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プリント「お仕置きの受け方」
本校では、罪を犯した生徒には、その罪の程度に応じて、懲戒が与えられます。懲戒は、罪を犯した生徒に反省に機会を与え、二度と罪を犯さないと誓わせるために行うものです。
懲戒の中で、あなた方に与えられるお仕置きは、あなた方にとっては辛いものでしょう。できれば、逃げ出したいと思うかも知れません。また、そんなお仕置きをする先生を憎く思うかも知れません。しかし、これだけは心に留めておいてください。お仕置きは、あなた方が憎くて行うのではありません。あなた方が可愛いから、罪をきちんと反省させたくて行うのです。
あなた方が、お仕置きが辛くて泣いているとき、先生も心の中で泣いているのです。ですから、懲戒を受ける生徒は、そのことを十分に理解し、しっかりと自分の犯した罪を反省するとともに、お仕置きをして下さっている先生に感謝の念を持って下さい。
このプリントでは、本校の懲戒で与えられるさまざまなお仕置きについて、その際の受け方や注意点を列記しています。全校生徒は、このプリントを熟読し、懲戒を受ける際には、先生の手を煩わせることがないようにして下さい。
この前文に続いて、懲戒全般の注意事項が続く。
懲戒を受ける生徒は、その初めと終わりに、お仕置きをしていただく先生方への挨拶を忘れてはいけません。『しつけ』や『指導』の時は、「しつけのお仕置きをお願いします」などと言って、頭を下げます。
また、『特別指導』や『特別反省』のように、時間や場所を改めての懲戒の場合は、「○年○組、○○番、○○です。特別指導のお仕置きをお願いします」などと自己紹介をしてから、挨拶をします。
懲戒を担当する先生が、懲戒の理由をお尋ねになった時は、「授業中にお漏らしをして、ショーツを濡らしてしまったのに、正直に言いませんでした」などと、自分の罪をはっきりと述べます。きちんと、自分の罪を話せないようだと、反省ができていないと見なされて、お仕置きが厳しくなることがありますから、注意しましょう。
反省室で懲戒をしていただく場合は、決められた時刻を守りましょう。一秒でも遅れれば、反省が不足していると見なされます。
懲戒中は、先生方がいろいろな指示をなさります。例えば、「ショーツを下ろして、よつばいになりなさい」などという指示があれば、即座にそれに従います。
あなた方にとっては、少し恥ずかしいことをしなければならないこともありますが、それもお仕置きのうちです。自分の犯した罪をしっかり、反省できていれば、どんな指示にも素直に従うことができるはずです。ここには、懲戒で行われるいろいろなお仕置きの際に、先生に指示される事項が書いてありますので、よく読んでおきましょう。
懲戒が終われば、「お仕置きありがとうございました。これからは心を入れ替えて、正しい行いをいたします」などと、お礼の言葉を述べます。厳しい懲戒の場合は、泣いていてきっちりお礼ができない生徒もいますが、それは良くありません。しっかり、お仕置きをしていただいた感謝の気持ちを表すようにしましょう。
つづいて、各種のお仕置きについての説明や注意事項が書かれている。
① 平手によるお尻叩き
先生の膝の上にうつ伏せになって、お尻を手で叩いていただくお仕置きです。お尻叩きのことを、スパンキングと言うこともありますから、覚えておきましょう。
このお仕置きは、しつけの他に特別反省でも行われます。しつけの時は20回、特別反省ではもっとたくさん叩いていただきます。
このお仕置きを受けるときは、ショーツを膝の上まで下ろし、先生の膝の上にうつ伏せになります。先生が、スカートをまくり上げて、お尻を出しますが、この時、恥ずかしいからといって、スカートを押さえたり、お尻を手で隠したりしてはいけません。手は必ず頭の上に置くか、下に垂らしておきましょう。
先生に叩いていただいているあいだは、声を出したり、体を動かしてはいけません。先生に注意されても、そんなことをしてしまう時は、叩いていただく数が増えます。
先生が叩き終わっても、勝手に膝から降りたりしてはいけません。先生の指示があるまで、そのままじっとしていなさい。
② 鞭によるお尻叩き
ケインと呼ばれる木の枝でできた鞭で、お尻を叩いていただくお仕置きです。しつけ以外の懲戒で行われます。叩いていただく数は、それそれの懲戒で異なっています。お仕置きの前に、先生が叩く数を仰いますので、しっかり覚えておきましょう。
