2ntブログ

記事一覧

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

しのぶの青春-期末テスト2

夏休みも終わりに近づいたお盆過ぎのことだった。小学校の同窓会で出かけていたしのぶが夕方6時少し前に帰ってきた。「あら、早かったじゃない。久しぶりに友達にあったんだから、もっとゆっくりしてくると思ってたわ」姉のさつきが言った。さつきは関西の国立大学医学部の二年生だった。

しのぶは何となくしょんぼりした様子で自分の部屋に入った。姉妹の父親はお盆にアメリカから帰ってきたが、二日前にまた行ってしまった。しばらくしてさつきがしのぶの部屋のドアをノックした。「おねえちゃんよ。入ってもいい?」「うん」「どうしたの?何か元気がないわね」「…お姉ちゃん、私、学校変わりたい…」「どうしたのよ、いきなり」「今日ね。みんなと会ってとっても楽しかったんだけど、みんなね、カラオケに行こうって言い出して、私、なんか校則で禁止されているなんて言うの、恥ずかしかったから、用事があるって言って一人だけ帰ってきたんだよ。なんか、つまんないよ」

「なんだ、そんなこと?まあ、カラオケも映画も親と一緒じゃないと駄目なんて今時、考えられない校則なことは確かね」「それだけじゃないよ。みんなと高校のこと話してたんだけど、洋子なんか下着の色が決められているなんていって、文句言ってるの。とてもうちの学校の下着検査のことなんか言えなかったよ。お仕置きだってそうだよ。パンツまで脱がして、お尻を鞭で叩くなんてひどすぎるよ」

「そうね。お姉ちゃんも白薔薇に行ってたんだから、しのぶの気持ちはよく分かるよ。確かに校則の厳しさは異常だと思うわ。でも、しのぶ。寮の上級生はどう?優しくしてくれない?」「あっ、それは、とってもいい人たちなんだ。二年生の中野沙織さんは、大阪弁でとってもおもしろいの。いっつも笑わしてくれるんだ。三年生の相田奈々さんは、勉強もできるし、とっても優しいの。奈々さんはお姉ちゃんと同じで、医学部を目指してるんだよ。この前なんかね。私、『指導』を受けちゃったんだけど…。あっ、言っちゃった」

「えー、しのぶはもう、『指導』を受けたの?」しのぶはペロリと舌を出してうなずいた。「えへへ、実は二回」「まあ、二回も?」「お姉ちゃんは何回くらい『指導』を受けた?まさか、受けたことがないってことは」「そんなことはないよ。あそこで『指導』を一回もうけずに卒業できる子なんて一人もいないよ。私は三年間で4回。しのぶは二回とも『しつけ』で?」「一回目は『しつけ』、二回目はね、…あのね、お漏らし」

「あらまあ、それでその時、上級生がどうだったの?」「うん、とっても心配してくれて、お仕置きのあとは、二人で慰めてくれたの。本当のお姉さんみたいだった。上級生のこと、お姉さんって呼ぶじゃない。私、最初はなんだか照れくさかったけど、今は自然にお姉さんって呼べるよ」「よかったじゃない。白薔薇はね、学校が厳しい分、みんなお互いに優しくなれるんだと思うわ。クラブはどう?」「クラブはテニス部に入ってるんだけど、もちろん、とっても楽しいよ。先輩も優しいし」「じゃあ、楽しい高校生活じゃないの」

「でもね。あの厳しいお仕置きが…。お姉ちゃんの頃はどうだった?やっぱり厳しかった?」「当たり前よ。今のことは分からないけど、たぶん、今より厳しかったんじゃないかな。お姉ちゃんの二年の時の担任が中沢慶子先生っていうんだけど、この先生が一番厳しくてね」「えー、鬼婆が担任」「こらこら、そんなこと言っちゃ駄目でしょ。って、私たちも言ってたけどね。中間とか期末の時は大変だったわよ。成績が悪くて、お尻を叩かれる時にね、ベルを持たされるの」「ベル?」

「そう、ハンドベルってあるじゃない。それを持たされてお尻を鞭で叩かれるの。痛くて、体をちょっとでも動かすと、音がなるでしょ。そうしたら、やり直し。30回叩かれるとして、30回目に音をさせたら、もう一回初めから叩かれるの。ひどい子なんか、100回くらい叩かれるのよ。半分、気を失う子もいたし、お漏らししてしまう子もいたわ」「ひどーい」

「だから、試験の前はみんな必死で勉強したわ。自分が叩かれるのはもちろんだけど、友達がそんな目に遭うのを見るのも嫌でしょう。だから、みんなで教えあって、試験勉強したの。それで、二学期の期末と学年末は全員、合格だったわ。私も二年生の時に猛勉強したおかげで医学部に入れたと思うの。だから、今は中沢先生に感謝する気持ちもあるのよ。中沢先生は今、担任は持っているの?」

「ううん、今は生徒指導部長で担任はしてないの。でも、『指導』なんかの時は出てくるんだ。私も最初の『指導』の時に当たったんだけど、何か用事で途中でいなくなってしまって。お姉さんたちに超ラッキーって言われたの」「へー、それは本当にラッキーだったわね。私たちの頃は、中沢先生の『指導』って言われただけで、みんな泣き出したわ」

