われた。続いて、下記の如く質疑応答がなされた。

(大石)「安木淳子がズロースを下ろすのに要した時間はどれくらいか」

(柴田)「命令を二回繰り返し、要した時間は約10秒であった」

(佐々木)「安木淳子がズロースを下ろさなかった理由は何か?手淫などを行っていて、発見されるのを恐れたのではないか?安木淳子のズロースには、尿によるシミ以外のいかがわしい行いでついた疑いのあるシミはなかったか」

(柴田)「島岡と入念に調べたが、尿以外のシミは認められなかった。本人の話では、ズロースをすぐに下ろさなかったのは、恥ずかしかったからということである」

(大石)「指導Bを与える際に、何度、説得をしたか」

(柴田)「規定の姿勢をとるよう命じたにもかかわらず、もう一度ズロースを調べ直してほしいなどと言って、命令に従わなかった。そのため、これは教師に対する反抗になると警告したが、聞き入れなかった」

次に、土井洋子より、安木淳子の学業成績、生活態度、懲戒歴について、いずれも特に問題になる点はないとの説明がなされた。続いて下記の如く、質疑応答が行われた。

(大石)「日頃の教師に対する言葉遣いなど、反抗的な性格を思わせるような点はないか」

(土井)「特に問題とすべき言動はない。他の教師からも報告は受けていない」

(佐々木)「家庭でのしつけはどうか」

(土井)「家庭調査票の回答では、中学までスパンキングの体罰を用いて厳しくしつけをしているとのことだった。実際、日頃の教師に対する言葉遣いも、丁寧で、良くしつけられていることを伺わせるものだった」

以上に基づき、協議がなされた。土井洋子より、安木淳子は心底、教師に対する反抗を企てたとは思えないので、特別反省Aへの減刑を望むとの要望がなされた。しかし、大石梅子より、教師に対する反抗は、たとえ些細なことでも見逃してはならない。まして、下着検査という本学の建学精神を実践する場での反抗であり、情状酌量の余地はない、との意見がなされた。また、佐々木澄子より、安木淳子は一年生であり、今後の学園生活を規律あるものにする上でも厳しい懲戒が必要であるとの意見がなされた。これらの協議により、安木淳子に対し特別反省Bを与えることを決定した。

懲戒

 開始 1978年5月11日午後8時

 場所 反省室

 担当教官 大石梅子、村井晴子、庄野聡美

 懲戒内容 

平手お尻叩き 125回

規定100回、追加25回(発声違反16回、姿勢違反9回)

姿勢は規定通り。前半59回を村井晴子、後半66回を庄野聡美が担当。

ケイン鞭打ち 72回

規定30回、追加42回(発声違反11回、姿勢違反8回、回数間違い23)

姿勢は規定通り。大石梅子が担当。

浣腸

注入時姿勢は、膝肘位。注入量、濃度は規定通り。村井晴子が担当。

注入後、立位で我慢させるも、約9分30秒で許可なく排泄。

ケイン鞭打ち 25回

浣腸の無許可排泄に対する追加罰として施行

規定10回、追加15回(姿勢違反3回、回数間違い12回)

