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着せ替え人形5

麗子は部屋の端にある戸棚から一本の鞭を取り出した。それはケインと呼ばれる籐でできた鞭だった。「ママァ、それはやめて、お願いです」鞭を見た潤平は絶叫した。「潤平、壁に手をつきなさい」「ママ、お願いです。その鞭だけは許して」

麗子がその鞭を使ったことは、これまでに二度あった。最初は、禁止していたオナニーをしているのを見つけた時だった。初めて、オナニーを見つけた後、麗子はもう一度オナニーをしていたら、使うつもりで用意していたのだ。

初めてケインを使った麗子は、その威力に驚いた。それまで、麗子は潤平のお尻を平手か、せいぜいヘアブラシや物差しでしか叩いたことがなかった。力が強くない麗子でも、道具を使って数多く叩けば、何日かは消えないアザが残ることはあった。

しかし、ケインは力一杯叩けば、たった一打で惨たらしいミミズ腫れが走った。泣き叫ぶ潤平を見て、麗子はその効果に満足した。

二回目にケインでお尻を叩いたのは、その後半年ほどした時だった。はじめは些細な理由で始めたお仕置きだったのに、いつもは素直な潤平が、なぜか反抗的な態度を取ったのだ。それで、麗子はケインを取り出したのだが、潤平はその鞭を見ただけで、反抗をやめた。

「早く、壁に手をついてお尻を突き出すのよ」「ああ、お願い。許してください」哀願しながらも、潤平は壁に手をついた。ショーツは膝の上まで下げられたままで、亜矢のスパンキングで赤くなったお尻が後ろに突き出された。

ヒュー。風を切る音がして、ケインがしなりながら、潤平のお尻に叩きつけられた。ピシッ。「ひー、痛いぃ」ピシッ。間を明けることなく、二打目が炸裂した。「いやぁ、許してぇー」ピシッ。潤平のお尻に、三本目のミミズ腫れが走り、はじめの二本と交差するところに血が滲んだ。

「やめてぇー」潤平はお尻を手で押さえ、床にしゃがみ込んだ。「潤平、何の真似です。さっさと立ちなさい」潤平は、よろよろと立ち上がった。ピシッ。「痛いぃー」潤平は、またしても、しゃがみ込んでしまった。

「潤平、立ちなさい」ピシッ。「ひぃ」立ち上がろうとする潤平の背中に鞭が当たった。潤平は、床に横倒しになった。「何をしてるの、潤平。こっちに来なさい」麗子は潤平の腕を掴み、ソファの方に引きずっていった。

「こうしてなさい」潤平は床に膝をついたまま、ソファに体を凭れかける格好になった。「亜矢ちゃん、潤平の体を押さえておいて」「はい」亜矢は麗子に命じられるまま、ソファに座ると、潤平の背中に体を凭せ掛けるようにした。

ピシッ。「ひー」ピシッ。「ママァ、もう」ピシッ。「いー、許してぇ」一打ごとに、何とか鞭から逃れようと潤平はもがいたが、亜矢に体ごとのしかかられて、身動きできなかった。

ピシッ。「痛いよ」ピシッ。「ママァ、ママァ」ピシッ。麗子は渾身の力を込め、鞭を振るった。麗子の顔に汗が光った。ピシッ、ピシッ。潤平のお尻は、もう無数のミミズ腫れが走り、皮が擦れ、血が滲んだ。

麗子は、潤平が小さい頃から厳しく躾けてきた。他人から見れば、厳しすぎる躾だった。麗子と潤平はなさぬ仲じゃないか、という噂が立ったこともあった。しかし、二人は実の親子だったし、麗子にとって、その躾は潤平への愛情のつもりだった。

だが、麗子自身気づいていなかったが、その躾は、潤平が思春期を迎える頃から明らかに変わってきた。麗子は、潤平が性に目覚めることが許せなかった。潤平がいつまでも幼い子どものままで、自分の所有物であることを願っていた。

だから、潤平が異性に興味を持ったりすることは不快だったし、ましてオナニーを覚えたりするのは、耐え難いことだった。いつまでも、可愛いおちんちんでいてほしかったのだ。

なぜ、麗子がこういう感情を持つようになったのかには、理由があった。それは、10年前に亡くなった夫、保の女癖の悪さだった。保は中堅ゼネコンのオーナー社長だった。麗子は女子大を卒業して、大阪市内の都市銀行に勤めていたが、そこで保と知り合ったのだ。

その時、保は35歳だった。つき合いだして間もなく、麗子は保にプロポーズされた。麗子の母、静もその時は健在だった父親の恵三も結婚には反対だった。保には子どもはなかったが離婚歴があったし、なにより振る舞いが粗野なことが、両親には気に入らなかった。

しかし、麗子はプロポーズを承諾した。それは、厳しい静への反抗でもあった。そして、気の強い静が支配する家庭で育った麗子にとって、保は新鮮だった。食事中に、物音を立てただけで静にお仕置きをされた麗子にとって、ずるずる音を立ててスープを飲む姿は男らしさの象徴だった。