このお仕置きを受けるときは、ショーツを膝の上まで下ろし、腰を折って、自分の足首を両手でそれぞれしっかりつかみます。先生がスカートをまくり上げて、お尻を出します。その後、先生は鞭の具合を確かめたりなさいますが、じっとして鞭を待ちましょう。
平手より、痛みが少し強いですが、しっかり我慢してください。お尻を動かして鞭から逃げようとしたり、大きな声を上げたりしてはいけません。足を振り上げたりすると、恥ずかしいところがお友達に丸見えになってしまいますから、注意しましょう。
また、一回叩かれるたびに、「一つ、お仕置きありがとうございます」と数を数え、お礼をするのが基本です。お尻が痛いと、つい数え間違ったり、お礼がおろそかになったりしますが、それはいけません。
このような振る舞いをした時は、叩いていただく数が増えることがあります。先生によっては、初めから叩き直しにされる場合もあります。しっかり、我慢して叩いていただきましょう。
③ 浣腸
浣腸は特別指導と特別反省で行われるお仕置きです。お尻の穴から、お薬を入れていただき、大便を我慢します。お薬を入れていただくときの姿勢は「よつばい」と「赤ちゃんのポーズ」の2種類ありますから覚えておきましょう。
お仕置きの前に、先生がどちらの姿勢でお薬を入れるか、仰いますから、その指示に従ってください。もし、先生が指示をお忘れになっているときは、確認してください。
いずれの場合も、お仕置き台の上に上がり、ショーツを太ももの中程まで下ろします。先生によっては、制服を脱いで、スリップだけにさせたり、スリップも脱がせることがありますので、指示をよく聞いてください。
よつばいの時は、膝をつき、上体を前に傾け、肘から先を台に付けるようにします。頭を低くし、お尻はできるだけ高くなるようにします。足はショーツの幅いっぱいまで広げておきます。
赤ちゃんのポーズの時は、台の上に仰向けになり、膝を抱えるようにして足を持ち上げます。この時も、足はショーツの幅いっぱいまで広げます。赤ちゃんがおむつを替えてもらうときの格好に似ているので、こう呼ばれます。
先生は、お薬を入れる前に、お尻の穴に傷などがないか調べます。そして、お尻の穴にクリームを塗って、マッサージをなさいます。これは、浣腸器をお尻の穴に差し込むとき、生徒が痛くないようにとの配慮です。
生徒の中には、この時、恥ずかしさのため、足を閉じたり、体を動かしたりする人がいますが、けっしてそんなことをしてはいけません。目に余るときは、お仕置きが追加されます。大切なことですから、恥ずかしくても我慢して、足をなるべく大きく開き、お尻を突き出すようにして、先生がお尻の穴を見やすいようにしましょう。
浣腸器をお尻の穴に差し込まれ、お薬を入れていただいているあいだは、危険ですから、絶対に動いてはいけません。口を開け、お腹の力を抜くようにし、終わるまでじっとしていて下さい。
通常の浣腸のお仕置きでは、浣腸器二本分のお薬が入れられます。一本目が終わり、お尻の穴から抜かれても、そのままじっとして、二本目を入れてもらいます。態度が悪いときには、お薬の量を増やすこともあります。
お薬を全部、入れてもらっても、先生の指示があるまで、そのままの姿勢で待ちます。先生の中には、脱脂綿の塊をお尻の穴に入れることもあります。これは、生徒が我慢しやすいようにすることですから、嫌がったりしてはいけません。
先生の指示に従い、台をゆっくりと降ります。先生が我慢する時間を仰いますので、部屋の隅で先生にお尻を向けて立ちます。制服やスリップを身につけているときは、十分に捲り上げておきましょう。我慢する時間は標準では10分間ですが、これも態度によっては長くなることがありますから、気をつけましょう。
しばらくすると、お薬が効いてきて、お腹がぐるぐると鳴り出し、便意を催してきます。だんだんと我慢するのが、辛くなってきますが、お仕置きですから、我慢しなければなりません。しっかり、お尻の穴を閉じ、我慢してください。
先生の許しが出る前に、勝手なことをすれば、お仕置きが追加されます。我慢できなかった時は、特別指導の場合は鞭によるお尻叩き、特別反省の場合は鞭の他にお灸のお仕置きが付け加えられます。そんなことにならないように、許しが出るまで一生懸命、我慢しましょう。