姿勢は規定通り。庄野聡美が担当。

お灸 1ヵ所

浣腸の無許可排泄に対する追加罰1ヵ所 肛門周囲。

姿勢は腹臥位で、両足を約90度開かせ固定。大石梅子が担当。

浣腸

規定の浣腸の無許可排泄に対する追加罰として施行。

注入時姿勢は、砕石位。注入量、濃度は規定通り。庄野聡美が担当。

注入後、立位で我慢させるも、約8分で、許可なく排泄。

ケイン鞭打ち 22回

浣腸の無許可排泄に対する追加罰として施行

規定10回、追加12回(姿勢違反7回、挨拶間違い5回、回数間違いがあるも追加は免除)。

姿勢は、規定通り。村井晴子が担当。

お灸 1ヵ所

浣腸の無許可排泄に対する追加罰1ヵ所 肛門周囲。

姿勢は腹臥位で、両足を約90度開かせ固定。庄野聡美が担当。

浣腸

追加罰の浣腸の無許可排泄に対する追加罰として施行。

注入時姿勢は砕石位。大石梅子が担当。

注入後、立位で我慢させるも、約9分で、許可なく排泄。

ケイン鞭打ち 24回

浣腸の無許可排泄に対する追加罰として施行

規定10回、追加14回(姿勢違反10回、挨拶間違い4回、発声違反、回数間違いは免除)。

姿勢は規定通り。庄野聡美が担当。

お灸 1ヵ所

浣腸の無許可排泄に対する追加罰1ヵ所 肛門周囲。

姿勢は腹臥位で、両足を約90度開かせ固定。村井晴子が担当。

浣腸

追加罰の浣腸の無許可排泄に対する追加罰として施行。

注入時姿勢は砕石位。庄野聡美が担当。

注入後、立位維持ができないため、側臥位で我慢させるも、約4分で、許可なく排泄。

安木淳子が立位を維持できなくなったため、協議の結果、30分の休息を与え、その後、懲戒を続行することになった。

再開後

ケイン鞭打ち 10回

浣腸の無許可排泄に対する追加罰として施行

規定10回(追加は免除)。

規定の姿勢を維持できないため、腹臥位で施行。大石梅子が担当。

お灸 1ヵ所

浣腸の無許可排泄に対する追加罰1ヵ所 肛門周囲。

姿勢は腹臥位で、両足を約90度開かせ固定。村井晴子が担当。

浣腸

追加罰の浣腸の無許可排泄に対する追加罰として施行。

注入時姿勢はお灸に引き続き腹臥位。庄野聡美が担当。

注入後、腹臥位のまま我慢させるも、約4分半で許可なく排泄。

お灸 3ヵ所

規定2ヵ所(殿裂内部1ヵ所、大陰唇内側1ヵ所)。

浣腸の無許可排泄に対する追加罰1ヵ所 肛門周囲。

姿勢は砕石位で、両膝を固定。大石梅子が担当。

なお、ケイン鞭打ちは免除。

浣腸

追加罰の浣腸の無許可排泄に対する追加罰として施行。

注入時姿勢はお灸に引き続き砕石位。村井晴子が担当。

注入後、砕石位のまま肛門栓を挿入し、肛門圧迫し我慢させ、10分後排泄許可。



 終了 12日午前0時25分

 懲戒時の服装

開始はシミーズのみ着用。浣腸後、全裸。

 懲戒時の態度

懲戒前の反省の弁で、なおもズロース検査の結果に対し異議を唱えるなど反省が足りない様子であった。懲戒中も、当初は何度も懲戒中止を訴え、叱責、追加罰を受けるなど、態度不良であったが、徐々に反省が窺えるようになった。懲戒後の挨拶では、十分な反省が認められた。

 今後の教育指導

建学以来の伝統であるズロース検査の場において、教師に反抗するなどという本学生徒としてあるまじき行いをした生徒がいることは極めて遺憾である。今後は、生徒たちにズロース検査の重要性を十分、教え込むとともに、従順さをたたき込まなければならない。

 記録 柴田さつき、村井晴子

 

解説

 4例目は、今から30年以上前の特別反省Bの懲戒である。当時のN女学園高校のしつけの厳しさがよく分かる実例として取り上げた。その厳しさは、懲戒内容はもちろんのこと、懲戒の判定、さらには下着検査にも及んでいることが分かるだろう。

 N女学園高校の下着検査は実例2のところで紹介したように、現在は女生徒たちが穿き替えたショーツの中から、無作為に選んだものを調べるという方法になっている。

 しかし、1978年当時はまだ、建学以来の直接検査が行われていた。これは検査を受ける女生徒を一人ずつ、検査を担当する教師の前に立たせ、スカートを捲らせてショーツを調べるという方法である。女生徒はショーツの表側を調べてもらうと、さらにショーツを膝の上まで下ろして、その内側を調べてもらうのである。

 安木淳子は、この検査の際に、当時、校内ではズロースと呼ばれていたショーツを下ろすのを、ためらってしまったのである。思春期の少女にとっては、当然のように思われることも、N女学園高校では教師への反抗的態度ということになるのである。

 こうしたやり方での、下着検査は1980年代初めまで行われていた。これはN女学園高校の前身、N高等女学校の時代から続けられてきた。当初は、生徒全員を対象に、週に1回程度、抜き打ちで行うのが通例であった。

 しかし、生徒数の増加により、1960年頃から、クラス単位で行うようになったのである。ところが、このやり方であると、下着検査の時期がある程度、予測がついてしまうのである。例えば、下着検査があった日から数日は、そのクラスの検査が行われることはまずない。