二人の結婚式には、両親の姿はなかった。それでも麗子は幸せだった。麗子の育った帝塚山の家も、大きな家だったが、麗子と保の新居は、まさに豪邸だった。一年して、潤平が生まれた。それが、幸福のピークだった。

保の浮気が始まったのだ。赤ん坊の泣き声がうるさい、という理由でほとんど家に帰らなくなった。しかし、それが口実に過ぎないことは明らかだった。広い屋敷の中で、赤ん坊の泣き声など気になるはずもなかった。

保は何人もの愛人を作り、マンションを買い与えていた。ただ、その費用は保の莫大な収入の一部に過ぎず、麗子に金の苦労をかけることは一切なかった。しかし、麗子は許せなかった。たまに帰ってきて、麗子を抱くこともあったが、初めは好意を感じた振る舞いもただ疎ましいだけだった。

麗子は何度も離婚を考えた。友人の弁護士に相談したこともあった。多額の慰謝料を取れるだろうと言われた。しかし、麗子は離婚に踏み切れなかった。愛する潤平を、万一でも手放さなければならないかも知れないことも大きかったが、一番の理由は、母親との葛藤だった。

最後まで結婚に反対した静も、潤平が生まれてからは、ただのおばあちゃんになっていた。もし、麗子が離婚して、潤平と帰ってきたとしても、喜んで受け入れてくれるだろう。しかし、静の性格を考えれば、事あるごとに「それ見たことか」という言葉が出てくるだろうことは想像できた。

麗子はそれを思うたびに、静に叩かれたお尻の痛みや、浣腸の屈辱、お灸の恐怖を思い出した。親の言うままに結婚した姉が、幸せな家庭を築いていることも悔しかった。麗子は耐えることにした。

しかし、忍耐の日々は長くは続かなかった。潤平が5歳になった頃、保は急死した。死因は心筋梗塞だった。保は医者から血圧も、コレステロールも高いと注意されていた。日に2、3箱吸うタバコも減らすように言われていた。

しかし、そんなことを聞く男ではなかった。冬の寒い夜、保は愛人の家で倒れた。女をベッドに押し倒し、乱暴に下着をはぎ取ろうとした時だった。急に苦しみだした保は、すぐに救急車で病院へ運ばれた。

心筋梗塞と診断された保は、ただちに緊急の処置を受けたが、意識を取り戻すことなく亡くなった。愛人からの電話で、病院に駆けつけた麗子はただ、茫然とするばかりだった。しかし、悲しみの感情はまったく湧いては来なかった。

会社関係の処理を初め、財産に関することは、すべて会社の顧問弁護士や税理士がやってくれた。一生、何不自由なく暮らせるだけの財産が残された。麗子は、密葬、社葬と悲しみに暮れる未亡人を演じるだけだった。

麗子の希望は、潤平だけだった。そして、潤平が父親のような男にならないよう、厳しく躾けることにした。潤平もそれを当然のように受け止め、母親の愛情だと思っていた。

しかし、潤平が思春期を迎え、性に目覚めるようになると、それは子どもへの愛情とばかりは言えなくなっていった。麗子は、大人になっていく潤平に、保の幻影を見ていたのだ。それは、自分を裏切った夫への復讐とも言えた。

「叔母様、叔母様…」力任せに鞭を振り続ける麗子は、亜矢の声で我に返った。もはや、抗うこともできない潤平は、ただ、ソファに顔を埋め、呻いていた。亜矢が、心配そうに麗子を見た。「叔母様、もうそれくらいにした方が…」

「ああ、そうね…、ありがとう、亜矢ちゃん」潤平は、半ば気を失ったような感じで、ぐったりとソファに凭れていた。「潤平が、お仕置きの最中におちんちんを大きくしたりするから、あんまり、腹が立ったのよ」

麗子は、言い訳するかのように呟いた。「お尻を叩くのは、終わりにしてあげるわ。亜矢ちゃん、済まないけど、洗面器に氷水を入れて持ってきてくれない。あと、タオルもね。潤平のお尻を冷やしてあげるのよ」

潤平は、ソファの上にうつ伏せに寝かされ、氷水に浸し固く絞ったタオルでお尻を冷やしてもらった。無残に腫れ上がったお尻に、タオルが当たると、その瞬間は飛び上がるほど痛かったが、冷やされると心地よさに変わった。

しばらくお尻に載せておいたタオルは、まるでお湯につけたように熱くなった。何度も冷たいタオルで冷やされているうちに、お尻の痛みは徐々にましになっていった。「さあ、これくらいでいいでしょう。まあ、明日は椅子にも座れないでしょうけどね」

潤平は、亜矢が持ってきてくれたジュースを飲んだ。「ちょっと、元気になったみたいね」「…ママ、お仕置き、ありがとうございました」潤平はいつも躾けられているように、お仕置きのお礼を言った。

「あら、誰がお仕置きは終わりと言いました。お尻叩きは終わりだけど、お仕置きはまだ終わりじゃないわよ」「そ、そんな、お願いです。もう、お仕置きは許してください」「駄目よ、一番、肝心なところのお仕置きが残っているじゃないの」