「そんなに厳しい『指導』だったの」「そうよ、お浣腸をされるでしょ。それで10分、我慢できなかったどうなると思う」「それは、お尻を叩かれるんでしょ。私も叩かれたよ」「ううん、違うのよ。もちろん、お尻は叩かれるわよ。でも、その前に二回目のお浣腸をされるの」

「えー、やだなぁ。二回もお浣腸なんて」「しかも、それだけじゃないの。お浣腸のお薬を入れられた後、どうすると思う?」「どうって、10分、我慢させられるんでしょ」「そう、我慢させられるんだけど、その時の格好がひどいのよ」「えっ、どんな格好をさせられるの」

「あのね。…思い出しただけで顔が赤くなるわ」「なによ、言ってよ。どんな格好なの?」「…それはね、お・む・つ」「えー、おむつぅ?なに、それ。おむつって、あのおむつ?」「そうよ。赤ちゃんがしてるおむつ。しかも、素っ裸でおむつだけして、廊下に立たされるの」「ひどいー、それはひどすぎるよ。だって、みんな通るんでしょ」「そりゃそうよ。『指導』がある時間は、消灯前だし、反省室の前の廊下はお風呂への通り道でしょ。もちろん、みんな可哀想に思っているから、じろじろ見たりする子はいないわよ。でも、どれだけ恥ずかしいか」

「それなら、誰でも泣いちゃうよね。でも、今はそんなお仕置きはないよ。私ね、さっきも言ったけど、初めての『指導』の時、中沢先生だったんだけど、『浣腸はいやです』って言っちゃったの」「えー、よくそんなこと言ったわね。それで、大丈夫だったの」「うん、本当ならその一言で『特別反省』ですけど、今日は最初の『指導』だからって許してくれたの」

「ふーん、中沢先生もずいぶん優しくなったんだね。しのぶのためにはもっと厳しい方がいいのにね」「そんなこと言わないでよ。今でも、めちゃくちゃ厳しいと思ってるんだから」「冗談よ。でも、今となったらあの厳しさもいい思い出よ」「そうかなぁ」「そうよ。あんなに厳しいからこそ、生徒同士、助け合ったし、上級生は下級生に優しくしたんだと思うわ」「うーん、そうかもね。お姉ちゃんと話して、ちょっと気分がすっきりしたよ。私、もうちょっと、がんばってみるよ」「そうそう、嫌なことがあったらいつでも電話しておいで」「ありがとう、お姉ちゃん」

数日後、さつきは一足先に下宿先に戻った。しのぶはばあやとの寂しい生活に戻ったが、楽しみがあった。それは夏休み最後に、紗耶香が泊まりに来ることだった。夏休みに入ってすぐに電話でおしゃべりをしていた時に、紗耶香が朝に家を出たのでは間に合わないので、始業式の前日は都内のホテルに泊まるという話しを聞いて、それならうちに泊まりにおいでよ、と言うことになったのである。

しつけの厳しい紗耶香の母は初めは渋っていたようだが、ホテルに一緒に止まる予定だったお手伝いさんの都合が悪くなり、一人でホテルに泊めるよりは、と言うことで許してくれたのである。

8月31日、紗耶香がやってきた。しのぶと紗耶香はまるで何年もあっていないかのように、おしゃべりを続けた。ばあやはさつきの部屋に、紗耶香のベッドを用意したが、二人はしのぶのベッドに一緒に寝ることにした。

止めどないおしゃべりが続いて、もう、時計は一時を過ぎていた。もう寝ないと明日遅刻しちゃうよ、といってしのぶは電気を消した。薄明かりの中で紗耶香がぽつんとつぶやいた。「ねえ、しのぶ」「なに?」「…何でもない」「何よ、気になるよ。言ってよ」「しのぶ、キスしたことある?」「え、そんなのないよ。紗耶香は?」「私もない。…ねえ、キスしてみない?」「え、でも」紗耶香はしのぶの方を向いて寝返り、顔を近づけた。しのぶも自然に顔を寄せ唇を合わせた。お互いの胸の鼓動が聞こえるようだった。

それから二人はしばらくお互いの手を相手の背中に回し抱き合い、唇を合わせていた。紗耶香の手がしだいに下におり、しのぶのパジャマのズボンの中に入っていった。そして、ショーツの上からおそるおそるしのぶの女の子の場所にふれた。「いや」しのぶが言った。紗耶香はあわてて手を引っ込めた。「お願い、やめないで」今度はしのぶが紗耶香のショーツを撫でた。

いつのまにか、二人は裸になりお互いに愛撫を続けていた。

コメント

コメントの投稿

非公開コメント

スポンサードリンク

プロフィール

higan

Author:higan
当研究所はスパンキング、浣腸、お灸を中心としたお仕置きについて、様々な研究を行っております。

当サイトに記載されている事象は、すべて当研究所を主宰する〈涅槃〉の脳内宇宙にのみ存在するものです。現実世界とはいささかも関わりはございません。

皆様が当サイトの内容を、実行されますと、場合によっては犯罪となります。ご注意ください。

スポンサードリンク

スポンサードリンク

カテゴリ

FC2カウンター