 そのため、気のゆるみから、懲戒の際にショーツの汚れが目立つ女生徒が増え、また、中にはお漏らしをしてもばれる心配がないと、申告しないような不心得な生徒が現れたのである。そこで、現在行われているような方法に改められたのだ。

 現在のようなやり方であると、女生徒は下着を調べられているという感覚があまりないようである。そのため、お漏らし秘匿や手淫の発見には、役立っている。しかし、問題点もある。それは、女生徒に従順さを教え込むという面である。

 少し、話はそれるが、実例3で紹介した純潔検査も、1970年代までは今と違うやり方だったのである。純潔検査は、身体検査の際に行われるが、行われる場所は体育館の隅に衝立で仕切って、見えないようにした所である。その中で、女生徒はショーツまで脱がされ、性器と肛門の検査を受けるのである。

 しかし、1970年代まではそのような仕切りは一切なかったのである。当時は、身長や体重の測定、内科健診も全裸で行われていた。身体検査の前に、ショーツまで脱がされるのである。生理中であろうと例外は認められなかった。

 全裸で身体測定を終えた女生徒は、校医の前の椅子に座り、胸の聴診を受ける。そして、それに続いて純潔検査が行われるのである。女生徒は、校医にお尻を受けて立ち、腰を深く曲げて両手を床につけるのである。

 足は床につけてある印の通り、大きく開かなければならない。そして、養護教師が傍らに立ち、女生徒のお尻の肉を左右に大きく開き、校医が肛門を検査する。肛門を調べ終わると、大陰唇を指で開き、処女膜の確認など性器の検査を行うのである。

 多くの女生徒は恥ずかしさのあまり、泣き出してしまうが容赦はない。純潔検査には、担任のほかに生活指導の教師も立ち会っている。検査中に女生徒が足を閉じたりしようものなら、太ももやお尻に、教師が手にしたケインを振り下ろすのである。そして、そんなことが何度もあれば、反抗と見なされ、特別懲戒になってしまうのである。

 まるで戦前の徴兵検査のようなやり方であるが、実際、これは徴兵検査にヒントを得て行われるようになったらしい。

 私は、このN女学園高校シリーズを書くに当たって、多くのN女学園高校出身者に取材を行った。その中でも、特に50代以降の方は異口同音に、高校時代の辛かった想い出として、下着検査と純潔検査を挙げられる。

 もちろん、学校における罰としては異常な厳しさである特別懲戒も辛いものであったに違いないが、それはあくまで規則を破った生徒に与えられるものである。しかし、下着検査や純潔検査は、N女学園高校の生徒なら、誰もが受けなければならないものである。多感な年頃の少女にとって、やはり堪え難い恥ずかしさだったのであろう。

 この純潔検査は、しかし1983年に突然、現在のようなやり方に変わってしまった。その理由については、学校当局は一切、明らかにしていないが、私の推察では、どうもその頃にあった週刊誌報道が原因らしい。

 それは、この純潔検査についての記事であったが、内容はまったく興味本位のもので、しかもデタラメな話が書かれていた。純潔検査を行うのは、男性医師、しかも大学を出たばかりの若い研修医がアルバイトでやっているというのである。

 過去には短い時期ではあるが確かに、男性が校医をしていた時代もある。しかし、その時でも、純潔検査は、特別に依頼した女医が行っていたのだ。男性医師が純潔検査を行ったことなど、学校創立以来、一度たりとも無いのである。

 学校側も当初は、そんな記事はまったく無視していたのであるが、だんだんと話が広がり、当時、隆盛をきわめた写真週刊誌の記者たちが学校のまわりをうろつくようになってしまった。こうしたことが原因で、純潔検査の方法が現在のようなものに変わったのだと思われる。

 下着検査や純潔検査が、以前のやり方で行われていた頃に在学した人たちが決まって言うのは、この検査が、N女学園高校の生徒であるということを自覚するのに役立ったということである。下着は元より、性器や肛門までも学校に管理されているのだということを、思い知らされたというのだ。

 こうしたことが、最近また見直されるようになってきて、まったく元のままとはいかないまでも、一部でも伝統を復活させようと考えているようである。

 すでに、下着検査については、お漏らしをした女生徒は、特別下着検査といって、一定の期間、ショーツを直接検査されることになっている。詳しいことは、「『N女学園高校生徒心得』の研究」をごらんになっていただきたい。

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Author:higan
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