先生に言いつけられた時間を我慢できたときは、お腹の中のものを出すことを許されます。反省室には、トイレがありますから、そこで排便してください。トイレといっても、何も覆いはありません。先生方に見られながら、排便するのも、浣腸のお仕置きの中に含まれるのです。もし、それが恥ずかしくて、排便できないなら、そのまま我慢しなければなりません。
④ お灸
お灸のお仕置きは、モグサという薬草を乾かした粉に火を付けて、肌を焼くお仕置きです。非常に厳しいお仕置きですから、特別反省の懲戒でしか行われません。
最近は、ご家庭でもあまりお灸のお仕置きをしなくなったので、新入生の皆さんも、このお仕置きをしていただいた人は少ないかも知れません。しかし、以前はお灸のお仕置きは、子どものしつけには欠かせないものでした。
ご家庭でのお仕置きでは、お尻や背中にお灸を据えることが多いのですが、このような場所では、痕が残った場合、目立ってしまいます。当校では、お灸を据えた後は、痕が残らないよう十分な処置を行っていますが、万一痕が残った場合に目立たない場所に据えるようにしています。
特別反省Aでは一カ所だけに据えますが、その場合は、お尻の割れ目の中に据えます。特別反省Bの場合は、二カ所に据えますが、もう一カ所は性器のまわりに据えます。このような場所に据えていただくことに不満をいう生徒もいますが、これはあなた方の体の目立つ場所にお灸の痕がつかないようにという配慮なのですから、感謝をしなければなりません。
特別反省では、浣腸のお仕置きでお漏らしをしてしまった場合は、お灸のお仕置きが追加されます。その場合に据えられるのはお尻の穴です。また、手淫の罪で懲戒を受ける場合は、性器の周りではなく、性器を開いてお灸を据えます。
お灸のお仕置きは、特別反省の中で、お尻叩きや浣腸に引き続いて行われるものですから、服装についてはその時々で変わります。先生の指示に従ってください。
次に、お灸のお仕置きをいただく際の姿勢ですが、これは据えていただく場所によって異なります。お尻に据えていただくときは、うつ伏せになり、足を少し開いた姿勢になります。性器やお尻の穴に据えていただくときは、浣腸のお仕置きの場合の赤ちゃんのポーズをとります。
お灸のお仕置きで熱いのはほんの一瞬です。歯を食いしばってでも、我慢してください。体を動かしてしまうと、肌に貼り付けたモグサの固まりが落ちてしまって、他の部分を火傷したりして非常に危険です。
もし、自分が体を動かすことを我慢できないと思うときは、先生に体を押さえていただくか、縛っていただくようお願いしましょう。そうせずに、体を動かしてしまって、モグサが落ちてしまったりすれば、お灸を追加されることになります。
お灸のお仕置きを受けた生徒は、その後一週間は、一日に一回、保健室で養護の先生に、お灸の痕が化膿したり、水ぶくれになっていないかどうかを調べていただきます。
お灸のお仕置きを怖いと感じる生徒は多いでしょう。確かに、このお仕置きは非常に厳しいお仕置きです。しかし、あなた方が特別反省に値する重大な罪を起こさない限り、このようなお仕置きを受けることはありません。
懲戒で行われるお仕置きについての説明は以上である。プリント「お仕置きの受け方」は、最後に次のような言葉で、終わっている。
このプリントを読んだ新入生の皆さんは、どう感じましたか?中には、本校の厳しいお仕置きが怖くなった生徒もいるかも知れません。しかし、あなた方がお仕置きを受けるのは、理由があるときだけです。あなた方が、生徒心得にあるきまりを破ってしまったときは、プリントにあるようなお仕置きを与えられますが、きまりを守っている限り、大丈夫です。
先生方は、いつもあなた方を優しく見守っていて、あなた方の行いがきまりに反しているときに、それを正すためにお仕置きをするのです。生徒心得を常に身につけ、きまりを守り、三年間の充実した学園生活を送って下さい。
以上が、N女学園高校の新入生に配布されるプリントの全文である。私はこれを見るたび、プリントを読んで戸惑い、泣き出しそうになっている新入生の姿を思い浮かべる。このような厳しいしつけ教育によって、伝統あるN女学園が守られているのだと実感する。
おわりに
今回は、N女学園高校の生徒心得とそれを補足するプリントの内容を紹介した。お仕置き研究にとって、まことに興味の尽きない内容だと思うが、いかがであろうか?
今後も折にふれ、『N女学園高校教員の手引き』や『N女学園高校懲戒記録簿』などを紹介していきたいと考えている。