「えっ、…肝心なとこって…」「分からないの?潤平は、今日、何でお仕置きをされているの?」「…あ、亜矢ちゃんの…パンツを…穿いて…」「それだけ?」「…あの、…お、…おちんちんに、…いけないこと…」潤平は、口ごもりながら答えた。

「そうでしょう?おちんちんに恥ずかしい、いけないことをしていたから、お仕置きをされているんでしょ。しかも、そのお仕置きの最中に、おちんちんを大きくしたりして。一番いけないのは、おちんちんに決まってるじゃないの」

「…はい」「だから、おちんちんにお仕置きをしてあげるのよ」「…どんな?」潤平は、不安そうな面持ちで尋ねた。「どんなって、わかっているでしょう。おちんちんにやいとを据えてあげるのよ」

「いやぁ、いやだぁ。お願い。やいとはやめて。お願いです」潤平は泣き叫んだ。「いくら、泣いたって無駄ですよ。ママはするって決めたお仕置きは、どんなことがあってもするんですから。今日は絶対にしますからね」

「お願いです。おちんちんだけは許して。おちんちんにやいとを据えられると、おしっこもできないんです」「まあ、大袈裟ね。そんなふうになるわけがないでしょ。ほら、今度は仰向けに寝なさい」「いやだぁ、お願いです、許してください」

麗子は、潤平の哀願を無視するかのように、戸棚の方に歩み寄り、引き出しを開けた。「ここにはやいとの道具を揃えておいてあるのよ。お線香でしょ。マッチでしょ。それにこれがモグサよ」麗子は一つ一つ取り出して、亜矢に見せた。

麗子はソファに腰掛け、袋からモグサの固まりを取り出した。そして、指先でそれを丸めた。「小さいんですね」「おちんちんに据えるんだから、大きさはこれくらいでいいのよ。その代わり、何個も据えるのよ」

「ママァ、お願いです。おちんちんのやいとは許してください」じっと麗子の作業を見ていた潤平は、思い出したかのように叫んだ。「まだ、そんなことを言ってるの。ほら、早く仰向けになりなさい」「いやぁ、お願いです。やいとはいやぁ」「潤平、いい加減にしないと、ママは怒りますよ」

「いやだぁ、お願いだから、許してぇ」「そう、潤平がそういうつもりなら分かったわ」麗子は怖い顔で、床に落ちていたケインを拾い上げた。「ママ、ママ、何をするの?」潤平が怯えた声で尋ねた。

「決まってるでしょ。聞き分けのない子は、もう一度お尻を叩いてあげます。お尻の皮が破れて無くなってしまうまで叩いてあげるから、お尻を出しなさい」

「いやぁ、もう、叩かないで」「じゃあ、どうするんです。やいとを据えてもらうの?」「やいともいやぁ」「どうしようもないわね。この子は。なんて聞き分けがないの。仕方ないわね」麗子は再び戸棚の引き出しを開け、麻紐を取り出した。

「もう、こんな子は縛ってしまいます。亜矢ちゃん、潤平を捕まえておいて」「はい」「いやだぁ。縛らないでぇ」上半身を亜矢に抱きかかえられた潤平は、足をばたばたさせて抵抗した。

「いやだぁ、いやだぁ」「じっとしてなさい。この子は」麗子は暴れる潤平の両足を掴み、ソファから引きずり下ろし、足首を麻紐で縛った。「いやぁー、やめてー」

床に下ろされた潤平は、必死でソファに座っている亜矢のスカートにしがみついた。「潤平のエッチ、そんなとこ掴まないでよ」亜矢が潤平の両手をつかみ、ねじり上げた。「亜矢ちゃん、そのまま手を持っていて」

麗子は、潤平の手首にも麻紐を括り付けた。潤平の手は、頭の上に伸ばした状態で、縛られてしまった。「本当に手間を取らせる子なんだから。ああ、汗をかいたわ」「いやぁ、やめて。本当に、お願いです」

「亜矢ちゃんは手をしっかり押さえておいてね。私は、足に跨るから」そう言って、麗子は仰向けに寝かされている潤平の太ももに跨った。

「さあ、最初はどこに据えてあげようかしら」麗子は、恐怖に縮こまっている潤平のおちんちんをつまみ上げた。「初めは根もとでいいわね」麗子はさっき作ったモグサの固まりを一つ取り上げ、潤平のおちんちんに乗せた。

「いやぁー、やめて」「まだ、言ってるの。あきらめの悪い子ね」麗子はマッチを擦り、線香に火をつけた。線香のいい香りが部屋に広がった。「いい匂い…」亜矢が呟いた。「お線香っていい香りでしょ。でも、私はこの匂いを嗅ぐと、子どもの頃のお灸を思い出すわ」

「さあ、火をつけますよ。我慢するんですよ。亜矢ちゃん、しっかり押さえておいてね。潤平も、じっとしてるんですよ」「いや、いやだぁ。あ、熱い」「馬鹿ね、まだ、火は付いてないわよ」「潤平ったら、可笑しい」

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Author:higan
当研究所はスパンキング、浣腸、お灸を中心としたお仕置きについて、様々な研究を行っております。

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